つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

ボカン名曲集(ヤットデタマン編)

2010年08月28日 | 懐かしアニメ
ボカン名曲シリーズ、今回はヤットデタマン編。
ヤットデタマンは作品自体もそうですが
劇伴についてもかなり好きです。
 
例えばナンダーラ王国の不思議な感じを上手く表したトラック3、
サブタイトルシーンに毎回流れるトラック16
笛の音からヤットデタマン登場に繋がる格好良いシーンを彩る
トラック52、53と好きな曲も多いですが
非常に厳選して紹介してゆきます。
トラックナンバー順に挙げてゆくと
36、58、77、80、81、82番となります。
 
36番は「ミレンジョ・ララバイ」のインスト版で
ミレンジョ姫がドンファンファン伯爵と絡む場面で多く使われた曲です。
大人の恋愛を感じさせるムーディな響きが
切ない恋を感じさせる良い曲でした。

58番はミレンジョ姫とコケマツがヤットデタマン達に対抗し
「いちじく人参山椒の木…」と巨大メカを呼び出すシーンで使われた曲
三悪メカがタイムナガモチから出て来るシーンと
コミカルな曲のマッチングが良かったです。
 
77番は大巨神の「大、激怒~!」シーンで頻繁に流れる曲。
重々しい感じが、大巨神の怒りを上手く表現しているようで、好きです。

80番はジュジャクが正体を現し、飛び去るイメージの幻想的な曲で
今までのボカンサウンドとは異なる新味が印象的でした。

82番はヤットデタマンの活躍
(大抵ミレンジョ姫がすっぽんぽんにされる)シーンや
予告で多く流れた主題歌のアレンジ曲で、
富山さんの軽妙なナレーションも、劇中のヤットデタマン活躍シーンも
どちらも想起させる軽快な曲となっております。

ボカン名曲集(オタスケマン編)

2010年08月21日 | 懐かしアニメ
中断を挟みましたが、ボカン名曲シリーズを再開します。
 
続きましてはオタスケマン編になります。
この作品の曲も導入部で使われるトラック2が
広い宇宙を感じさせるとか
トラック36の愛の特訓のテーマが印象深かったりしますが、
何故か主題歌&三悪歌のアレンジ版を除くと
次のヤットデタマンで流用され、
ヤットデタマンのイメージが強い曲も結構あります。
例によってトラックナンバー順に好きな曲を並べて行くと
23、24、27、42、44番となります。
 
23&24番は
オタスケマン登場のテーマとアクションメカ出動シーンの定番曲で
特に24番はアミダで今週のメカが選ばれる際の音とセットで
印象深いです。
 
27番は「アーウーオジャママン」のアレンジ曲で、
劇中でもオジャママンのシーンで頻繁に使われております。
結構壮大で仰々しい感じのアレンジがされていて、
ブラス系のサウンドが好みな私としては
非常に良い曲だったと思います。
 
42&44番は実を言うと『オタスケマン』と言うより
次番組『ヤットデタマン』の印象が強い曲です。
特に42番は大巨神発進のシーンで
頻繁に使われており、そちらの印象が強く
『オタスケマン』で流れても大巨神の影がちらつく曲ですが
42番は大巨神に相応しい格好良い曲ですし、
44番は猿芝居のシーンでの
三悪のコミカルなやり取りに合ったサウンドだと思います。

祝・ドテラマンDVD化決定

2010年08月14日 | 懐かしアニメ
ついにあの
『ドテラマン』のDVD化が決定したそうです。
 
数年前、動画サイトで見た事こそありますが、
まともに見るとなると本放送の20数年前以来となります。
今も私がアニメファンをやってるのは、
この『ドテラマン』があったからだと思いますが
動画サイトで見た際も、面白さは色あせないどころか、
新発見も多かったので、DVDで鑑賞するのが今から楽しみです。

ボカン名曲集(ゼンダマン編)

2010年08月07日 | 懐かしアニメ
ボカン名曲集、今回はゼンダマンの曲です。
これも名曲が多く
例えばトラック71ムージョ様の悩ましポーズのテーマが
ムーディな感じが良い(ムージョ様だからと言う訳ではなく)とか
トラック85大団円のテーマが密かに良いとか
語りたい事が多いですが
特に好きな曲を例によってトラックナンバー順に挙げると
61、62、63、64、70、82番となります。
 
61番はサスペンスタッチの曲で
弦楽器の旋律が不安感を煽る感じが良い曲でした。
ゼンダマンでは初回から使われていましたが、実は時を超え
きらめきマンの25話で
きらめきマンを花の刑事トリオが捕まえるシーンでも使われていました。
 
62~64番はゼンダマン登場からアクダマンのAポーズが失敗し、
ゼンダマンがアクダマンにきつい言葉をかけるシーンで
定番の流れで使われる定番曲です。
ヤッターマンもそうでしたが
ゼンダマンも登場シーンのテーマが流れると
三ツ矢さんの声で例の口上がすぐ思い出される感じがすると言う
言わば口上と一体化した感じの曲で良い曲です。
全般的にボカンのヒーロー登場テーマに外れ無しだと思います。
また、Zポーズの曲もアクダマンのテーマも
シーンに即した感じでこれまた良いです。
 
70番はゼンダマンでは
ゼンダライオンが悪玉を追うシーンでのイメージが強い曲ですが
何故かヤットデタマンで
大巨神と悪玉メカの戦闘シーンでもよく使われていた為、
そちらのイメージが個人的には強いです。
結構、タイムボカンの81番の曲と雰囲気が似ているので、
同傾向の曲を好むから好きだと思うのでしょうね。
 
82番はゼンダマンの歌のコミカルなアレンジで、
何故かアクダマンの敗色濃厚な場面でよく使われておりました。
三悪の諦めモードを上手く表現された曲で
10話の三重の塔メカがシステムメカに狙われて三悪が慌てるシーンとか
31話のアクダライオン(声・滝口さん)が
ハムスターの入るようなセットに入れられ、
あくせくと走っているシーンとかでの使用が印象的でした。