ヤッターマン未出演声優

前回はルンルンでの声優に関する話題を取り上げたので
今回はヤッターマンの声優関連の記事となります。

タイトルをヤッターマン未出演声優としましたが
今回はタイムボカンには出ているが
ヤッターマンには出ていない方を挙げてゆきます。

増山江威子、松島みのり、栗葉子、大竹宏、内海賢二（敬称略）

他にも結構いますが、主だった方を挙げてみました。

大竹さんは結構タツノコアニメに出ている印象があるものの
ボカンシリーズにはタイムボカンに一度出演されただけでして
これは意外に思われるかもしれません。
逆に増山さんなんかは、タイムボカンに出演されているのが
意外と思われそうですが、一度だけゲストで出演されていました。

内海さんもタイムボカンに出て、ヤッターマンは未出演ですが
後年、イッパツマンにゲスト出演されていました。

松島さん、栗さんはご存知のようにてんとう虫の歌では、ひよとうららちゃんを担当され
タイムボカンにもゲスト出演されているものの
意外とヤッターマンには出演がありませんでした。
松島さんなんかは同時期のポールに茉利さんと一緒に出演されていただけに
ちょっと勿体ない気はします。

逆にヤッターマンには出演しているもののタイムボカンに未出演なのが以下の方々でした。

つかせのりこ、松尾佳子、大平透、青野武（敬称略）

つかせさん、松尾さんは同時期のてんとう虫の歌ではレギュラーでしたが
こちらはボカンは未出演で、ヤッターマンにはゲスト出演されていました。

青野さんもヤッターマン以外にボカンシリーズ出演がありそうなのですが
実は意外と無いんですよね

最後の大平さんもタツノコアニメの顔でありますが
ボカンシリーズはヤッターマンの一度きりと言うのは割と知られているのでは?

上野山功一さん死去

俳優の上野山功一さんが亡くなられました。

上野山さんはプレスリーを思わせるようなもみあげが特徴的な方で
数多くの時代劇、刑事ドラマ等で悪役として活躍されました。

一方で特撮ドラマ『イナズマンF』では
主人公の伴大介（直弥）さんの相棒的な
インターポール捜査官荒井を普段の悪役イメージと異なる
渋い雰囲気で公演されていたのも印象的です。

上野山さんは選挙に出馬された事もありますし
少し前まで、ブログをされていました。
以前に少し拝読させていただきましたが
日々の色々な出来事や過去の出来事等を交えた
非常に内容の濃いブログでした。

謹んでお悔やみ申し上げます。

ルンルンと共演NG!?

茉利さんの代表作の一つ『花の子ルンルン』は
金曜夜7時にテレビ朝日系で放送されました。
同じ頃の裏番組を見てゆきますと
TBS系は前半期が「まんが偉人物語」で後半期が『仮面ライダー（スカイライダー）』でした。

ご存知のように仮面ライダーと言えば
テアトルエコーの方が多く怪人を担当された番組でした。
さらに言うと、ライダーの前番組だった『まんが偉人物語』も
キャラの声を担当されたのが、大体テアトルエコーの方だったようで
裏番組の声優事情を反映してか、ルンルンにはテアトルエコー所属の方はほとんど出演されていません。
当時テアトルエコー所属だった曽我部和行（和恭）さんが
一度ゲスト出演していた例はありましたが

ガンちゃんでおなじみの太田淑子さんはテアトルエコー在籍でしたから
ルンルンでの茉利さんとの共演が果たせなかったのは
こうした裏事情があったからと思われます。

増山ハニーも半世紀

今年は増山江威子さんの『キューティーハニー』が放送開始から50年の節目の年となります。

実際は10月放送開始なので、フライングではありますが
後世の作品にも色々な影響を与え、私も多大な影響を受けた作品の一つですので
感慨深いものがあります。

ただ、去年は永野愛さんの『キューティーハニーF』も放送開始25周年で
SNSなんかでは言及されている方も結構いたようですし
来年になると茉利さんの代表作の一つ『てんとう虫の歌』が放送開始50年になりますので
この手のネタはこじつけじゃないですが
言い出すとキリが無くなるので、余程の事が無いと言わなくても良いのかな・・・と思う事もあります。

と言いながら来年、ちゃっかりてんとう虫の歌50周年と言ってるような気もしますし
もちろん、数年後のヤッターマン50周年の時は
このブログやサイトでもそれなりに言及すると思いますので
それまでは、何とかサイトやブログを続けられるよう
務めてゆきたいと思っております。

長谷川哲夫さん死去

俳優の長谷川哲夫さんが亡くなられました。

長谷川さんは時代劇、現代劇で長年にわたり活躍され
『ザ・ガードマン』等で、たまに悪党役を演じていた事もありますが
どちらかと良い者を多く演じられていました。

特に『水戸黄門』では長い間
江戸でご老公の旅立ち、帰国の際に挨拶される
公方様（五代将軍綱吉）を演じられ
品の良い雰囲気で存在感を発揮していたのが
特に印象的でした。

少し前にBSフジの脳ベルSHOWで
お歳を感じさせないお元気なお姿を拝見していたので
亡くなられたのが、流石に残念です。

謹んでお悔やみ申し上げます。

新春声優特番（つばめの本音）

先日、昭和アニメ声優関連の特番がありました。

一昔前はよくそう言う特番をしていて
茉利さんが出るのでは?と期待しながら見ていましたが
今回は何故か録画しないでしまいました。
茉利さんが万一出演されていて、録画していなかったら
後で激しく後悔した事と思いますが、
結果的には出演無しだったので、痛し痒しと言った所でしょうか?

茉利さんの出演の有無に関係なく
好きな声優陣が取り上げられるのは分かっていたのに
何故スルーしてしまったのかはさておき
後から取り上げられた方を確認した所
故人含めて、昭和アニメ声優の括りなら
大体の方は納得する方は割と多めに取り上げられていたように思います。

ただ、鶴ひろみさんや富山敬さんなんかは入っていたと言っても
取り上げ方があまりよろしくなかったとも聞いておりますが・・・

あと未見ですが、個人的に入っていて欲しかったのが
無理は承知で岡本茉利さんを筆頭に
太田淑子さん、松島みのりさん、井上真樹夫さん辺りですかね。

ドクベエ様が消えた訳

本年も岡本茉利さんの応援並びにブログ、サイトにつきましても
よろしくお願いいたします。

本年最初のテーマは、毎年やってますから
今年も例によってヤッターマンに関してです。

『タイムボカン王道復古』Vol.1では、三悪のメカレースを制したドロンボー一味の前に
ドクロベエ様（以下ドクベエ様）が現れ
トレーニングと称した実質的なお仕置きを与えました。

ところが、ガンちゃん、アイちゃん達が登場するVol.2になると
ドロンボーに指令を与える為に現れるのが

トグロベエ様

なんですよね。

時系列的にVol.1の後がVol.2なのは、ボヤやんの会話等から明らかなので
ヤッターマンモチーフのVol.2で
ドクベエ様が出て来ないのは、不自然と言えば不自然な点ではあります。

その理由としては、ドクベエ様が出てくると
ドクロストーンを探さないといけなくなりますから
トグロベエ様にすればトグロストーン探しで誤魔化せる訳ですから
トグロベエ様を出したものと思われます。

ただ、その矛盾を承知の上で、あえてドクベエ様が
別人のふりをしてトグロベエと名乗っただけじゃないのか?
と言う解釈も可能じゃないかとも思っています。