人間の視覚については古くは哲学者たち(たとえば一七〇九年 ジョージ・バークリー『視覚新論』あるいは一七〇四年 ゴットフリード・ライプニッツ『人知新論』 )が、現代では認知科学者たちが、深く研究しています。両眼の網膜に映る画像から3次元空間にある物体の位置と形を推定するメカニズムは、詳しく知られています。しかしそうして感覚器官の情報から推定された情報としての3次元空間の画像データが自分の身体の周りにあるということをなぜ私たちは知っているのだろうか?そしてその3次元空間の中に自分たちの身体があることをなぜ私たちは知っているのでしょうか?
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