ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

三週間

2013年01月19日 | 精神障害

 今日は疲労回復のため、一日家でごろごろしていました。
 ただ、三週間に一度の診察日だったため、車で15分ほどの精神科クリニックに夕方行ってきました。

 朝はいつもひどく憂鬱だけれど、職場に行ってしまえば怒涛のような仕事をてきぱきとこなし、帰る頃には軽い高揚感がある、と言ったところ、主治医は考え込んでしまいました。
 朝憂鬱というのはうつ状態の典型的な症状。
 高揚感があるというのは躁状態をうかがわせます。

 とりあえず安定して出勤できているということで、薬は変わらず、また三週間後に診察ということで落ち着きました。

 私は障害者自立支援法「重度かつ継続」の認定を受けており、診察代も薬代も1割負担で済んでいます。
 2年ごとに更新ということで、その診断書が用意されていました。
 これを千葉市の保健福祉センターに提出し、審査を受けるわけですが、2年前と違い、今回は認定されるかどうか微妙なところです。

 診断書には「近年は安定しているが、気分の動揺が見られる」ことを理由に「重度かつ継続」が相当であると書かれていましたが、診断書の他に納税証明書を提出しなければなりません。


 2年前は長期病気休暇明けということで年収がずいぶん低かったのですが、今回は同世代のサラリーマンとしては一般的な年収です。

 これで認定されるのかいな?と思いました。

 しかし自分一人が得することを考えていては社会は成り立たないわけで、3割負担に戻ったからと言ってただちに生活が困窮するわけではありませんから、認定されなくても仕方ないかなと思っています。

 支払い能力がある以上、甘んじて受けなければいけませんから。

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京都日帰り

2013年01月19日 | 仕事

 昨日は京都駅近くのホテルで会議のため、京都へ日帰り出張でした。
 朝8時半に家を出て、帰ってきたのが夜8時。
 自腹を切って往復グリーン車を使いましたが、疲れますねぇ。
 座っているだけなのに、電車というのは不思議と疲れます。
 振動などのため、知らず知らずのうちに体が緊張しているんでしょうね。

 来月22日も京都日帰り。
 疲れますねぇ。

 新幹線の車窓から、米原あたりはかなり雪が降っているのが見えました。
 ほとんどは畑や田んぼなのでしょう、まるで雪原でした。

 東京も京都も晴れていたのに、不思議。

 今日はなんだか疲労が残っているようで、何もする気が起きません。
 労働というのは体に悪いものだと痛感します。

 高度成長期、モーレツ社員という言葉が流行りました。
 バブルのときも、「24時間戦えますか」なんて歌の文句をよく聞きました。

 でも多分、それはそういうポーズを取っていただけのような気がします。
 よほど体力があるか、躁病の人以外、大抵の人は適当に手を抜いてだましだましやらないと、とてもフルタイムで毎日働く生活に耐えれらないような気がします。

 あるいは私が特別仕立ての怠け者なのかも。

 真面目に働いても給料は上がらず、情報革命によって分担する仕事は増える一方。
 それでいて将来に明るい展望が開けない嫌な時代が続いています。
 食うに困るということはないものの、明日は今日より良くなる、という感覚が持てなくなってしまいました。

 先進国共通の悩みなのでしょうが、少子高齢化に伴う社会の縮小がどこまで行くのか、空怖ろしくすら感じます。

 それでも私たちは、日々の雑事を誠実にこなしていく以外、できることはありません。

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