昨日は京都駅近くのホテルで会議のため、京都へ日帰り出張でした。
朝8時半に家を出て、帰ってきたのが夜8時。
自腹を切って往復グリーン車を使いましたが、疲れますねぇ。
座っているだけなのに、電車というのは不思議と疲れます。
振動などのため、知らず知らずのうちに体が緊張しているんでしょうね。
来月22日も京都日帰り。
疲れますねぇ。
新幹線の車窓から、米原あたりはかなり雪が降っているのが見えました。
ほとんどは畑や田んぼなのでしょう、まるで雪原でした。
東京も京都も晴れていたのに、不思議。
今日はなんだか疲労が残っているようで、何もする気が起きません。
労働というのは体に悪いものだと痛感します。
高度成長期、モーレツ社員という言葉が流行りました。
バブルのときも、「24時間戦えますか」なんて歌の文句をよく聞きました。
でも多分、それはそういうポーズを取っていただけのような気がします。
よほど体力があるか、躁病の人以外、大抵の人は適当に手を抜いてだましだましやらないと、とてもフルタイムで毎日働く生活に耐えれらないような気がします。
あるいは私が特別仕立ての怠け者なのかも。
真面目に働いても給料は上がらず、情報革命によって分担する仕事は増える一方。
それでいて将来に明るい展望が開けない嫌な時代が続いています。
食うに困るということはないものの、明日は今日より良くなる、という感覚が持てなくなってしまいました。
先進国共通の悩みなのでしょうが、少子高齢化に伴う社会の縮小がどこまで行くのか、空怖ろしくすら感じます。
それでも私たちは、日々の雑事を誠実にこなしていく以外、できることはありません。
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