日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

岡山県・玉野市 日本共産党の前市議会議員 松田達雄の活動ニュース

相次ぐ大型事業、財政運営は大丈夫なのか。

2022年06月07日 | 市議会
 6月9日(木)午前11時20分頃から一般質問に登壇する予定である。

質問の2項目目のテーマである「市民犠牲は許されない━本庁舎建設等の大型公共施設整備と財政問題」

では、本庁舎整備に50億円以上、市立玉野医療センター新病院建設に80億円、ごみ処理広域化施設48億円と中継処理施設建設に27億円、

さらに、消防署所整備と学校給食センター整備に係る後年度負担分、さらに、各施設運営・維持管理の従前のライニングコストからの負担増分など、莫大な設備投資が必要となる。これらには国からの補助金、借金償還には交付税措置分があり、市の実質負担は減額となるが、起債の償還額などで、それでも年間5億超の一般財源の増額支出が必要になると思われる。さらに、市長の公約である市民ホール整備も視野に入れた持続可能な財政運営が求められるが、大丈夫なのか。市の財政調整基金等の主要な積立金は、現在60億円ほど有しているが、市民サービスの切り捨て、市民負担の押しつけなど住民に犠牲を強いることなく、しかも、少子高齢化に対応した住民の願いに寄り添える市政運営・財政運営が問われている。
 市民が希望の持てる玉野市にするため、市民が納得のいくよう、財政問題でもきちんとした説明責任を果たすよう要請していく。