「西日本豪雨 死者117人に、91人不明」今朝7月10日(火)の毎日新聞の一面記事。
記録的な大雨が続き、大変な災害が発生した。昨日もテレビは倉敷市真備町の浸水被害の状況を映し出していた。
1万1200人を超える人が避難所に身を寄せていると報じている。
犠牲になられた方にお悔み申し上げますとともに、被災者の方に心からお見舞い申し上げます。
平穏な日々の暮らしが、豪雨による土砂災害、浸水被害によって突然に奪われ、
生命、家屋、家財も、大切にしていた、当たり前だった日々の穏やかな日常が
一瞬にして失われる。厳しく困難な避難所での生活に変わる。
本当に自然災害の恐ろしさをまざまざと見せつけられた。
被災者支援、救援募金活動が始められている。ボランティアの方々も被災地に支援にかけつけている。
日本共産党岡山県委員会は7月15日に予定していた小池書記局長演説会の中止を決定し、
未曽有の豪雨災害への被災者支援に全力をあげることにした。
救援募金へのご協力をよびかけている。
玉野市でも、各地で土砂崩れや国道等の道路陥没などが発生。
和田、御崎地区などでも、家屋の基礎部分に近いところの崖が崩れ、
傾斜地崩壊危険のため家に住めなくなり避難されている方、
また、空き家が2軒土砂で埋まり、道路から住宅に土砂が流れ込むなどの被害が発生している。
その復旧、さらに民有地での崖崩れ等の対策問題など、多くの課題がある。
いずれにしても、真備町などの甚大な被災地への最大限の被災者支援と、そして、
地元での復旧、支援に取り組まなければならない。