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宇野港の開放を求め県港湾課に要望

2013年06月08日 | 政治 経済
   県港湾課に要望する「港の開放を求める市民の会」など

 6月5日(水)午後1時半より、「港の開放を求める市民の会」と「日比港清掃・釣り親睦会」の代表ら8人は、

岡山県港湾課の奥山課長らに申し入れ、宇野港のいっそうの開放を求めて、県知事宛の

「宇野港のいっそうの開放を求める要望書」を提出した。

「要望事項」は

※宇野港への立入制限を見直し、他県等でも実施している国際航海船舶の利用に供する時以外は、

原則として制限区域ゲートを開放されること。

※日比港は、現行の日曜日の港開放は閉鎖日が多いため、地域住民・市民等の水際の憩いの場としとて、

国際航海船舶の利用時間帯以外は原則、開放されること。

※田井港は、影響の少ない「Aドルフィン」を開放されること。

※宇野港第一突堤東側の防波堤への立入制限を見直し、開放されること。

※「海釣り公園」等を整備し、県民・市民に積極的に水際線を開放し、地域活性化を図ること。

以上。

 県港湾課は、「ソーラス条約上で原則、立入制限ゲートによる閉鎖は必要」と回答。

会側は「宇野港第一突堤は、人流港として外航客船等が入港するが、事実上、港埠頭は常時開放しており、

この港開放は歓迎する。

つまり、立入閉鎖制限は県の考えで柔軟に対応できている。日比港など宇野港他地区港湾でも柔軟に対応し、

国際航海船舶の利用に供する時以外は、港開放は可能と思うが・・・」と主張。

 県港湾課は、「他県の事例なども調査する」と回答。前進的な答弁はなかったものの、会として

引き続き、県・玉野市長等への要望を粘り強く進めていくことを確認した。

申し入れには、氏平みほこ県議も同席しました。