3.11大震災と原発事故、玉野市では300戸を超す床上浸水被害など、自然災害の恐ろしさ見せつけられた。同時に原発の「安全神話」が瓦解し、「こんな危険な原発はいらない」ことを多くの人々は感じとった。今も平和で平穏な暮らしに戻れない東北地方の多くの方々が、2012年の新しい年を迎えている。
今年が、希望のもてる年となるよう
時代を突き抜ける新しい風が
村に、町に、そして、この国に広がり、
誰もが輝く峠への道に向かって
歩み続けられるよう━
31日に「越後の山茶花」の木を買ってきて、狭い庭のあまり日の当たらない場所に植えた。
いまも、白い小さなつぼみが一つ、咲き始めている。