日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

岡山県・玉野市 日本共産党の前市議会議員 松田達雄の活動ニュース

3月26日朝─

2011年03月25日 | 玉野市政
            こぶしの花の蕾

 東日本大震災から2週間がたった。しんぶん「赤旗」の25日付記事には、「死者・不明2万6千人超す」「避難25万人」の見出しが。さらに「作業員3人が被ばく」と、福島第1原発の危機的状況が続いている。「首都圏各地で水道水の放射性ヨウ素、基準値超え」の記事も・・・。

 犠牲になられた多くの方々に、心から哀悼の意を表するとともに被災者の皆様にお見舞いを申し上げます。

 全国的に救援、支援の輪も広がっている。昨日の議会会派代表者会議での報告では、23日現在で市に寄せられた義援金は、1489万余円にのぼっている。玉野市として22日議会最終日に1千万円の災害見舞金予算を可決決定。市議会・議員も61万円の救援金を決めている。

 この大地震によって、「想像を絶する、想定外の巨大地震」に、これまで築いてきた震災・防災対策は無力に等しかった。防災対策の大幅な見直しが求められる。
 自然の脅威─大地震はやって来る。その際に、できるだけ被害を少なくする、その減災対策のあり方が問われている。特に原発は、地震・津波等による対応では、その安全性に問題があることを、日本共産党は繰り返し国会でも指摘してきた。原発事故は、その意味で明らかに人災である。
 
 同じ25日付新聞では、「いっせい地方選挙スタート」の記事。「被災地支援・復興、福祉・防災のまちづくり」の見出し。
 このいっせい地方選挙は、被災者支援に全力をあげるとともに、市民の安全・安心、暮らし優先・福祉のまちづくりが問われている。