護衛艦いしかり入港─子どもたちへの体験学習中止を

　　玉野市の垣内市民生活部長、岡野住民子育て課長に申し入れる　

9日に廃艦となる護衛艦「いしかり」が宇野港に入港します。歓迎式をはじめ中学生・高校生への体験学習や一般公開・体験公開がおこなわれます。
　岡山県教組玉野支部、玉野母親連絡会、新日本婦人の会の団体代表らは、8日に市に、諸行事に反対する申し入れをおこないました。「特に中学生・高校生の子どもを対象にした体験学習は、憲法にもとづく主権者たる平和理念を確立しつつある成長段階の子どもに、戦争の残酷さや不正義を覆い隠して歪んだ影響を与えることになりかねない」と、入港にともなう諸行事に反対を表明し、今後の改善方を強く申し入れました。共産党市議団もこの申し入れに同席しまた。

下水道浄化センターを視察

　8月7日(火)午後1時半より、日本共産党玉野市議団は老朽化し、改築更新が急がれる玉野浄化センターを視察。下水道課長、浄化センター所長らの案内で各施設・配管・タンク等の腐食・老朽化状況などの説明をうけました。最優先的に整備改修が必要なことは理解できました。過去のムダづかい市政のもと、不要不急のハコモノ、道路建設などを優先してきたことのツケがここにきて深刻な問題として表面化したことが明らかになりました。