日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

岡山県・玉野市 日本共産党の前市議会議員 松田達雄の活動ニュース

6月議会の一般質問から

2007年08月14日 | 市議会
 玉野市の6月定例市議会の会議録が配布され、自分の質問をあらためて読んでみる。
 最初に取り上げた・住民税増税問題では、この2~3年で4億2千万円もの増税が市民に押しつけられたことが判明。所得税増税分を合わせれば庶民に大増税が。
住民税の減免制度の拡充と都市計画税の値上げ計画の中止を要望。

 2点目は、子どもの医療費を小学校卒業まで無料にするよう要望。

 3点目は、遠距離バス通学費を、今年4月から定期券代の3割補助を6割補助に拡充していますが、義務教育費無償の原則から早期に全額補助するよう要望。

 4点目は、介護保険料・利用料の減免制度の拡充を要望し、介護施設の入所待機者について質問。自宅待機者は1月末現在で399人。「ホームページでの施設ごとの待機者状況等の掲載は、今後事業者と協議したい」と前向きな答弁。また、介護保険料の所得階層第1、第2段階の方へは条件付で減免基準を拡大する方向で考えるとのことでした。

 5点目は、高潮・防災対策について、日比港、玉港、向日比2丁目道路浸水対策、御崎シーサイドと向日比地区の汐入川高潮対策、渋川地区高潮対策などの
早期実現を要望。

 6点目は、市民病院の経営改善策について、特に医師団の意識改革、奮闘が決定的であることを強調し、改善方を要望。

 7点目は、下水道事業での三井造船の未接続問題を取り上げ、公共下水道への接続を約束し、下水道関連工事を9億円も受注しておきながら、未だに「接続しないことに正当性がある」などと開き直る三井造船の不当性を明らかにしました。

 9月議会は9月6日から開会予定。議会運営委員会は8月30日に予定されています。6月議会の質問戦を教訓に反省し、玉野市政の重要問題をどのように取り上げ、公約実現に向けた質問を準備するか。この課題にいまから取り組まなければと思っていますが・・・。