先の2月に厚労省が保育園に関して、新指針の案を公表した。現在、3月15日まででパブコメ実施中。
一言でいえば、「安倍政権が保育園でも国旗と国歌強制へ」(リテラ) 。
森友学園の塚本幼稚園の園児の異様な行動が報道されているけれど、「全国の保育所は塚本幼稚園を見習え」というわけ、か。
★2月14日 共同★≪保育所でも国旗国歌、厚労省 新指針公表、押し付け懸念も/パブリックコメント(意見公募)を実施、周知期間を経て、18年4月に施行する。指針は「保育所保育指針」との名称で、私立も対象。現行指針には、国旗や国歌に関する記述はない。≫
そんなタイミングなので、今日は次を記録。
●厚生労働省「保育所保育指針の全部を改正する件」に関する御意見募集について/パブリックコメント/案の公示日 2017年02月14日 意見締切日 2017年03月15日
★改正告示(案)
★瑞穂の國記念小學院 「日本で初めてで唯一の神道の小学校です。」
●保育所でも国旗国歌、厚労省 新指針公表、押し付け懸念も/共同 2017/2/14
●国歌・国旗、保育所で「親しむ」 厚労省が指針改正案/朝日 2月15日
●安倍政権が保育園でも国旗と国歌強制へ! 待機児童問題を解決せず国家主義教育に夢中の極右バカぶりに唖然/リテラ 2017.02.15
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★ 「保育所保育指針の全部を改正する件」に関する御意見募集について 厚生労働省
パブリックコメント:意見募集中案件詳細
・・・・・・(略)・・・
案の公示日 2017年02月14日 意見・情報受付開始日 2017年02月14日 意見・情報受付締切日 2017年03月15日
意見公募要領(提出先を含む)、命令等の案
意見公募要領 PDF 改正概要(案) PDF 改正告示(案) PDF
保育所保育指針の改定に関する議論のとりまとめ
★ 改正告示(案) PDF(自動ダウンロード) 厚生労働省雇用均等・児童家庭局保育課
・・平成30年4月1日から適用する・・
・・・(41ページ)・・⑫ 保育所内外の行事において国旗に親しむ。
・・・(42ページ)・・④ 文化や伝統に親しむ際には、正月や節句など我が国の伝統的な行事、国歌、唱歌、わらべうたや我が国の伝統的な遊びに親しんだり、異なる文化に触れる活動に親しんだりすることを通じて、社会とのつながりの意識や国際理解の意識の芽生えなどが養われるようにすること。
・・ |
★瑞穂の國記念小學院 「日本で初めてで唯一の神道の小学校です。」
瑞穂の國記念小學院 平成29年4月開校
当校は、塚本幼稚園幼児教育学園を母体とした新設小学校です。 木のぬくもりを生かした学舎で、歴史・伝統・文化を継承し、日本人としての誇りを ...
学校法人 森友学園 理事長 籠池康博 ・・
日本で初めてで唯一の神道の小学校です。・・
|
●保育所でも国旗国歌、厚労省 新指針公表、押し付け懸念も
共同 2017/2/14
厚生労働省は14日、保育所の運営指針について、2018年度からの改定案を公表し、3歳以上の幼児を対象に、国旗と国歌に「親しむ」と初めて明記した。
文部科学省が同日公表した幼稚園の教育要領見直し案にも同様の趣旨が盛り込まれた。ただ、保育所は学校教育法に基づく施設ではなく、保護者から幼児を預かる福祉施設であることから、専門家からは「過度の押し付けになってはならない」との懸念も出ている。
パブリックコメント(意見公募)を実施、周知期間を経て、18年4月に施行する。
指針は「保育所保育指針」との名称で、私立も対象。
現行指針には、国旗や国歌に関する記述はない。
●国歌・国旗、保育所で「親しむ」 厚労省が指針改正案
朝日 2017年2月15日
厚生労働省は14日、2018年度から適用する保育士向けの「保育所保育指針」の改正案を公表した。3歳以上の子どもを対象に、国歌や国旗に「親しむ」と初めて明記された。
保育指針は10年に一度改訂されており、現行の指針には国歌や国旗に関する記述はない。改正案では「伝統的な行事、国歌、唱歌、わらべうたや伝統的な遊びに親しんだり、異なる文化に触れる活動に親しんだりする」などと記載されている。厚労省保育課は「3歳以上の教育の内容は幼稚園の指導要領に合わせている」としている。
●安倍政権が保育園でも国旗と国歌強制へ! 待機児童問題を解決せず国家主義教育に夢中の極右バカぶりに唖然
リテラ 2017.02.15
「愛国小学校」の国有地“格安”売却問題に揺れるなか、昨日14日、厚生労働省がとんでもない発表をおこなった。共同通信によると、来年2018年度からの保育所保育指針の改定案として〈3歳以上の幼児を対象に、国旗と国歌に「親しむ」と初めて明記した〉というのだ。
幼稚園ではすでに「幼稚園教育要領」において〈幼稚園内外の行事において国旗に親しむ〉という項目があり、その目的を〈将来の国民としての情操や意識の芽生えを培う〉と解説しているが、今回の改定によって、保育所でも公立・私立の区別なく、国旗と国歌が幼児教育の場にもちこまれることになる。
この保育所保育指針の改定は、安倍首相が進める「愛国教育」の一環であることは一目瞭然だ。同じように来年度からは小学校で「道徳」を教科化し、愛国心などの国歌の価値観を一方的に押し付ける教育がはじまる。そして、国に従順な人間の育成のために、さらに幼児にまで手を伸ばそうというわけだ。
しかし、保育所は児童福祉法に定められている通り《保護者の委託を受けて、保育に欠けるその乳児又は幼児を保育することを目的とする施設》であり、幼稚園のような教育施設ではなく社会福祉施設だ。にもかかわらず、幼児に愛国教育を強制しようと言うのだから、これは大問題だろう。
いや、そうした思想の押し付けも問題だが、今回の一件であらためて露呈したのは、安倍政権がいかにいま、現実に起こっている保育園問題に無関心であるか、ということだ。
ただでさえ、保育所と保育士は過重な負担をしいられ、悲鳴をあげている状態だ。労働時間の長さや「持ち帰り残業」などの問題も指摘されている。
こうした喫緊の問題を解決せずに、愛国教育などという現場を混乱させる問題を、よりにもよっていま、なぜもち込むのか。
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