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てらまち・ねっと



 岐阜県の知事選挙は中盤。
 国政選挙でもそうだけど、知事選だと、報道機関から多くの質問・アンケートが寄せられる。
 それもほとんどが期限付き。
 字数制限もたいていが付く。
 その他、テレビの取材依頼とか・・・
 各種団体や市民団体からの質問状も来る。

     先日も書いたけど、かつて、市民運動の人たちが集まって岐阜県知事選に候補者を立てた時、その責任者をやった。
 上記のような質問に対する回答については、私たちは政党組織ではないから「基本線以外の既定の方針」はないので、つど、各担当者や主要メンバーで相談してまとめた。
    「視点の原則は『県民目線』」
 協議内容を後刻文章化して、回覧して完成するとか、ときには全委任に近く原案を作るとか・・・

 期限を守ることについては、事務所の一角に針金を横に張って、「質問文」を回答(要求)期限順にクリップで止めてぶら下げて、手違いのないようにした。
      (ま、期限を守るというより、「こなす」という実態・・・・)

 ところで、先日、選挙公報が自宅に配られてきたし、ネットにも載せられている。
 県選管は(総務省の見解に従ってか)「自らのホームページを選挙公報が掲載された選挙管理委員会ホームページにリンクさせること。」も法に抵触の可能性があるからと注意書きをしている。
 しかし、私はそれは間違いだと思う。
  でも、というか、だから、今日は、読めない程度のサイズの画像の「公報」を載せ、クリックすると県選管のWebページの公報にいけるようにリンクをつけておく。
 選挙が終わったら、たぶん、選管はデータを消してしまう(選挙が終了して、公報をいつまでもネットに置くのは法に抵触すると考えるからだろう)ので、リンクは切れるのだろう。

 3月にネット選挙解禁の法改正が成立とみらるれのに、役所は後ろ向き。

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●   岐阜県知事選挙 候補者情報
注1 「候補者の氏名」の候補者の掲載順は届出順のため、「選挙公報」の掲載順とは異なる場合があります。

注2 選挙管理委員会ホームページに掲載された選挙公報の取り扱いについて、以下のような場合(例示)には、公職選挙法第142条又は146条に抵触することがありますので、ご留意ください。

  (1) 選挙管理委員会ホームページに掲載された選挙公報をプリントアウトして、不特定又は多数の者に頒布。
  (2) 自らのホームページに、選挙公報の全ページを掲載。また、特定の候補者の選挙公報のみを抜粋して掲載。
  (3) 自らのホームページを選挙公報が掲載された選挙管理委員会ホームページにリンクさせること。

  ↓ (クリックすると現物に飛ぶ) ↓



● 岐阜県知事選 候補者の素顔
   中日 2013年1月20日
 いよいよ後半戦に突入した知事選。共産新人の鈴木正典さん(49)と、無所属現職の古田肇さん(65)=自民、民主、公明推薦=の論戦も佳境を迎える。2人の政策だけでなく、人柄も気になるところ。素顔の一端を紹介する。

 鈴木さんは、愛知県稲沢市生まれ。妻と長女の三人家族だ。小学生時は、周囲から「スッピー」と呼ばれた。

 もともとは教員志望だった。愛知県立五条高校から岐阜大教育学部へ。卒業後は岐阜大生協の店長を務め、「しんぶん赤旗」記者として岐阜県政を取材した経験も。国政選挙にも三回挑戦した。剣道やジョギングで汗を流す体育会系だが、「遅いかもしれませんが、妻とはまってます」と韓流ドラマの鑑賞が趣味だ。

 古田さんは岐阜市生まれで、家族は妻と娘三人。小学生時は、名字をもじった「古ダヌキ」があだ名だった。

 岐阜高校では柔道に打ち込み、生徒会長も。県内で初開催の国体(一九六五年)で、最終炬火(きょか)走者だったことは有名だ。東京大法学部を経て通商産業省(現・経済産業省)に入り、首相秘書官や外務省経済協力局長などを歴任。ずっと多忙なだけに「100%の奥さん孝行が理想」と妻への恩返しを夢みる。

 二人にストレス解消法を聞いてみた。鈴木さんは「よく寝ること」、古田さんは「忘れること」。カラオケの十八番は、古田さんが五木ひろしさんのヒット曲「長良川艶歌」で、鈴木さんは故・河島英五さんが歌った「野風増(のふうぞ)」を挙げた。

 最近読んだ本では、鈴木さんは、江戸時代に日本独自の暦をつくった学者を描いた「天地明察」(冲方丁)、古田さんは、第二次大戦へ至る軍人らの戦争哲学をたどった「未完のファシズム」(片山杜秀)。座右の銘は、古田さんは「胆大心小」(大胆で、細やかな注意も払う)、鈴木さんは「夢と勇気を」だ。 (知事選取材班)


●新成人、一票に温度差 「選挙」意識アンケート
            岐阜 2013年01月14日09:29
 ことしは27日投開票の県知事選のほか、夏には参院選が予定されている。昨年末に衆院選も行われるなど、新成人は選挙権を得て間もない時期に大型選挙が続く。岐阜新聞社は新成人の「選挙」への意識を探ろうと、13日までに80人(男女各40人)にアンケートを行った。選挙に関心はあるものの、学業や仕事を理由に投票に行かない人や、政治に無関心な人も多いことが浮かび上がった。

◆「思い込める」「忙しい/面倒」
 昨年末の衆院選で、県内の小選挙区の投票率は、中選挙区時代も含め戦後最低となったが、調査した新成人で選挙権を有していたのは68人で、このうち「投票した」と回答したのは44人。全員が小選挙区では候補者名を書いた。

 「安心できる社会をつくってほしい」(下呂市・女性)「初の選挙なので自分の一票が候補者に伝われば」(岐阜市・男性)と、思いを込めて投票した人がいる一方、「とりあえず」(岐阜市・男性)「書きやすい名前を書いた」(羽島市・女性)という声もあった。

 投票しなかった理由は「仕事や学業が忙しかった」が半数を占め最多。「投票が面倒」と「政治が変わるとは思えなかった」も合わせて約2割いた。忙しかったと回答した人に不在者投票、期日前投票制度の認知度を尋ねたところ、約4割が「知らなかった」。知っていても多くが「仕組みが分からない」と答えた。簡素化されたとはいえ、さらなる周知や、有権者が訪れやすい場所や時間に投票所を設けるといった工夫が必要といえそうだ。

 県知事選について、選挙権があると回答したのは71人。このうち選挙があることを知っていると答えたのは約7割で、多くは新聞やテレビなどの報道で知ったと回答。投票所の入場券が郵送されたり、各地のポスター掲示板で気付いたという人もいた。

 また「投票する」と答えたのはこのうち65%。「決めていない、分からない」が3割強で、「投票しない」と回答した人も合わせ理由を尋ねたところ、「情報不足」(本巣市・女性)のほか、「知事とはどんな仕事をする人か」(関市・男性)「興味がない」(海津市・女性)と、県知事選に意識を向けていない新成人も。候補者には県政に興味、関心を引く取り組みが求められそう。

 参院選は、今夏に実施予定であることを「知っている」は3割強にとどまったが、6割弱が「投票する」と答え、一定の関心があることがうかがえた。

●2013知事選:候補者アンケート/1 /岐阜
          毎日新聞 2013年01月17日
 ◇課題、未来像を聞く
 毎日新聞は知事選(27日投開票)に立候補している2人にアンケートを行い、県政のさまざまな課題や未来像、人生で印象に残ったシーンなどについて答えてもらった。4回に分けて紹介する。【三上剛輝】(上から届け出順)

 ◇質問
 いま県政が抱えている一番の課題は何だと考えますか。それにどう対処しますか。


 ◆鈴木正典氏=共新
 国の言いなりの政治から「県民が主人公」の県政への転換が必要。国の言うままに不要不急の大型公共事業を続けて「1兆4261億円もの借金」を作り出した県政の転換が一番の課題。公共事業は生活密着型に、大企業より中小企業の支援に転換する。

 ◆古田肇氏=無現
 本格化する人口減少、少子高齢化、グローバリゼーションの進展など、時代の変化にどう対応していくかが一番の課題。恵まれた「地域資源」、交通インフラが整備されつつある「地の利」、そして「県民の底力」という三つの大きな強みをいかした「清流の国ぎふ」づくりを進め、県内外大交流の要にしていく。

 ◇質問
 この3年で860億円の経費削減が行われ、県債発行に国の許可が必要な「起債許可団体」から脱却できる見通しとなった一方、県債発行残高は過去最高を更新しました。改革をどう評価し、今後の財政運営をどうしていきますか。


 ◆鈴木正典氏=共新
 行財政改革アクションプランは評価できない。賃金・福祉削減は最も安易な対策で、将来展望もない。「消費税増税の実施中止」「住宅リフォーム助成創設」「自然エネルギーの普及」など、中小企業を支援し、地域循環型経済への転換で拡大を行う。地域経済の立て直しこそ、県税の増収につながる。

 ◆古田肇氏=無現
 県財政は確実に好転しつつあるが、社会保障関係費の自然増や、少子高齢化への対応、防災対策などの政策課題に対応していくためにも、今後も不断の行財政改革を続けていく必要がある。早急に中長期の財政見通しを示したい。

 ◇質問
 県内唯一のプロスポーツチーム、FC岐阜の財政難が続いています。県として今後、どのように対応しますか。


 ◆鈴木正典氏=共新
厳しい財政状況にあることは承知している。県として、支援することに異論はない。しかし、特別な財政支援は困難。どのスポーツに対しても公平な支援が必要。スポーツ推進のため、利用できる施設の環境整備、競技水準の向上等に寄与しつつ、FC岐阜のスポンサー探しや県民への支援の訴えに協力する。

 ◆古田肇氏=無現
 県民の皆さんや県内企業、各市町村と連携・協力しながら、「オール岐阜」で支援していく姿勢は今後も変わらない。県としてもイベント、キャンペーンにおけるFC岐阜とのコラボレーション、県産品や観光のPR事業への選手の起用、県職員のFC岐阜派遣など、できる限りの支援を続けていく。

●2013知事選:候補者アンケート/2 /岐阜
           毎日新聞 2013年01月18日 (上から届け出順)
 ◇質問
 景気状況はいまだ不透明で、厳しい雇用情勢が続いています。どう雇用を創出していきますか。


 ◆鈴木正典氏=共新
 ソニーなどのように簡単に撤退し地域経済を破壊する大企業より、地場産業・中小企業への支援を強化する。再生可能な自然エネルギー産業への助成を行い、福祉・医療・教育などの生活密着型の公共事業で地元企業を支援する。社会保障分野でも雇用を増やし、農林漁業では若者の「新規就農支援」を行う。障害者雇用の確保にも尽力したい。

 ◆古田肇氏=無現
 交通インフラが整備されつつある「地の利」、恵まれた「地域資源」をいかし、航空宇宙産業、観光・交流産業、次世代エネルギー産業を振興するとともに、地場産業の市場開拓を支援する。また、医療・医薬品、食料品関連産業など、比較的安定した内需型の企業を積極的に誘致する。

 ◇質問
 県の公金を取り扱う指定金融機関は1964年以降、十六銀行が担っています。県議会では自民系会派が大垣共立銀との交代制を求めていますが、指定金融機関をどうすべきだと考えますか。


 ◆鈴木正典氏=共新
 交代制は、県政自民クラブが求めたことに端を発している。県の指定金融機関決定は知事の専権事項だが、契約更新時に県議会の議決を必要にした。県民の利便性を第一にしつつ、交代制への公平・中立で県民が納得できる明確な基準が必要。知事や議員は、金融機関からの政治献金は受け付けず、公平な立場で検討すべきだ。

 ◆古田肇氏=無現
 これまでのところ、現行の十六銀行で指定金融機関に何ら問題が生じていないことは客観的な事実である。15年3月までは、現行の指定金融機関となっており、その後については、業務評価などを行うとともに、各方面の意見を十分聞きながら検討していく。

 ◇質問
 リニア中央新幹線、東海環状道西回りルートを生かした地域振興策を具体的に述べてください。


 ◆鈴木正典氏=共新
 9兆円の巨額投資、莫大(ばくだい)な電力量の浪費、安全性、環境破壊への危惧など多くの問題があるリニア新幹線計画は撤回する。地域振興・まちづくりにはつながらない。御望山ルートの安全性が確認されないまま強行されるのは納得できない。県民の暮らし、雇用・労働条件の向上と地元企業への発展に寄与できることが不可欠。

 ◆古田肇氏=無現
本県が日本の中央に位置し、高速道路やリニア中央新幹線などの交通の結節点、ヒト・モノのネットワークの要にあることは、他の自治体にはない大きな強みの一つ。こうした強みを「清流の国ぎふ観光回廊」創出をはじめとする観光・交流産業の基幹産業化や企業誘致などにつなげ、県外、海外から所得や消費を呼び込む。

●2013知事選:候補者アンケート/3 /岐阜
          毎日新聞 2013年01月19日
 ◇質問
 岐阜県は全国的にみて医師不足が続いています。地域医療の充実を図るにはどうすべきだと考えますか。


 ◆鈴木正典氏=共新
 岐阜県の医師数は大変少なく、全国41位。看護師数は35位、病床数は43位。市町村を支援し、医師、看護師を確保する。医学部奨学金制度、公立病院存続支援、医学部定員の増員を進める。地域の病院と公立病院の連携を強化し存続、充実を支援する。市町村と協力して過疎地では検診など予防医療を推進する。

 ◆古田肇氏=無現
 地域の拠点医療施設である下呂温泉病院の整備、県内で勤務する意思のある医学生を対象とした修学資金の貸し付け、県内医療関係者による「県医師育成・確保コンソーシアム」と連携した研修医の育成などによる医師の確保、再就業支援や就労環境の改善による看護師の確保など、引き続き地域医療の充実に取り組んでいく。

 ◇質問
 「草食系男子」という言葉が流行し、恋愛や結婚に消極的な男性が増えています。このような状況で、少子化問題にどう取り組みますか。


 ◆鈴木正典氏=共新
 雇用破壊や貧困が広がる中で、経済的に自立できず、結婚や子育てなど、将来への不安を抱えている。安定した雇用環境の確立、家賃補助、生活資金貸与など生活支援を強化する。子供の医療費拡充や教育費軽減など子育て支援を強化し、青年男女のスポーツ、文化、レクリエーションなどの交流事業を支援し、つながり、結びつきを強化したい。

 ◆古田肇氏=無現
 大規模商業施設内での子育て支援拠点の整備、「ぎふっこカード」をはじめとする子育て支援サービスの強化を進める。さらに子育てしながら働き続けられる環境整備、男性の育児参加の促進、子育て後の再就職支援など、結婚や育児についてもっと若年層と対話の機会を持ちたい。その上で、具体的な政策を明確にしていく。

 ◇質問
 あなたが知事になったら、4年後の県はどう変わっていますか。


 ◆鈴木正典氏=共新
 憲法を暮らしに生かし、福祉、医療、教育の充実を実現し、国の言いなりの無駄な公共事業をやめ、財政の立て直しに向け一歩前進する。「原発即時ゼロ」で県民の命と安全を守っている。消費税増税の実施を中止させ、多くの中小企業、地場産業が元気になっている。山紫水明の自然環境が保全され豊かに観光に生かされている。

 ◆古田肇氏=無現
「清流の国」「清流文化」が岐阜ブランドとして確立している。そして、この「清流の国」が県内外の大交流の要となり、「日本のふるさと」の代表的な原風景となる。

●数字は語る:知事選を前に/上 推薦団体、240と0 /岐阜
          毎日新聞 2013年01月03日
 ◇「相乗り」で投票率低下傾向
 昨年12月28日午後2時、県庁3階。新人の鈴木正典が知事選立候補の記者会見を行っていた。立場は共産党の公認。213団体が加盟する「県民が主人公の岐阜県政をつくる会」が候補者を立て、政党色を薄める従来の手法がうまくいかず、党が自ら擁立する苦肉の策を取った。つくる会は支援・推薦を加盟団体それぞれの判断に任せるとしており、鈴木は会見で「(推薦団体は)今のところ特にない。ゼロですね」と述べた。

  ×    ×
 その1時間前、岐阜市内の後援会事務所。3選を目指す無所属現職の古田肇は、公明党本部からの推薦状を受け取り、同党の県議と談笑していた。横には自民、民主、維新の会県本部の推薦状も並ぶ。事務所によると、出馬を表明した11月以降、推薦状を受領した団体(政党含む。28日現在)は240に上る。
 公明党県本部代表の岩花正樹は「2期8年の信任投票の意味がある。まあ、勝負は見えているし、選挙は盛り上がらないだろうけど」と話した。

  ×    ×
 古田が出馬した過去2回はいずれも知事選としては過去最低の投票率を更新。特に09年は初めて40%を割り込んだ。主要政党が同じ候補者を支援する「相乗り」の構図が続き、明確な争点が示されなかったことなどが要因とされる。
 今回は衆院選の選挙疲れがあるほか、対立候補の出馬表明も遅れた。維新の会県本部の推薦まで付き、更なる低投票率が懸念されている。
 民主党県連は衆院選で自民に完敗し、「地方組織の強化が必要」としながらも、相乗りを離脱する方針はない。県議会の自民系会派30人に対し、民主系会派は8人。県連代表代理の伊藤正博は「古田知事は民主党の要望をくみ取るなど一定の配慮がある。相乗りが良いというわけでは決してないが、現時点では仕方ない」と話す。

  ×    ×
 県職員の間では「こんな状態で選挙をやる意味があるのか。税金の無駄遣い」としらけムードが漂う。
 こうした声に古田陣営のある関係者は「今回は投票に行かないことイコール棄権とは言い切れない側面がある。別に投票率が低くていいじゃん。でも形だけは整えておかないと」と言い放った。


  ×    ×
 知事選の告示(10日)が間近に迫った。現職で3選を目指す古田と、共産党公認の鈴木が立候補を表明している。ある数字をピックアップし、その意味を考える。(敬称略)【三上剛輝、加藤沙波】

●選挙:知事選 県政つくる会、独自候補を断念 共産単独で擁立へ /岐阜
     毎日新聞 2012年12月22日 地方版
 任期満了に伴う知事選(1月10日告示、27日投開票)に関し、共産党などがつくる「県民が主人公の岐阜県政をつくる会」は20日夜、独自候補の擁立を断念した。共産党は単独で擁立する方針。

 つくる会が知事選で擁立を見送るのは初めて。立候補を要請した人物の体調不良などが理由という。松本稔代表委員は「残念だが、今後、一層力を蓄えたい」と述べた。共産党県委員会の松岡清委員長は「オール与党に支えられ、県民に冷たい古田県政を変えていく」と述べ、単独で候補を擁立する意向。その場合、つくる会としては支援せず、加盟213団体それぞれの判断に任せるという。
 知事選には古田肇知事(65)=自民、民主、公明推薦=が3選を目指して無所属での出馬を表明している。【三上剛輝】

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