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てらまち・ねっと



 柳澤厚生労働大臣「女は産む機械」発言に対する辞任要求の呼びかけをしました。
 みんなで手分けして、たった1日半の募集でしたが、
 自治体議員 48名 市民205名 19団体 の賛同が届きました。
 2月1日ブログ ◆緊急!柳澤厚労大臣「女は産む機械」発言に対する辞任要求の呼びかけ
 2月1日に発案した事務局の みどりさん が、2日午後、首相官邸と厚生労働大臣にFAXし、記者クラブにもお知らせ。
 その後、岐阜北郵便局に私が走って、「速達の配達証明郵便」で、首相官邸及び厚生労働大臣宛てに原本を送付しました。
 その本文や新聞記事を紹介します。

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    印刷用 PDF版 80KB
(追記・2月5日はプロバイダー側の機器調整につき、その終了まで、データにアクセスできません)
(追々記・6日現在、復旧しています)
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
       2007年2月2日
厚生労働大臣 柳澤伯夫 様

厚生労働大臣の辞任を求める申し入れ書


 私たちは、女性、子ども、高齢者、障がい者などの社会的弱者が、年齢や性別にかかわりなく、人間らしく、安心してくらせる地域社会を実現するために、地方自治の現場で働く無党派・市民派議員および市民です。
1月27日、柳澤伯夫厚生労働大臣は、松江市内で開かれた講演会で、女性を「産む機械、装置」と表現し、「装置の数は決まっているから、・・・あとは産む役目の人が、一人頭で頑張ってもらうしかない」と発言しました。私たちはこの発言を報道等で知り、女性への侮辱であると強い憤りを感じています。
 いま、地方行政の現場では、「次世代育成計画」、「地域福祉計画」、「男女共同参画プラン」等を策定し、だれもが安心して子どもを産み育て、働くことができる地域づくりに努力しています。これらの施策を担当する厚生労働大臣が、女性の人権を無視し、命がけで妊娠、出産する女性を「産む機械、装置」であると表現し、権力がコントロールするかのような差別発言をしたことは言語道断です。
 発言は、子どもを産んだ人、安心して産み育てたいと願う人、産みたくても産むことができない人、産まないことを選択した人、すべての女性に対する暴言であり、同時に、生まれてくる子どもに対しての侮辱です。いつ、何人の子どもを産む、産まないかを女性が選択できることは、カイロ国際会議で宣言された「女性の性と生殖の自己決定権(リプロダクティヴ・ライツ)」です。この発言によって厚生労働大臣がこの「権利」を理解していないということが明らかになり、現政権の人権感覚の低さを国際的に露呈しました。
 また、「装置の数は決まっているから、・・・あとは産む役目の人が、一人頭で頑張ってもらうしかない」との発言は、子育てをしやすい環境を整備せず、少子化の原因と責任を女性だけに押し付けるものであり、地方公共団体の女性に関するすべての施策の推進を妨げるもので、柳澤伯夫氏は、厚生労働大臣として不適格といわざるを得ません。
 このような認識の人が、厚生労働大臣の職につき、今後も大臣を続けることを私たちはとうてい容認できません。「言論の府」で働く議員が自分の発した言葉に対して責任をとるのは当然のことであり、謝れば済むというものではありません。
よって、私たちは、柳澤厚生労働大臣の発言に強く抗議するとともに、厚生労働大臣の辞任を求めます。                                         以上。

            厚生労働大臣の辞任を求める議員と市民のネットワーク
            愛知県日進市議会議員 ごとう尚子
            (別紙) 議員 48名 市民205名 19団体
             連絡先/寺町みどり 岐阜県山県市・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
       2007年2月2日
内閣総理大臣 安倍晋三 様
柳澤伯夫厚生労働大臣の罷免を求める申し入れ書


 私たちは、女性、子ども、高齢者、障がい者などの社会的弱者が、年齢や性別にかかわりなく、人間らしく、安心してくらせる地域社会を実現するために、地方自治の現場で働く無党派・市民派議員および市民です。
 1月27日、柳澤伯夫厚生労働大臣は、松江市内で開かれた講演会で、女性を「産む機械、装置」と表現し、「装置の数は決まっているから、・・・あとは産む役目の人が、一人頭で頑張ってもらうしかない」と発言しました。私たちはこの発言を報道等で知り、女性への侮辱であると強い憤りを感じています。
 いま、地方行政の現場では、「次世代育成計画」、「地域福祉計画」、「男女共同参画プラン」等を策定し、だれもが安心して子どもを産み育て、働くことができる地域づくりに努力しています。これらの施策を担当する厚生労働大臣が、女性の人権を無視し、命がけで妊娠、出産する女性を「産む機械、装置」であると表現し、権力がコントロールするかのような差別発言をしたことは言語道断です。
 発言は、子どもを産んだ人、安心して産み育てたいと願う人、産みたくても産むことができない人、産まないことを選択した人、すべての女性に対する暴言であり、同時に、生まれてくる子どもに対しての侮辱です。いつ、何人の子どもを産む、産まないかを女性が選択できることは、カイロ国際会議で宣言された「女性の性と生殖の自己決定権(リプロダクティヴ・ライツ)」です。この発言によって厚生労働大臣がこの「権利」を理解していないということが明らかになり、現政権の人権感覚の低さを国際的に露呈しました。
 また、「装置の数は決まっているから、・・・あとは産む役目の人が、一人頭で頑張ってもらうしかない」との発言は、子育てをしやすい環境を整備せず、少子化の原因と責任を女性だけに押し付けるものであり、地方公共団体の女性に関するすべての施策の推進を妨げるもので、柳澤伯夫氏は、厚生労働大臣として不適格といわざるを得ません。
 このような認識の人が、厚生労働大臣の職につき、今後も大臣を続けることを私たちはとうてい容認できません。「言論の府」で働く議員が自分の発した言葉に対して責任をとるのは当然のことであり、謝れば済むというものではありません。
 よって、私たちは、柳澤厚生労働大臣の発言に抗議するとともに、任命権者である安倍晋三内閣総理大臣に対し、柳澤伯夫厚生労働大臣の罷免を強く求めます。                        以上。

            厚生労働大臣の辞任を求める議員と市民のネットワーク
            愛知県日進市議会議員 ごとう尚子
            (別紙) 議員 48名 市民205名 19団体
              連絡先/寺町みどり 岐阜県山県市・・・


・・・・・・・・・・・・・
       2007年2月2日
厚生労働省記者クラブの皆様

                                              厚生労働大臣の辞任を求める議員と市民のネットワーク
                     事務局・寺町みどり  岐阜県山県市・・・
                            
   柳澤厚生労働大臣の罷免および辞任を求める「申し入れ書」提出について
   記者クラブ案内 印刷用 PDF版 65KB 
 私たちは、社会的弱者が人として尊重され、誰もが人間らしく暮らせる地域社会を実現するために、どの政党や組織とも一線を画して、地方自治の現場で働く無党派・市民派の議員および市民です。
 1月27日の柳澤伯夫厚生労働大臣の発言を報道で知り、強い憤りを感じています。地方政治にかかわるものとして、柳澤氏が当然、政治家の責任として、説明責任を果たし辞任されるものと推移を見守っていましたが、辞任もせず職務をまっとうされるとのこと。
 与党は柳澤大臣の辞任を求めず、安倍首相は罷免するどころか柳澤大臣を擁護する発言を繰り返しています。野党は辞任を求めて審議拒否する中、国会内の思惑ばかりが先行し国民が置き去りにされ、この問題が選挙や政争の具になろうとしています。
 いま地方の現場では産み育てやすい環境づくりに努力しているのに、国の担当大臣が少子化の問題を女性だけに押し付け、「一人頭でがんばってもらうしかない」とは言語道断。私たちは単に「機械、装置」という言葉に怒っているのではなく、こうした権力的な関係性に憤っているのです。大臣がカイロ宣言(リプロダクティブ・ライツ)も理解せず、このような考えでは、少子化対策が進むはずはありません。
 私たちはこのような状況に強い危機感を感じ、地方自治の現場の当事者女性としての声を届けたいと、安倍首相に厚生労働大臣の罷免を、柳澤大臣に辞任を求めることにしました。この申し入れは、無党派・市民派の自治体議員と地域で活動する女性たちに呼びかけたものです。今回の問題は、地域にくらす一人ひとりの女性たちが強い怒りを感じており、「どこに抗議すればよいかわからなかった」と、昨日からたった一日半で全国各地からメールが届き、正午までに、議員48名(16都府県)、市民205名(26都道府県)、19団体が名を連ねました。
 「申し入れ書」は、先ほど、安倍首相と柳澤大臣にそれぞれFAXで送り、正文は後刻、本日中に速達で発送します。
 つきましては、以下に、安倍首相と柳澤大臣に送付した「申し入れ書」と「提出者名簿」をお送りします。お忙しいと思いますが、この「申し入れ書」提出のことを、一人でも多くの方に知らせていただければ幸いです。私たちの止むにやまれぬ思いと行動が実現されることを願ってやみません。以上、よろしくお願いします。
     (お問い合わせおよび連絡先)
                         事務局 寺町みどり  
                     T/F    ・・・
                     携帯電話   ・・・ 
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  2007.2.3 中日新聞
 産む機械」に抗議文
厚労相の辞任要求 女性議員ら253人送付

 柳沢伯夫厚生労働相が女性について「(子を)産む機械、装置」と発言した問題で、東海地方を肇とした無党派の女性議員ら253人と19の市民団体が2日、連名で安倍晋三首相と柳沢厚労相に抗議文を送った。「発言は人権を無視し、すべての女性に対する侮辱だ」などとし、柳沢厚労相の罷免や辞任を求めた。
 253人のうち議員は、愛知、岐阜、三重、長野など16都府県の市町村議と県議の48人。女性を議会に送る活動などに取り組む愛知県日進市の後藤尚子市議や、岐阜県山県市の市民団体のメンバー、寺町みどりさんらが中心となって、1日から無党派議員や地域で市民活動に取り組む女性たちに呼び掛け、賛同者を募った。
 抗議文では、「(発言は)子育てをしやすい環境を整備せず、少子化の原因を女性だけに押し付けるもので厚生労働大臣として不適格」と指摘。後藤市議は「短い時間ながら、これだけの賛同者が集まった。一人一人の強い怒りを受け止めてほしい」と話している。(2007.2.2中日新聞) 



● 柳沢発言問題:辞任要求に全国から賛同 岐阜の市民団体 毎日新聞 2007年2月3日 2時22分
 柳沢伯夫厚生労働相の「女性は産む機械」発言を批判する無党派・市民派の議員や市民でつくる団体が2日、柳沢氏の罷免を求める申し入れ書を安倍晋三首相に、辞任を求める申し入れ書を柳沢氏にそれぞれ提出した。

 提出したのは「厚生労働大臣の辞任を求める議員と市民のネットワーク」(岐阜県山県市)。事務局の寺町みどり・元岐阜県高富町議らがインターネットで呼びかけたところ、2日正午までに東京都や大阪府、愛知県など全国16都府県の地方議員48人のほか市民205人と19市民団体から賛同があった。

 申し入れ書で「すべての女性に対する暴言であり、同時に生まれてくる子供に対しての侮辱です」と反発。「子育てをしやすい環境を整備せず、少子化の原因と責任を女性だけに押し付けるもの」としている。【桜井平】
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(ご紹介)
    1月15日ブログ ◆4月は統一地方選。直前の選挙講座。2回シリーズ

    1月24日ブログ ◆議会基本条例を制定した北海道・栗山町の議長の講演会。2月10日(土)・名古屋


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 昨日、直接請求の署名簿を届けたり、回収に出かけました。
 出がけに、大学生の子から、これから帰るから7時ごろに着くと思うと電話。
 何が食べたい? と訊くと「魚がいい。ビールも」と・・・

 西の方に向かって、本巣市のモレラに寄って、外に出たら夕陽が抜群。
 しかし、家並みがあるし、沈むピークには、ちょっとだけ、早そう。

 それで、目的の北方のアピタへ。
 連れ合いは、そこでは(沈むのに)「間に合わないよ」、というのですが、私は「大丈夫さ」。

 ネライの3Fの上の屋上駐車場は車が10台ほど。車をさっと西に向けて、デジカメを持って飛び降りました。

17時21分 関ヶ原方面に沈む夕陽。(左)鈴鹿山系方向。(右)伊吹山
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


17時21分

17時21分

17時22分


17時22分


17時23分


17時23分

 ちょっと奮発。
 自分で魚を切るようにと教えました。
 
 ここのところ、レポートばかりで、スーパーの夕方の半額弁当ばっかりだったから・・・と・・・「なんと豪華!」と満足していました。
 卒論のテーマも決めたとか・・・
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