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てらまち・ねっと



 岐阜県では、フェロシルトの新たな投棄場所が発見されました。
 他方、四日市では撤去が始っています。

●新たに判明したフェロシルトの搬入箇所について
[登録日] 2006年1月14日
[記者発表日] 2006年1月13日
[担当課(室)] 大気環境室、水環境室、不適正処理対策室
[担当者:Tel] 佐々木(2692)、佐伯(2697)、水田(2717)

 現在、県内のフェロシルト搬入箇所については11ヶ所を確認しているところですが、新たに2ヶ所が判明したのでお知らせします。
 なお、今回新たに判明した2ヶ所は、無機性汚泥を処理して改良土を製造している美濃加茂市内の産業廃棄物中間処理業者により、改良土の品質改良を目的として製造されたフェロシルトを含む試作品が屋外保管されているものです。
 

 
1 搬入箇所及び搬入量
(1)美濃加茂市牧野地内資材置き場
   フェロシルト 約360t
    ※フェロシルトを含む試作品が、改良土と不可分の状態で屋外保管されている。(総量:約11,700m3)
(2)美濃加茂市蜂屋町地内資材置き場
   フェロシルト 約180t
    ※フェロシルトを含む試作品が、改良土と不可分の状態で屋外保管されている。(総量:約2,300m3)
 
2 搬入の経過
 ・美濃加茂市内の産業廃棄物中間処理業者が、平成13年、16年に改良土の品質改良を目的としてフェロシルトを搬入
 ・フェロシルトを使用して試作品を製造し、美濃加茂市内の2ヶ所に屋外保管
 ・当該試作品の流通は、確認されていない。
 
3 調査の経過
  フェロシルトの流通経路を調査中、当該産業廃棄物中間処理業者への搬入事実が確認され、上記保管場所でサンプルを石原産業㈱が採取し、分析した結果、サンプル中にフェロシルトが含まれていることが判明したもので、本日石原産業㈱から報告があった。
 
4 今後の対応
 ・県により、試作品の溶出試験、周辺河川水及び放射線調査を実施
 ・当該産業廃棄物中間処理業者及び排出事業者に対して撤去を指導していくとともに、上記環境調査の結果を勘案しつつ、行政処分について検討
   岐阜県の発表

●四日市でフェロシルト撤去開始。津市は石原産業計画案に難色、延期
 撤去の様子をテレビで見ました。
   撤去を伝える、みつこさんのブログ



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