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てらまち・ねっと



 今年の自然薯づくりは、白黒マルチを使うことにした。
 4年前、植えてから、黒マルチで覆って、芽が出たら穴をあける、その方法でやってみた。
 しかし、「芽が出た」イメージかつかめず、マルチ表面の熱さで焼けた芽がたくさん出た。
 それで、自然薯のマルチ栽培はうちには向かない、と思ってこの2年は、防草シートを畝の周りに覆って、畝の中心は土の露出状態にした。

 でも、今年、3月から4月、「ジャガイモのマルチ栽培」をやってみて、「マルチから芽が出る」感覚が肌で分かった。
 だから、自然薯のマルチ栽培に再挑戦。
 専門の人の話では、暖地では「白黒マルチ」、寒地では「黒マルチ」だという。
 さらに、全面マルチで水が入らないのが望ましいとも。

 「ここ岐阜」の平地は、どっちだろうと迷いながら、白黒マルチは温度が下がるから生育が遅れるので、「黒マルチ」にしたのが前回の失敗。
 再挑戦の今年は、熱があがらないことを優先して、「白黒マルチ」でやってみた。

 ただし、万が一、具合がよくなければすぐに外せるように、180センチ幅を半分に切って90センチ幅でやってみた。
 ・・・おおむ、順調に芽を露出させることができた。
 なお、5月末から6月初め、気温が34度35度となった日は、その時にマルチから顔を出していた幾つかの「芽」は、枯れていた。
 30度程度の気温の日は何ともなかった。

 そんなわけで、「マルチの下で芽が出ているところ」もわかるように写真に目印もつけて、アップしておく。
 要は、見分けは、意外と簡単、ただし、毎日、点検は必要、草も生えず、順調。
 なお、施肥の関係で、マルチは、畝の天井だけにしている今年。

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 前回のブログ5月3日 ◆自然薯をやっと定植しました/今年は白黒マルチと防草シートで行く予定
●4月24日。植え付け
植え付け時の様子
奥の方は、自家種イモ。
特に小さいイモは、びっしり植える。


中間は、自家種イモと購入種イモをミックスして植えた。


手前は、波板が斜めの状態で終わっている。
そこの部分は、伊勢イモを植えた。
昨年植えたイモからの種イモ。


●4月30日。この数日前に白黒マルチをかぶせて、
雨の直前に畝の側面に鶏糞4箱を施す
  

●5月14日 
マルチの下の芽を見込んで ⇒ 穴あけ
  

●5月23日 支柱づくり
だいぶツルが伸びてきたので、誘引しないと、
ツルどうしが絡み合って、マズイことになる
 

支柱立て。
今年は根現地の状況から、
縦は、‎単管パイプ 5.0m-‎48.6パイ 。
横は、ハウス用19ミリパイプ。
(キュウリ)ネットは、4.2メートル幅で18メートルもの


ネットを宙ぶらりん状態のままで、
左右の張り具合を調整していく
  

左側の垂直パイプ縦は、
すでに昨年から作ってある、ゴーヤ用のパイプとネット。
これを利用しようというのが今年の支柱。
昨年、台風の影響の二次被害で、支柱ごと飛ばされたことからことから、
丈夫さも備えるようにした。
    

●6月15日の様子
ネットに登らせるように誘引
   

  

  

最近のマルチの穴あけの様子を三態
(下記部分は、来年分の育成用なので、ツルが細い)
★マルチの下の芽を見込んで ⇒ 穴あけ
真上では、芽を傷つけるので、1センチから2センチ横を、
カマの先でひっかけて穴をあけ、指で広げるだけ
 ⇒ 

 ここが「芽」かという「ツン」としたふくらみがある。


写真だけ、芽のポイントに二重丸をつけた。
目で見ることを前提に、
手の指をマルチの上にそっと滑らせて、
わずかにふくらみを感じた所が当たり


発掘した芽
真上では、芽を傷つけるので、1センチから2センチ横を、
カマの先でひっかけて穴をあけ、指で広げるだけ


 

この写真も、芽のポイントに二重丸をつけた。


発掘した芽



全景
左側はゴーヤのネット。
右側が自然薯
  

●6月20日の様子
背景側はゴーヤのネット。
手前側が自然薯
  

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 自然薯をやっと4月24日に定植した。
 昨年の秋に台風で地上部がすべて飛んで、「イモ」の収穫は見込めなかった。
 この数年は自家の種イモで栽培していたが、今年は注文するしかない。
 種イモを購入するのは、関東か山口県の生産者。
 関東は今年は売り切れ。
  それで、山口に1本苗100本をお願いした。★やまいもまつり

 4月に入って、種イモを注文した。
 それでもと根台風で飛ばされた後の畝の自然薯を4月15日に掘った。
   ★ 4月21日ブログ⇒◆実は、自然薯は昨年9月の台風ですべて飛ばされました
 
 その植え付けの記録。
 なお、今年は、ジャガイモのマルチ栽培を始めたこともあり、白黒マルチ栽培に挑戦。

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●4月24日。植え付け様子
    
(写真をクリックすると拡大)


●4月23日。板のセットと畝づくり
    

(写真奥) 20センチ間隔で波板を並べて、
順にとれるように仮置き。
(写真手前)最初は、斜めに波板を置く。


波板の間に、有機物が入らないように土を載せていく
    

目印の箸をセット


できあがり
  

●4月24日。植え付け
植え付け時の様子
奥の方は、自家種イモ。
特に小さいイモは、びっしり植える。


中間は、自家種イモと購入種イモをミックスして植えた。


手前は、波板が斜めの状態で終わっている。
そこの部分は、伊勢イモを植えた。
昨年植えたイモからの種イモ。


もちろん、このあと、
箸に付けた目印の高さまで覆土し、完成。

●4月30日。この数日前に白黒マルチをかぶせて、
雨の直前に畝の側面に鶏糞4箱を施す
  


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 毎年、畑で自然薯の栽培をしている。
 ずっと以前は、ヤマイモを普通に作っていたから、スコップで縦に何十センチもの深さまで掘るのは大変だった。
 折らないように、1本掘るのに30分かかることも珍しくなかった。
 その後、専用パイプを斜めにして、その中に延びたヤマイモを収穫する方法を知り、やってみた。
 抜群にラクで、楽しい。
 その後、「波板」でよいことを知り、もっと、ラクで楽しくなった。
 それらをまとめた、このブログの自然薯の波板栽培関係のエントリーへのアクセスは多い。
         (参考 自然薯・ヤマイモのパイプ・波板・栽培

 昨年も植えつけ。
 ところが、昨年9月中旬の台風で、地上部のすべてが引きちぎられてしまった。
 原因は、すぐ南側にあった、ピーマンの雨除け用のポリエチレンのシートの「かまぼこ型」の屋根が風で北側に飛ばされ、そのポリやパイプの骨組みが、真横の自然薯の地上部のすべてを引きちぎって、さらに北側へ飛んだ、というわけ。

 そのショックは深く、「収穫皆無」の衝撃を味わいたくないので、まったく掘りもしなかった。
 なぜなら、自然薯は、夏までに大きく成長した茎や葉の栄養が、9月10月に根に移行することで「イモが太る」から。
 根に送るべき栄養物がすべて、無くなったのだから、期待値はゼロ。

 ブログに、風ですべて飛ばされたことを書くのも気が引けて、ブログの「自然薯」のカテゴリーもまったく更新していなかった。

 でも、4月になり、植え付け時期だから、「状況」を確認するしかない。
 そこで、意を決して4月15日に掘ってみた。

 ・・その様子を今日のブログに・・・
 まずは、食べることの写真から載せた。もちろん、味は推奨。
    (ということは、収穫物はあったということ)

 昨年の植え付けは、4月15日。
 注文した種イモも昨日届いたので、天気都合を見て植え付ける。

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まずは、食べること、から
4月15日の収穫日、さっそく食べてみた。
すりおろし、少量のだし汁を加えて、
そのまま玄米ご飯に




●昨年2013年8月10日の様子
    
(写真をクリックすると拡大)
 ↓
 昨年9月中旬の台風で、地上部のすべてが引きちぎられた。
 原因は、すぐ南側にあった、ピーマンの雨除け用のポリエチレンのシートの「かまぼこ型」の屋根が風で北側に飛ばされ、そのポリやパイプの骨組みが、真横の自然薯の畝を引きちぎって、さらに北側へ飛んだ、というわけ。
●昨年2013年9月17日の様子 /台風の後
  

冬は、「収穫皆無」の衝撃を味わうのが嫌で、
掘ることはもちろん、見ることもしなかった。
とはいえ、春4月には、植えつけしなければいけないから、
種イモの注文の有無も確認しなければいけない。
3月20日ごろに、少し土をどけてみたら、根のトップはいくつかあった。
そこで、防草シートを畝上にかぶせて、温度を上げて、
果たして発芽するかの、早期点検をしてみた。
(右側の白い部分は、秋に移植したサラダ菜類の保温用の被覆資材)


4月15日 作業開始前。


地上部は飛ばされたけど、地下部は、それなりに残っている。
(もちろん、多くが、消えていた)
  

残っている部分は、太りは当然少ないけれど、
「収穫皆無」ではなかった。


イセイモもできていた


「芽」は真上に延び、根はまず、放射状に横に延びる、という原則の通り。
つまり、こんな時期に掘る=刺激=乾燥がよくないことは当然。
  



収穫後の畝。
掘り出す部分はわずかの幅。
(真ん中の板の幅)


発芽、発根している分や健全な分は、
今年の種イモ用にする。(左5枚の板)
食用にする分は右3枚。


種イモ用にする分は、暗くて湿りのある地下室に入れた。


これは、一部腐っていたり、小さかったり、大きいから種イモにしないで「収穫分」にしたイモなど。
高圧洗浄機で洗った後。
この波板は135センチ。
(2枚前の写真の右3枚の板)
  

3年間、波板を洗っていなかった。
今年の植えつけの準備のために
高圧洗浄機で板を洗った


幅は、市販の波板を縦に3分割したも。
長さは、150センチが50枚、135センチが20枚ある。

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 今年の自然薯は、いつもより遅く植えた。
 その後、まぁまぁ順調。

 自然薯や山芋の花は、咲くと抜群に香りが良い。畑一面に漂う印象。
    その時期は、7月ごろ。

 ・・・ということで、今朝、ウォーキングのあと、写真を撮りに畑に行った。
 案の定、小さなつぼみがたくさん出ていた。
    開花はもうすぐ、そんなタイミング。

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ネットの上にまでツルが絡んで
茎葉が茂り始めている

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)











ネットの高さが低いから、
ツルは空に向かって、自立して伸びる

    


自然薯のつぼみ。
小さい、小さい。
花が咲く寸前






食用においてあった「ヤマイモ」。
芽が伸びてきたので5月末ごろに、子の自然薯の上にイモを置いた。
そのツルは、今は、4メートル以上も伸びている。
ヤマイモのツルは勢いよく伸びる。
自然薯をはるかにしのぐ。




伊勢イモのところ


自然薯とは雰囲気が違う




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 今年の自然薯は植え付けが遅くなった。
 ツルが伸び始めている種イモもあった。
 だから、植え付けから半月ほどで数十センチ伸びているツルある。
 ネットの設置が遅れるとツルが絡んでしまうのでまずい。

 そこで数日前に、支柱を立て、ネットを張った。
 その前には、「施肥」も済ませた。
 肥料は、通常は、前年の作物の残肥、基肥は無し。
 追肥としてこの時期の種かす2袋程度(実質、これが基肥というべき)。
 
 今年の植え付け場所は、前年(秋冬)に白菜を作ったところなのでとても肥えている。
 この肥えた(残肥の多い)ところに植え付け、追肥もいつもより多くした。
 この肥料状態でどんな出来になるか、そこを試してみたい。

 草対策は、種イモ販売の人たちのパンフなどだと、
 暖地は「白黒マルチ」で植え付け時に覆う、
 寒地は「黒マルチ」で覆う、
 イモから発芽して、芽がマルチを突き上げてきたらそこに穴をあけてやる、
 こんな風らしい。

 どちらもやってみたが、うまくいかなかった。
 そこで、「防草シート」を使って畝を包み込むことにした。
 シートは何年も使えるし、使い勝手もポリマルチよりも良い。

 これらの作業の様子を載せる。

 ところで、昨日は終日、薪ストーブの薪材運び。
 ドドッと溜まった。
 ・・日中は雨だったけれど合羽での作業。その夕方、美しい夕焼けになった。
 
 だから、まず、夕焼けの写真、そのあと、自然薯の作業と出来。
 
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昨日の夕焼け
この時、東南の空には虹がかかった。
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


5月8日ごろ

畝の全景


ツルが伸びてきている。
もちろん、まだ、芽が出ていないイモもある。


施肥
種かす20キロ1本。米ぬか15キロ2本。
晴天続きだったので、たっぷり潅水した。
  

次に、防草シートを張る。
(使用2年目)


全部の作業が終わって。

稲のハサ(稲架)グイを2間間隔におき、19ミリ5.5メートルの直管をネットの上下に通すのが基本。
立てにもっと高く(3メートル)したり、V字様に開いたり、横の棚にしたり、やってみた。
それぞれ、一長一短がある。

今年は、シンプルした。
違うのは、高さ(幅)1.8メートルのネットを縦に張るのに、
従来はハサグイの高さによる上部の横の直管の位置が制限されて
1.5メートルほどの高さだったけど、
ハサグイの上端に通した直管の上にもネットが張れているように、
1.8メートルフルサイズにネットを張ったこと。
これで、ツルが少しは高く上に伸びる余地が出る。


つるもいろいろ






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 細長い「いも」は3系統に分類できる。

 一つは、スーパーなどで通常に売っている長さ数十センチの細長いもで、俗に「長いも」。
     ナガイモは、外形はつるっとした肌で、粘りも少なく、味も薄い。

 次は、50センチから100センチ程度のイモは、たいてい「山いも」の系統。
     ヤマイモは、長いものように外形はつるっとした肌だが、
     キメも細かく、粘りもあり、味も深い。
 
 そして、50センチから100センチ以上の長さの「自然薯」の系統。
     外形はつるっとした肌のイモでこぼこなイモもある。
     キメは細かく、粘りも強く、味も濃厚。

 これらとは別に、手のひら形の「イチョウイモ」系統や丸型の「イセイモ」系統もある。
 うちでは、百姓を始めてしばらくしてから、「ヤマイモ」を作った。
 しかし、縦に60センチ、70センチの深さにスコップで掘るのは大変な作業。
 あまり増やさなかった。

 ・・・・・そのうち、パイプを斜め横に並べて、その中で太らせる栽培法が開発されていると知り、試行してみた。
 ・・・・何と、楽な収穫作業かと、こころから驚いたもの。
 長いいもの収穫が待ち遠しくなった。

 ・・・・その後、長さ、90センチから1メートル以上のトタン板や樹脂の板を、
      幅20センチから30センチに切断し、土中に斜めにおいて、
     そこで「ながーーいいも」を育てる、いわゆる「波板栽培」を知った。

 今、うちでは、長さ150センチと180センチの樹脂の波板を使っている。
 収穫はラクで、しかも、どんなイモが出現するかと「楽しい」作業。

 ところで、これらの系統のイモの春の種イモの植えつけは、桜の開花のころが基本。
 しかし、今年、諸般の事情で、桜が咲き始めて2週間以上過ぎてから植えた。
 種イモを掘り上げると、発芽、発根していて、イモにダメージを与えざる得ず、申し訳なかった。
 そんな4日前の作業の様子を整理しておく。

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昨年12月の様子 
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


⇒ 冬に何度か収穫して


一昨日、収穫と植え付けを一気に

一番の大物
180センチの波板の下端から下に抜けていた


  

掘り取り・植え付け時期が遅いので
芽や根が伸びている
(こんな状態になってしまっての定植は勧められない)
・・・それより、
「自然薯の根の出方」の特徴が端的にわかるので
あえて、写真に撮った
 








昨年春の植え付けの時、小さいイモを並べておいた「育成」用の部分



むき出しの根や芽がかわそう・・・・
(こんなことはしないでほしい)



収穫が終わり、種イモに回す分の数を決断する。
これで、今年使う「波板の枚数」が決まる。
板数が決まると、「板の間隔」も決まる。

今年植える場所は、
米ぬかでラインを引いて、管理機で溝を作る


深さは15センチ程度


昨年までは板の間隔を20センチとしていた。
今年は、30センチにした。
この方が、畝を低くしても「板と板の間の土部分の厚み」を容易に増やせる。
結果として、板の傾斜は緩るくてもよいから、畝の高さも低くなる。
(もちろん、高い畝がだめではないけれど、手間のかかることは不要だと考える=低い畝でよい)




目印の「箸」を波板の頂部端から次の板の頂部の中間、
かつ、板幅の中間(真ん中いという意味)に立てて土をかける
(割り箸は今年は20センチ。その中間=10センチに目印)






畝立機(うねたてき)を1回まわす。
機械でここまで
  


種イモを置けるように整形



畝の上に種イモを並べる。
目印の「箸」の左右に一本ずつ、頂芽部が来るように置いた




小さい種イモなどは、来年定植するための「育成用」として、
畝の上はじめ部の何枚かにまとめる。
1枚の板に小さい種イモ「3個から5個」、置いた。



うねに仕上げて、水やり


こんな状態




なお、今年は、20年ぶりぐらいで、「伊勢芋」も作ってみることにした。
イセイモは大きくなっても 「げんこつ」ぐらいと収益性に欠けるけれど
粘りは極めて強い。  自然薯よりも。
(種イモ・530円で8ケ、これを3セット)

自然薯の畝の続き(端)で、2メートルほどに植えた。


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 昨日は、自然薯掘り。
 正味は40分ほどで数十本・・・40本ほどか。
 とても楽な、波板栽培だ。
 板から外れて、まっすぐ下に伸びるハズレ・イモもなし。

 今年の出来は、まあまあ。
 痛みもほとんどなく、あまり太いと(肥料が効きすぎで出来が良いと)味が落ちるというので、
 手ごろな出来とおもう。

 昨日の夜は、畑に移動するパイプハウス資材の調達のために出かけた後
 スーパーで値引きの「びん長まぐろ」を買ってきて・・・
 やっぱり、おいしかった・・

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マグロの山かけ
板ノリで、ワサビをつけて「マグロと自然薯をつつむ」と、とても合う
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


昨日収穫して一番長かったあたりの2本


まず、9時半から作業を始めた

前日、ムカゴを拾っておいた
少ない・・・
ムカゴは、2年目の株にたくさんつく傾向が明らか
それと、自然薯よりナガイモのほうが多い


前日、地上部を撤去しておいた。 昨日、まず、「除草シート」を堀上予定部だけはずず
    

波板部分を残して、
両側の土を横にどけておく





出てくるのは・・・・波板の階層
この中に自然薯があると思うと、自然薯のアパートかマンションみたい


掘り始めから大物が


メジャーは「140センチ」




続々と・・
   


板を抜くと



丁寧に発掘してみると



  

反対側。
中間の板にイモが見える
波板の溝1本で、”脱板”せずに伸びる不思議



太さ、長さに違いはあるけれど、まあまあの出来
  

板の上流側に分枝する根もある。
上に行っても、たいてい、板の末端から下の板に潜り込ンで、下流側へ行く



長さ180センチの位置からはみ出して伸びた自然薯の先端
イモの実長は160センチ





この日、掘ったものを順次並べて
手前の板は長さ、150センチ、向こうの板は180センチ



来年の「種イモ」にする分は、そのまま、かためて 埋めておくことにした
昨日残したのは、50センチから100センチあたりまで。



4隅に印を立て、土をかけ、波板を載せ、さらに土をかけた



この日、1/3ほどを掘った
あとは、波板を何枚か載せ、



土をかけ、シートを上からかけておいた



家にもって上がって、ホースの水でざっと洗う

クズのイモ


左がわは出荷用、右側は使い物とか自家用とか


ともかく、このまま地下室に入れて保存


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 このブログ、秋の季節は自然薯の検索で訪れる人も多い。
 この時期、収穫をいつにしたら良いかで悩むこともある。

 とはいえ、まだ11月。
 11月の終わりに試しに掘ったことがあるけれど、早かった印象。
 12月初めに掘って、「収穫できないことはない」そんな印象。
  とはいえ、当日食べたら水っぽさがあった。
 イモ類は収穫からしばらく放置しておくのが良い、その一般原則とおり。

 山で本物の自然薯掘りする人が、11月から12月に掘っても、年明けまで置いた方が味がよくなる、そういっていた。

・・自然薯は、夏に茂らせたツルと葉の養分が移行し始める9月以降に太る(8月はまだ、紐のように細いと書く専門家がいた)。
 だから、葉がついているうちは早掘りしない、そんな心づもり。
    ・・・ということは、地域の紅葉の終わりがメドかもしれない。

 ともかく収穫したら、数日はねかす。
 サツマイモでも、2日ほど太陽にあてると、味がなお良くなるという。
 慌てないことが一番。

 今年の7月から昨日11月13日までの写真をまとめて載せる。

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自然薯の花
畑の他の場所でも漂う芳香に気づくほどの 香水の香り

7月14日
    

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


マルチせずに種イモを植えた。
今年は、除草シートを張ってみることにした。
他のことに紛れて、結局、棚作りもせず。
180センチのネットを一段張っただけ。
いつもは、この上に傾斜45度の合掌式で左右2段目を追加して張るのだけれど。



9月4日
 まだ花が咲いている。
  

10月3日
 もちろん、もう花はない




11月13日
むかごもずっ前から落ちている。
暇をみて拾いたい
    












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 昨日、自然薯の植え付けをした。
   ・・・この忙しいときに・・・
 しかし、時期を失するのは望ましくないから。
 何となれば来る15日(日)から22日まで選挙で、その後もしばらくは
 畑の管理はできないから、今しかないので・・

 今年は自家種芋だけで行くので、先日、全部を堀上げ、数を決めた。
 種芋90本、小さくて来年に回す育成用は約50本。
 他にヤマイモ系の種芋が約10本。

 波板は、昨年までは1枚に3本の種芋を置いていたけど、
 今年は2本にする。

 それと、板の数も減らして、板の間隔を昨年までの20センチから「25センチ」に拡張。
 波板は、規格品1枚を縦に3分割したもの。
 長さは180センチ。(一部、150センチもあり)
 
 ともかく、昨日午後から3時間で全部植えた。
 今年は、マルチはかけず、様子を見ることにした。
 今日のブログは、そんな様子。

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まず、トラクターで細かく耕す
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


管理機で溝を切る
メジャーを置き、まず、ざっと25センチ間隔に波板を並べておく。
溝に波板を斜めに置き、数センチの土を載せて、次の板・・この繰り返し。
土の厚みは、波板の「傾き」と「板の間隔(今年は25センチ)」で決まる。

 







板の間の土は、新鮮な山土が良いらしい。
が、手抜きのうちは、いつも、畝の横の土。
 ただし、前年秋から、「有機物」がない用に注意して管理していたもの。

下から10センチ、5センチの記をつけた 割りばし
かける土の深さの目安にする。
毎年、使い回し



板の端に端を持たせて、垂直に立てておく


ひとりが、箸が倒れないように手で押さえながら、管理機で土を上げる
  

  

  

西側の植えはじめ部分。
ここには、小さい種芋をべたにたくさん置いた
来年の種芋にするための育成用。
150センチの短い波板を10枚ほど。
この辺りは畝幅を広くしておいた。






育成用部分が済んだら、
収穫用の「種芋」を植える。
最初は「ハの字形」に開いて並べていく
 



でも、このままだと、土が沈むの伴って種芋が下に下がり、
目印のところから引きずられて、ズレていくという気がしている
(経験的な推測)。

 だから、波板の幅から外に出ないよう、仕上げに「川の字」に整列させる。
 種芋を多少重ねてもおさめる。
 場合によっては、畝横の土を手で固めておくなどしている。













 

畝の最後部分は、
ヤマイモを8本を3枚の波板に載せたので・・・


種イモだらけ・・・・



トラクターで、畝の横の土を細かくしてから
  


管理機(うねたてき)で土を上げる
もう、25年近く使っている機械

   

復路/もどりの作業 

管理機を2回りして土上げ、畝づくりの終了
約3時間だった


真横から見ると








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  先日、ジネンジョを掘った。
 ヤマイモやジネンジョの植え付けの適期は桜の開花頃。
 この辺りでは、ちょうど「今」になる。

 いつもは、種芋を注文して取り寄せて植えつけている。
 が、今年は、自家芋を種にすることに決めた。

 そこで、植え付け前に掘り上げて、数をあたっておかないと植え付けのめどが立たない。
 だから、まず、全部、掘った。

 そして、種芋用と出荷用に仕分け。
 あとは植え付けを待つ。
 今日はその時の写真。

 その日暮し的に忙しくしているけど、週間予報などを見比べてみると・・・
 なんとか今日の午後に植え付けを済ませたい・・・
 
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背丈近くの長さ


(左) 冬の時の写真 (右)今回片付け始めて、竹支柱をはずしたところ
  
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


草をどけ、マルチをはずした



畝の両側の 「法(ノリ)面」部分は、
先にはねておくと波板を掘りやすい
 

掘っている時の様子
  








波板は何段にも重なっている


植え付け部分、縦に伸びた根が、板にあたって、
下流部へ伸びていくことがそうできる写真



出荷用にする分
    


種芋用にする分
  一部は、保存してあった分や「ヤマイモ」も写っている


さぁ、この植え付けはいつになるか・・・

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 昨日1月3日、のどかな昼の日差しの中で、自然薯の今シーズンの初掘りをした。
 今年の初フィールドワーク・野良仕事でもある。

 自然薯の畝(うね)には、一番端にヤマイモやイチョウイモが植えてある。
 最後に植えた部分だから、掘るときは最初になる。

 ヤマイモなどはツルもよくできたから、まあまあの出来。
 自然薯は、芽の出るタイミングで1か月ほどの判断ミスが続いたこと、9月から10月に地上部が早めに枯れ上がったことなどから、出来具合に心配があった。

 掘ってみると、結論からすれば、想定内の範囲の出来。まあまあでホッとした。
 同時に、もう少し堀進んでみて、次のシーズンの種イモを注文の見当をつけないといけない。

 ・・・・ところで、今朝、いつものにように、ミツバチの砂糖水の確認のために巣箱のふたを開けた。
 とたん、黒い一匹が向かってきた。明らかに攻撃。
 こちらは、何の防備もしていない。
 左耳の中に柔らかな毛の塊のような感触。
 とっさに、左手の指をいれてはらった・・・・それで済んだ。

 その後、7時ごろから雪が降り始めた。
 大粒の牡丹雪が次から次へと落ちている。

 昨日、自然薯堀りしておいて良かった。 

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昨日、一番大きかった自然薯(上)
板は長さ150cmだから、イモは約100cm。
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


畑の畝
    

草をどけて、手で土をどけてみる
    


できている、できている (「ヤマイモ」)


この部分は、「ヤマイモ」や「イチョウイモ」


「イチョウイモ」が板の上にころっと乗っている


「イチョウイモ」。板を外れているのでスコップでほるしかないと覚悟した。


が、ここまでの深さだった。



ここからが「自然薯」

このイモは上流にむかって逆に伸びてしまっている ⇒ 


板を抜くと、その下に
予想通り「細め」だけど、出来てはいる ⇒ 




昨日は、試し掘りだから少しだけにしておく。
板1枚を乗せて、土をかぶせておく



畑から庭へもってあがる
(上から1枚目の板・イチョウイモ)(2枚目はヤマイモ)(3.4枚目は自然薯)

水で洗って、良品は保管のため地下室へ入れて
イチョウイモや傷ものは自家用に通路に置いた。


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 秋は山の自然薯やムカゴのことも話題になる季節。
 うちは畑で自然薯と山芋を作っている。

 ”ヤマイモ”は、いわゆる栽培種の長芋と天然で山にある”自然薯”との中間的な性質とでもいおうか。
 とろみも味も両者の中間的。
 ”自然薯”は山にある天然のイモの系統。

 うちでは、畑に、この両方の種イモを植えている。
 ヤマイモは、3年前にパイプ栽培として、かつ、そのまま放置してきた。
 自然薯は、波板栽培で、毎年堀り、植える。

 この秋、畑の利用の都合上の理由で、ヤマイモを早く掘ることになった。
 たしか、10月9日ごろだった。

 ○感想の一番は、「夏過ぎで、茎葉が枯れたので、イモもほとんどできていないと思ったけど、意外とたくさんあった」
 ○次の感想は、「残っていた種イモの充実具合から、昨年掘ればもっとたくさんあった(当然)」
 ○次は、「イモの誘導材料は、パイプより波板が良い。
    特に、2.3年と放置して作る場合は、イモの位置が外れないからなおさら。」 
 
 その日の夜、イモのクズ部分を炊いて食べたけど、おいしいイモだった。

 なお、うちでは、本番の自然薯を掘るのは、まだまだ先のこと。
 ということで、ヤマイモの収穫のこと。 

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●収穫したヤマイモ  (箱は縦60センチ)

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


支柱やネットを片付けてから
   


  

    

  


この細長さは自然薯。
自然薯の種イモを数本入れたことを思い出した。



土の中の様子を見るために横から丁寧に掘る。
(一部には”波板”も入れてあった)
  

↓ 上の段が 前年のイモ。
      種イモとして栄養を今年のイモに送り、”しなびる”
  下の段が 今年になつて育った新イモ。


↓ 掘って並べると。
     イモの形状は、やはり”種イモ”を受け継ぐ


新イモの”誘導”とい点で、パイプと波板の効果の違いを今回のことから比較すると、波板が良い。
理由は、新イモを受ける面の幅が広くて「次年度のイモを受ける位置が広い、つまり、誘導にハズレがない」から。

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 自然薯の花は7月から咲き始める。
 畑の中で漂う芳香。
   畑あたりでは、どの植物よりも強く漂う。

 今年は、自然薯の植え付け後、初期の発芽のサポートでマイナスがあったのでツルや株の茂りが少ない。
 しかし、花はたくさん咲いている。

 ・・・8月の最近になって、うっそうと茂ってきた。
 
 ネットの上端の高さは3メートル近いで、眺めるだけ。

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(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)




    


  


  




このツルは「自然薯」でなく「ヤマイモ」




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 このブログ、自然薯やヤマイモのパイプ栽培、波板栽培の関係のエントリーのへのアクセスが毎日数百ある。
 そこで、ときどき、畑の様子を報告しないと・・・そんな気になる。

 前回の報告は、6月7日。
 今年は、約1ヶ月遅れで生育していることは前回に説明した。
 前回に紹介したように5月終わりの前に、「縦の支柱とネット」をセットした。
 その後、上に伸びるツルを誘引するネットがいる。
   今年は、昨年の「棚」にするより、手間の要らない方法にしようと考えた。
      シンンプルな「V字」支柱にした。
        これは、結局、一昨年と同様の方法。

 出遅れを取り戻すところまでは行かないかもしれないけど、
 すでに開花の準備も始まっている。
     (開花が通常なら、なおさら、復調は無理ということか・・)

 ともかく、あの素晴らしい香り、遠く離れていても漂ってくる独特の香水の香りも間近。
 今日のブログは、最近の、そして今朝の自然薯とヤマイモの様子。
 特にヤマイモのツルは3から4メートルにもなっている。
 自然薯も、長いツルは3メートル以上ある。

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 前回の2011年6月7日ブログ ⇒ ◆近況/「自然薯」と「ヤマイモ」/ちょっと遅れたけど  から
 以下の写真は5月31日から6月3日の写真。
 自然薯の畝。両端側は順調に伸びている。上段のネット(を足さないといけない)

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大


● 6月15日  上段のネット張り
まず、作業前の様子


最初に支柱を 「V字」 に 立てる
次に、「きゅうりネット」 
 (18センチ目、幅3.6メートル、長さ18メートル用)を「V字」にセットする
    

絡んだ行き場の無いツルは そのままにしておく


 ネットを張った後、ツルを誘引
    

    

●今朝6月25日の様子

  

    

開花の準備も始まっている
    


●ヤマイモの様子 
 前回の2011年6月7日ブログ ⇒ ◆近況/「自然薯」と「ヤマイモ」/ちょっと遅れたけど  から
「ヤマイモ」の畝。 実は、昨年のまま放置したところ。
長いツルは、3メートル以上伸びている。太さも小指ほどある。ゴツイ。


● 6月15日 の 様子
    


●今朝6月25日の様子

     

こちらも、開花の準備が始まっている
    


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 いつも桜が咲いてから植える自然薯。
 今年は3月末に植えた。
 昨年、2年前と「白黒マルチ」を使った。
 2年前は植えた部分はオープンにしてそのまま秋まで。
 夏も大雨続きの年だったからか、上部が開口していたからか、波板と波板との間の土が湿っており、そのせいか芋に腐りが出た。

 昨年も開口部を作った。
   が、土に湿りはなく腐りはなかった。
  但し、生育が遅いと感じ、白黒マルチなので地温が低いからかと推測。

 それで今年は、黒マルチに戻した。
  但し、初めて、植えた畝ごと、すっぽりと包むやり方。
 出芽を確認できるか不安があった。

 一部は4月末以降に「プツッ」とした盛り上がりを確認し、マルチに穴をあけて芽の伸張をサポート。
 しかし、その後、うまくいかない。
 1ヶ月以上、マルチの中なので芽が焼けて枯れたか過乾燥で停滞かそんな懸念が強まる。
 マルチを切開して例年通りにしようと提案するけど、なかなか、管理人のその決断がなかった。
 5月終わりにの前に切開し、支柱も同時に建てた。
 それを待つかのように、一気に出芽してきた。
   ただし、頂芽という主枝というか、太い芽はほとんどない。

   一箇所から細い目がたくさん出ている。
 だぶん、主枝の横から出る側枝と同様の芽なのだろうと想像する。

 ともかく、早く植えたけれど、2/3の株が半月以上の遅れで育つ自然薯。
 収穫にはさして支障は出ないと思う。
 その畑の様子。

 それと、ヤマイモは昨年の畝をそのまま放置しているので、早くから太い芽が出ている。
 1年目のヤマイモにはムカゴはあまりつかず、2年目の芋にはたくさん着くので、ムカゴ採りにしても良いと思う。

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以下の写真は5月31日から6月3日の写真。

自然薯の畝。両端側は順調に伸びている。
上段のネット(を足さないといけない)
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大


まず、前回の植え付けのときの様子のブログに載せていない畝。
「ヤマイモ」の畝。
    実は、昨年のまま放置したところ。
長いツルは、3メートル以上伸びている。
太さも小指ほどある。ゴツイ。



   

 

  

    


さてさて、3月終わり頃に植えた「自然薯」の畝。

すっぽりと包んで試してみた「黒マルチ」。
1ヶ月悩んで、やっと切開。

全景
 

  


株元
    


 
    


    


左は、切開後の芽。右は出芽していたので穴を開けた芽。



4月終わりから5月初めに、
出芽していたのでマルチに穴をあけて出してやった芽
     

  


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