43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

フィギュアを作る

2018-08-16 | 1/72AFV

ガンダム・ビルドファイターズの美少女キャラ、「ホシノ・フミナ」


さすがバンダイ、塗装せずにこの仕上がり
特殊な技術で二色の色プラを重ねて成型することで肌色の奥にうっすら赤みが透けるとか
プラモデルもとんでもなくハイテクになってきましたねえ


顔と髪の毛はアニメ調のフィギュアだけど、カラダは生身っぽい
このお尻の色っぽさよ

ていうか、発売から二ヵ月経つのに全然手に入らないんですけどー?
(スミマセン、二枚とも拾い物画像ですー)
作ってみたいと思いつつ、品薄でプレミア価格になっちゃってて手が出せません
バンダイさん、量産して下さい。噂によれば、この新技術を使った「フィギュアライズ・ラボ」シリーズの第二弾は初音ミクらしいけど・・・この実験作シリーズ、量産性も含めて果たして継続できるのか知らん

 

私が作るのはこんなもっさいフィギュアですのん


1/72のドイツ軍兵士です。
フィギュア作ったり塗装したりなんて中学生以来。もちろんミニスケールは初めて。
とりあえずひと通り塗ってみましたが、こんな塗装じゃダメだと思います。


75mm対戦車砲に付属するフィギュアです。
ロシアのズベズダというメーカーのプラモです。元々AFVのミニスケールは東欧のメーカーが多かったのですが、最近は中華製に押され気味。
そんな中でもズベズダは良質なキットをリリースし続けてくれてます。
何より価格が良心的なのが嬉しい。このキットもフィギュアも付いて640円。日本の代理店経由だといくらなのか知りませんが。
アマゾンで買ったらなぜかシカゴから送料無料で送られてきましたよw


フィギュアの出来はスケールなりですが、なかなか様になるポーズです。
このキット、すごいのはフィギュアも含めて接着不要のスナップキットなんです。
バンダイほどでないにせよ、精度もかなりのもの。さすがにフィギュアは合わせ目が出来るので厳しいですが、対戦車砲のほうは接着剤無しでもじゅうぶん見られる完成になります。

ただ、スナップキットの「押し込み式」はプラ素材にストレスを与えて微細クラックが生じてエナメル溶剤による劣化の原因になるという話を聞いたので、基本全部接着剤使ってますが・・・


土台も含めて全てキットのパーツです。
箱の中のパーツだけでちゃんと情景として出来上がるのが素晴らしい。
AFVの完成形とはこうあるべきだと思うので、「土台」と「フィギュア」は避けて通れませんね。

あとは、「汚し」と「小物」が必要ですね。車両機材の汚しはもちろん、フィギュアの塗装にも特別なスキルが必要だし、
土台のマテリアル感、草木の表現、兵士の装備品などの小物など。
AFVにはカーモデルや飛行機とは違う表現作業がたくさん必要ですね。

手を出すと深いです。その深さが惹かれてしまいます。

・・・やはり、美少女フィギュアまでは手を出さないでおこうかな。

 


コメント    この記事についてブログを書く
« 完成!P40ウォーホーク | トップ | タイヤの話 »

コメントを投稿