またまたご無沙汰です。
先週、母の葬儀を済ませて感傷に浸っておりました。
春先に心臓の手術、その後胃がんの手術と忙しない闘病生活でしたが最期はあっけなかったです。
やはり癌は怖いですね。皆さん、検診は受けときましょうね。
まだしばらくバタバタしますが、とりあえず24時間待機状態からは解放されましたので
好きなだけ模型作っていられるぞと思ったら
好きなだけお酒飲めるようになって、ダメですな。
F187ですが、
リアエンドを薄々したり
カウル固定用のピン穴を打ったり
ミラー埋め込み用の窪み作ったり
ミラーはプラから削り出してます。
画像いろいろ見ててもどういうカタチしてるのか、どうにも捉え切れなかったんですが、
↑この画像見て、おおなるほどと納得・・・
いや、まだ良く分からんわw
まあ、それっぽくなれば良いでしょう。
(タメオ 1/43 フェラーリF187 日本GP 1987)
母の入院していた病院の近くにシネコンがあったお陰で、見舞いのついでに映画はたくさん観れました。
上映中も携帯の電源を切れないのは落ち着かなかったけど、病院の近くにいられる利点もありましたし、有難く映画鑑賞させていただきました。
「フリー・ガイ」
主人公・ガイはゲーム内のモブキャラ。自分では普通の人間だと思って暮らしています。
私はゲームをしないので良く分からないけど、モチーフになってるのはGTAなど都市の中で戦闘や破壊を自由に行ってレベルアップを競うというようなゲーム、主人公はその中のプログラムに存在している一般市民という立ち位置みたいです。
ゲームに参加しているプレーヤーは全てサングラスをしているキャラで、武器や飛行能力を有していて一般市民は彼らのことを「サングラス族」などと呼んで恐れていますがモブキャラの悲しさで反撃したり対抗する行動はとりません。
ところがある日、プレーヤーキャラが落としたサングラスを拾ってかけたガイの目には様々なゲーム情報などが表示された画像が見えるようになります。
ゲーム内のプラグラムでしかないガイになぜか自我が芽生え、彼は謎のキャラとして活躍しレベルアップして有名になって行きます。
ガイが恋に落ちる女性プレーヤー
彼女、実はゲームのオリジナルの開発者で、自分たちのアイデアを盗まれた証拠を探そうとゲーム内に潜入しています。
やがてガイは自分が何者かを知り、彼女のために選択を迫られることに・・・
というような映画だったと思うけど、違うかな?ちょっとボーッと見てた部分あって分かってないかもw
お人好しで穏やかな性格のガイが覚醒して強くなっていくのは痛快で面白いしコメディーありアクションありで楽しい映画ではあります。
が、まあなんというか既視感アリアリなのがちょっとね、
何だろう?「レディープレイヤー1」のようであり、「トイストーリー」のようでもあり・・・・
で、思い出したのが「トゥルーマン・ショー」でした。
あれは巨大セットの中で生まれてそれとは知らずに成長した男が偽りの世界から脱出しようとする映画でしたが、アレと一緒だよねえ。
海に出て、突き当たる場面も、設定は違うけどあったなあ。
ということで興味深い設定なのに新鮮味は少ない映画でしたが、素直に観ればかなり面白い内容ですけどね、最新のCGでアクションもバーチャル世界もすごいんですけど今じゃそんなのに驚かなくなってしまってます。10年20年前ならもっと楽しめたのかも。
SFとして見るとちょっとおかしいのは、ガイはただのAIの筈なのになぜ人間と同じ知能や感情を有しているのか?
彼のAIがバグを抱えた存在であり、その女性プレーヤーに恋する理由は終盤に明かされるけど、ガイだけでなく彼に感化されたほかのモブキャラたちも自我に目覚めるんだよねえ、不思議。まあファンタジーですねー。
自分にとってはちょっと期待外れだったんですけど、気楽に楽しむにはもってこいの映画です。配信され始めたらまたゆっくり観てみたいな。
ほかにも、紹介し損ねてる映画いくつかあるので今後ぼちぼち書いて行きますね。ではでは。
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