今年は「暑い秋」ですが、10月ともなるとさすがに朝夕は涼しくなってまいりました。
天気も良く絶好の模型作りの季節ですが、自分は何かと雑用が多く製作が滞ってますので、キット紹介などでお茶濁し。
先にスパイダーが発売されていたMFHのP4ですが、ベルリネッタが発売されたので早速入手。
相変わらず正式な車名は明記されない世を忍ぶキットです。外箱のスリーブにはちゃんとブランド名入りなんですけどね、ホログラムシールは貼られません。
エンドユーザーとしてはこうやってキットを購入できるので何の不満もないのですが、ちゃんとしたキットを開発して発売してるメーカーにちゃんとライセンスを下せないもんですかね。お金の問題が絡むと、世知辛いですな。
フルディティールなので、ボディーパーツもバラバラです。
歪まないか心配。もしかしたらすでに歪んでますかもね。
特徴的なスリットも抜けてるし、パネルの継ぎ目だけでなくリベット痕もモールドされていて、完璧。
そのほか、メタルパーツがどっちゃり。検品する気力も失せる。
3Dプリントパーツは、エンジンブロック、ミッション、エアファンネルなど。
エッチングパーツは最低限。
透明パーツはウインドーのバキュームのほか灯火類など。
残念なのがタイヤのレター印刷
センターズレすぎでしょ・・・
さいわい、両面印刷されているので内側にズレてるほう向ければ良いやと思ったんですが、ズレてるヤツは運悪く反対側もズレてるんだよね・・・
これは交換してもらうべきなのかな?
デカールは4番と21番。67年ルマンのワークス2台です。
エキューリ・フランコルシャンの24番は以前BBRのキットで作ったので、今度はこっちを選びました。
購入直後は早く作りたくてたまらないMFHのキットですが、ずっと眺めてると完成させる自信が失せるキット内容でもあります。
フルディティールは怖いよー、それにパカパカさせずにどんな完成形を目指すのか?
悩ましいですな・・・。
(MFH 1/43 330P4 1967)
映画紹介。
「レミニセンス」
未来技術で脳から記憶を取り出し再構築してバーチャルで体験したり映像化して見れる世界。
犯罪の捜査に使われるが、ヒュー・ジャックマン演じる元軍人二ックはこの技術で依頼者に夢を見させることを商売にしている。
物語の舞台は荒廃した未来。都市は水没し、一部の地域は防波堤で区切られて道路にクルマが走ったりしているが水が流れ込み湿った街、多くの人は水上生活に近い状態。
荒廃した未来都市と言えばかつて流行ったサイバーパンクですが、もっと疲れ果てた老廃した雰囲気を感じさせる世界観です。
ある日、ふと訪れた依頼人の美女と二ックは恋仲に。
しかし彼女は突然消息を絶つ。二ックは別の犯罪捜査に関わりながらやがて彼女の失踪も関係していることに気付き・・・
というような映画でした。割と難解なストーリーが淡々と展開していくので、マジ眠くなった。てか、少し寝落ちしたかも知れないので尚更分かりにくかったかも。
ヒュー・ジャックマンはなぜだか悲しきイケメンというような風情を湛えていて、彼の映画はどれも退廃感が漂うんだよねぇ~
この映画もまさにそんな感じ。全体的に陰鬱で、もの悲しく、結末もハッピーとは言えません。
SF映画としては悪くないけど目新しい発想でも無く、好き嫌い分かれそうな映画でした。
「ブレードランナー」好きな人には向いてるのかもね。
雑な感想ですみません、ちゃんと把握出来ていないかもです、、、
このパーツで43とかえげつないキットですねw
タイヤのマーキングですが、内側に寄ってる方を下に持ってくるとだいぶ誤魔化せますw
ミニチャンプスのピレリにラインが入り始めた頃のF1モデルはけっこうズレた個体多いのでこの方法で使ってます。
ただピレリのラインは太いですからね。それで比較的誤魔化し効いてるのかもしれません(´Д`)
お久しぶりです。
MFHのキットは、必ずしも完成を保証しているようなキットではありませんな。大きいスケールのキットをそのままスケールダウンしてみました、てへ。みたいなw
妥協の一切ないキットは有難くもあり有難迷惑・・いやいや
作る側にどこで折り合いを付けるか試されているような気分です。
積んどくだけでも、まあまあ幸せになれるキットですよw