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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

修正は続く / F187

2021-09-17 | Ferrari F187

サフを吹く。

今、メタルキットで使うのはホルツの実車用を缶スプレーから抜いてエアブラシです。

容器に移してしばらく放置、そろそろガス抜けたかなと思って撹拌したら一気にブクブク泡立ってテーブルに流れ出たわ
未だにド素人みたいなことやってます、皆さん気を付けましょう。
缶スプレーを抜いてすぐ回転式じゃないポリキャップみたいなので密閉したらダメですよ、

飛ぶぞ。

 

サフを吹くと何だかここまでのグタグダが全て覆い隠されたような気分になって少し上がりますね

でも良く見ると・・・

ふくらみからくぼみへと滑らかにカーブしてなきゃいけないのに、削った跡が見え見えです
窪んだ部分の整形は難しい。

こちらの、ショルダーラインのふくらみは何だか角張ってます

くぼんだ部分も線が入ったような削り跡が。

このサフは捨てサフなので、一旦全部削り落としても良いつもりで整形し直しです。

早く赤く塗りたいけど、まだまだなんです。

アンダーシャシーのほうも、整形を進めないとね。

リアエンド、ディフューザーと言いますか跳ね上がったところ
分厚いなー、薄々するしか無いですね。

(タメオ 1/43 フェラーリF187 日本GP 1987)

 

映画

「サマーフィルムにのって」

単館系作品ながら評判が良いみたいで国内外の色んな映画賞に出品されて話題になってましたね。

私のとこでもミニシアターでの公開となりましたが、観に行ったら珍しく混雑しておりました。久々に、隣の席にほかの客がいる状態での鑑賞となりました。

都会の人には信じられないかも知れませんが、田舎の映画館だとそこそこ人気のある映画でもほぼ隣の席を空けた状態で観れるんですよ、
今はコロナで規制もありますが、私はここ数年で隣に人がいたことはついぞありませんでした。

まあそれくらい今作が注目を集めてるってことですけど、さて私の感想はと言いますと、「カメラを止めるな」みたいな完成度を期待すると違うかなと言う感じですから
観る人を選ぶかな?ってところはあるかもと思いました。

高校の映画部で脚本を書く主人公・ハダシ(真ん中の子) 

文化祭に向けて部が製作する作品は彼女の時代劇とは別の、キラキラ恋愛ストーリーの脚本が選ばれ凹んでましたが親友二人(ブルーハワイとビート板、あだ名がみんな面白いw)に励まされ、自分たちだけで自分たちの映画を撮ることにする。

その気になったのも、偶然見つけたイケメンが、ハダシが撮りたい時代劇のキャラにぴったりだったから。このイケメンを口説き落として、ほかの仲間も集めて映画作りがスタート。

ここからはもうありがちな青春ドラマ、紆余曲折ありながらも映画作りは進んでいくわけですが

最近のトレンドであるタイムリープ要素も折込みながら、映画愛に満ちた青春ストーリー
まあ映画ファンを満足させる内容てんこ盛りってとこですね。
話題になるのも分かりますが・・・

正直、ストーリーの切れ味はそれほど無くてあくまで青春グラフィティーですな。むしろタイムリープ要素は邪魔だったと思います。

主人公たちのライバルになるキラキラ映画を撮るチームですが、今風と言いますかライバルでありながら全然良いヤツらで、

大抵この手の美人お嬢様ライバルは性格腐ってたりするもんですが、この映画じゃ全然いい子。憎たらしいほど甘ったるいキラキラ映画撮ってるモブキャラかと思いきや自分なりの映画への拘りがあったりして、主人公の背中を押します。
このあたりは良かったなー

主人公のハダシを演じた伊藤万理華は元乃木坂46の子で、まりっか17の動画を見て覚えてるぐらいでその後は全然知らなかったんですが、今もう25歳かあ
しっかり高校生にしか見えないけど、美人ともアイドルとも程遠いキャラですがその分味がありますね。

粗っぽい作りの映画、作品そのものが自主製作並みの出来ですが、それが却って内容と合ってましたね。面白い映画でした。

 

ちょっと前に観て、紹介してなかった映画

「RUN」

生まれつき体が弱く、歩くことも出来ず喘息の発作もある主人公

学校にも通えず自宅に閉じこもりがちだが、勉強を頑張って大学へ入学が決まるのを心待ちにしている。

ふとしたことで自分に処方されている薬に不審な点があることに気付き、実は母親が自分を拘束するために悪い薬を飲ませていたことを知る

逃れようと画策するが母親に気付かれ、恐ろしい真の姿を現し・・・

というホラー映画です。

一種のシチュエーション・ホラーと言えます。歩けない主人公がどうやって危機から逃れるのか。

割とあっさりと結末を迎えます、面白かったけどちょっと物足りない感じ。

主人公を演じた女優さんは実際に足が悪いそうですね。

宣伝文句に「Search/サーチ」の監督・・・・とかあったので、そっちも配信で観てみました。

全編、PC上の画面、すなわちネット画面、チャット画面、ニュース映像、再生動画などのみで構成された映画。この手法自体は目新しい訳では無いけど映画はスリリングな展開でどんでん返しもあり面白かったです。



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