43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

シャシー側はこんな感じで。

2008-05-11 | PEUGEOT 206/307 WRC

連休とかあったのでいっぱい作ろうかと思ってましたが、違う生活ペースになると却って作らなくなりますね。とりあえずシャシー、内装はこのあたりまでにしとこうと思います。

シートベルトはタメオのエッチングパーツなどを流用してます。ベルトの後端はリアのストラットを繋ぐバーに固定されてる筈ですが、後ろに伸ばすとロールケージと干渉して不自然になるので、オミットしました。
そのほか、シートの後ろにはヘルメットホルダーやスペア・タイヤ、燃料タンクとかある筈ですが、全てオミットしてます。どうせシート後ろの基本形状からして実物と違うので、完全に再現できないなら思い切ってゴッソリ省略のほうが気楽かと思いましてね、いえ面倒くさいだけなんですけど。

ボディーのほうは研ぎ出しもして仕上げのクリアー吹きも済んだので、乾燥したら上下合体です。大体完成のメドが立ちましたね。


さて今週はスーパーアグリがF1撤退という悲しいニュースがありましたが、あれだけ頑張っていたチームを支援しようという企業が現れないってどうゆうことなんでしょうね?
ホンダにしても、素性の知れた日本企業だったら話を進め易かっただろうにホントに今の日本の企業ってケチくさくなったもんですねえ。
チームは日本人として誇りに思える存在だったけど、チームを救えなかった日本の経済界の事情は日本人として情けない限りです。
とにかく運営に金がかかり過ぎることとか、スポンサーが参入しにくい複雑な事情を持つ体制とか、カスタマーシャシー問題とか、現在のF1が抱える色々な問題に翻弄された感があるスーパーアグリの2年半でしたねえ…
また何らかのカタチで純日本のプライベーターがF1に戻ってきてほしいと願いますが、今回の件でその可能性はかなり低くなったと思わなければならないのでしょうね。

正直、ホンダやトヨタを純粋に応援する気になれないだけに今後のF1はかなり寂しい気持ちで見ることになると思います。

(写真:エレール1/43 プジョー206WRC モンテカルロ03)