もうね、内装はキライ。
内装は製作を停滞させる無駄な存在。
内装なんてなければいいのに。
なんて言ってるわけにも行かないので、嫌々ながら内装作ってます。
嫌いな作業って進まないねー!
なぜ内装作りの作業が嫌いかと言うと、一般的にキットのパーツだけで内装を完璧に再現できる構成のものが、まず無い。
再現しようにも、資料が少なく分からないことが多い。
分かったところで作りにくいパーツばかりで自作するのも限界がある。
たとえ作りこんだところで、どーせ完成してしまうとほとんど見えない。
ホント、窓を塗りつぶしたソリッド・モデルだったら箱車作るのもストレス少ないのになあーと思うことがありますが、そこまで開き直れないんだし。
窓から中が見える以上、最低限再現されてないと気が済まないというジレンマ。
さいわい、エレールのこのキットはそれなりにパーツは揃っていて素組み方向でも何とかなるレベルなんで、その方向で行くことにしましたが、何と言ってもロールケージがないのは痛いですよねえ…。
仕方なく銅線を曲げたり繋いだりして適当にロールケージ組みました。
なぜ銅線使うかというと、一番柔らかくて曲げやすくハンダ付けもしやすい、というだけの理由です。
まー、お約束でボディーをかぶせてみると当たりまくりで、少しずつ削って合わせていくんだけど、正直どこが当たっているのかハッキリしなくて、見当ハズレなとこばっかり削ってたりしちゃいます。
実は合わないところが当たってるのかと思うと実は対角線側が当たってて浮いてたりとかするんですよねえ。
そんなことしてるうちにせっかくキレイな丸棒で組んだはずのロールケージが削りまくってペラペラになっちゃったりしちゃってます。
あと、ドアの内張り部分とかスペアタイヤとか、どうしましょうか。
シートベルトはデカールが用意されてるんですが使えるもんじゃないし、やっぱり作らなきゃいけないかなあ…。
ホントに、内装ってメンドクサイっすよね。
(写真:エレール1/43 プジョー206WRC モンテカルロ03)