エディ・ヴァン・ヘイレンが亡くなりましたね。
80年代にロック・ミュージックにハマっていたので普通の人よりはこの人の偉大さを知っていたつもりですからショックなんですが
どちらかと言うとちょっと距離を置いて聞いていたバンドでしたので、悲しいとか悔しいとかではなくて、時代が過ぎ去って行くんだなという感傷ですね。
ハードロックで、ギターが滅茶苦茶上手くて、ポップで明るい印象のミュージシャンでした。自分が聞き込んだバンドでは無かったけれど時代を代表するギタリストとしてリスペクトしていました。
何だか最近、有名人の訃報が多い気がします。多分、自分に近い年齢の人やもっと若い人の訃報が多いのでそう感じるんでしょうね。自分も年を取ったと言うことです。
だんだん寂しくなりますね。
さて、残された人生は短いというのになかなか進まない模型のほうですが
前回と同じ画像ですが
フロントのサスアームの断面形状、アッパーアームは前後外側が丸くなっていると前回書きましたがその後いろいろ画像を見ていたら、どうも後ろのアーム外側は丸くなくて角型のままのようです。
ハッキリ写っている画像は無いんですが、リアのアッパーアームもB型は同じように前方は丸くなってるんですがそれは後ろから見た画像があって後ろ側は角張っているんですよ。
フロントもわずかに見える画像で角張ってそうに見えるのがあるので、多分同じかなあと。
とりあえずゼットモデルのエッチングにハンダを盛って削り出していきますが、それっぽく形にするのはなかなか難しいですね。もう少し追い込みたいです。
ロア・アームのほうですが、実車はほぼ丸棒のようでボディー側が少し扁平になってるかなと言う感じです。
ゼットモデルのエッチングはもちろん板状で、ボディー側に向けて少し幅が狭まっています。丸棒とか丸パイプだったら太さは一定だと思うけどな。
もう、金属棒とかパイプで自作したほうが楽なんじゃないかと思いますが、ゼットモデルさんに敬意を表して、このパーツを使いたい。
ハンダを盛って棒状にしますが、ちょっと厚みを付けるよりも丸断面の棒状にするほうが難しい・・・・
うまい人だと、熔かしたハンダの表面張力を利用してサッと丸く盛れるんだろうけどね、私はデコボコに盛ってしまうので削りこんで丸くしてやらないといけない。
小さいし削りにくいので大変です。
こっちももう少し追い込みが必要かな。
ところで、MFHの何だか分からない赤い車は Ver.Cを買いました。
赤い箱にはライセンスプロダクトの印刷はありますけど、ホログラムのライセンス・シールは貼ってありません。名前も数字だけです。どこのチームのマシンなんだろー?
ちなみに、Ver.C というのはあくまで商品名でして、第12戦イタリアGP以降のバージョンを「156/85B」とか「Bスペック」と呼ぶことはありますけど前期型を「Aスペック」と呼ぶことはありませんし、ましてや第2戦に当たる極初期型のポルトガル仕様が Ver.C であるわけがありません。
Ver.A は、第5戦カナダGP仕様です、あくまで模型の商品名ってことですね。
ちょっとだけ、謎のキットの紹介
メタルパーツがどっちゃり
個人的にチャームポイントだと思っているセンターロックナットもメタルです。
大丈夫かな、これ・・・・
エッチングも少なくないですが、立体的なパーツをエッチング折り曲げ細工で表現というのは無いですね。
ポルトガルGPはレインタイヤ仕様です。
パターンはタメオの往年のものよりずっとシャープだし、ロゴも印刷済みで親切。
生きてるうちに製作できるか分からないので、とりあえず密閉してある袋は破らずにおきます。
ルーバーは、3Dプリンタですね。
MFHさん、ルーバーの表現には以前から試行錯誤してますね。
917の最初のキットはメタルにモールド、開口無しだったのが後発のキットではエッチングになってました。
C4M2もルーバー一枚一枚バラバラのエッチングをメタル製のボディーのギザギザに貼り付ける方式でした。
他のキットは知りませんが、今回3Dプリンタに。
上の画像は二枚一緒に造形されていて裏側からしか見えないのですが、切り離して表から見るとシャープに抜けているんでしょうね。
ゼットモデルのアフターパーツのようなエッチング折り曲げ方式はお手軽ながら左右両端に隙間が出来てしまうこととか、ルーバー一枚一枚の前後長が短くなってしまうなどの欠点もあるので、MFHさんはいろいろ模索してるんでしょうね。
今、タメオの「Bスペック」を作っているのでMFHのほうは初期型を買ったわけですが、インストは共通なのでそれから察するに今回の1/43キットではBスペックの特徴であるカウル後端のサスアームを避ける切り欠きの形状や側面後端の裾広がりなどはしっかり表現されているようです。
一方で、上に書いたサスアーム断面形状や、今後書きますがプルロッドの接続箇所とかジャッキアップポイントの形状違いなどはスルーされているようです。
まあ大した違いでもないので、「 Ver.B 」を買われた皆様、お気になさらずとも。
内臓に関しては自分は全くリサーチしていないので分かりません。このキットは内臓を作って楽しむキットなんですけどね。
あっ、なんか偉そうにMFHのキットはここが違うとかゼットモデルのパーツは間違ってるとか書いてますが、何も人の間違いを指摘してマウントを取ろうとかそういう気持ちでは無くて、自分が判断した情報を出来るだけ公開しておきたいだけです、
私の考証なんて裏も取ってませんし想像が半分なので決して絶対という訳ではありません、
あくまで自分はこう理解したというだけの事でございますからね、
でももしそういう事を書くことで気分を害されるかたがいらしたら、どうかご容赦下さい。
ブログはあくまで自分の日記なので、自分が気付いたことを気ままに書いているだけなので、悪しからず。ご意見・ご指摘などございましたらコメント欄にお願いします!
( タメオ 1/43 フェラーリ156/85B イタリアGP 1985 )