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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

ヘッドライト

2019-08-12 | TOYOTA TOMS86C

前回の女子ゴルフ・渋野さんについての記事は全英の生中継を観終わってすぐにそのままの感想を綴ったのですが、翌日テレビとか見てたらほぼ同じ内容でニュースやらワイドショーで語られててびっくり

未明の試合だったし見てた人そんないないだろうから、歴史的偉業も割と日本に衝撃が伝わらないかなーと思ってたんですが、そんなこと無かったですね

まあそりゃそうだw

で、テレビ中継見ただけで書いた自分の記事は間違いだらけでお恥ずかしい。リポーターにはなれませんな

「シンデレラ・スマイル」でなく「スマイリング・シンデレラ」ですね
食べてたのはチータラでなく、タラタラしてんじゃねーよ
あと、ゴルフのこと良く知らないので「バーディーショット」なんて書きましたが「バーディーパット」でしたね、ショットとパットはちゃんと分けて使わなきゃいけないのね

でも、日向子ちゃん実はグラマーなことに言及したのは自分だけだw

残念ながら翌週の日本での凱旋試合ではさすがに体調が整わず優勝を争うことは出来ませんでしたが、今まで好成績を上げた女子ゴルファーはたくさんいたけど、こんな風に注目を集めることって無かったですよね、こうやって新しいムーブメントが盛り上がっていくのは良いことだと思います。


昨日のミニスカートも可愛かったな・・・(・ω・)

 

さて、86Cです。

前回苦戦した運転席側のサイドウインドーですが、木工ボンドで貼り付けてマスキングテープとつっかえ棒で固定しておいたらしっかり接着してくれました。木工ボンド、意外と強力。
反対側は置いただけでぴったりフィットするので、こちらも木工ボンドで問題なく接着。

いやあ、鬼門の透明パーツどうにかクリアしてひと安心・・・と思ってたらもうひとつあったよ。

ヘッドライトのカバーね。

バキュームは曖昧な境界線があるだけのヤバいヤツ。
ハッキリ折れ線が付いてるヤツだと切り出しやすいんですけどねー
こういうのは少しずつ現物合わせして切り込んでいくしかない。


切っていくうちにどこをもっと切ればいいのかわからなくなってくるので、貼り付けてカッターナイフで線を付けておく。けど、いくらマスキングテープで固定しても微妙にグラグラ動くので不安だー

まあ何とか収まるまで切り出せました。

ヘッドライトそのものはキットのパーツを使います。

プロバンスお得意の、丸い鏡面の上に透明樹脂盛ったヤツね。
このパーツ、リアリティーには欠けるもののキラキラしてキレイなんで嫌いじゃないです。
今回はスモークカバーで良く見えなくなるし、このままで良いかなーと。


スモークは内側から塗っておきます。薄くひと吹きしてみて、乾燥後ボディーに乗せてみて濃さが適当か見てみます。


ひと吹きでちょうど良かったみたいです。

この後、これも木工ボンドで接着。
透明パーツの接着にはさまざまな接着剤を試しましたが、結局のところ落ち着いたのは木工ボンド最強ってオチ。
幼い頃から使ってたアイテムが正解だったなんてね、なんかお伽話みたいですね。

 

最後にちょっと映画紹介。
と言っても、どうせ皆さん観たんだろうなーっていう、

新海誠監督最新作「天気の子」

面白かったです。ファンタジー要素もあるけれどそこを抜きにして見ても面白いと思いました。
前作の「君の名は。」は普通の高校生が主人公だったけど今作は社会からドロップアウトしかかっている少年少女の物語。
東京という巨大な街を舞台に、大人たちや社会、街との関わり、その中で大切なものは何かということを真っすぐに描いています。

新海監督という人、もともと大人向けの作品が多かったので今回も子供を主人公にしていながら「普通の良い子」でなく、問題を起こす主人公です。見方によっては共感出来ないという感想にもなりがちなストーリーですが、敢えてあらゆるタブーを描くことに挑んでいるようにも感じました。

犯罪を描くこと、特定の企業名を出すこと、巨大災害を連想させる映像
今は表現の自由が問われていて批判を恐れるあまりに委縮した表現が多い時代に、この監督は穏やかな表現ながら反骨の精神も持ち合わせているんだなと思います。

あらゆる表現がリアリティーを持って感じさせるのがその映像の美しさですね。
どのカットも素晴らしいんですが、とりわけ東京の街を俯瞰したランドスケープは息を飲む美しさ。

 


実はほとんどが実写から描き起こした絵なんですが、何気ない一瞬の風景さえ美しく、この映像を堪能するためだけにも映画館へ足を運ぶ値打ちがあると思います。

正直、このストーリーであればもうちょっとファンタジー部分をぼかして実写映像で観たかったなーと思う映画でしたが、実写でここまで美しく撮れる実力は今の日本映画界には無いのかも知れません。

もう一度、大きな箱でリピートしたい作品でした。

 

 



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