blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

雪かきからスタート

2012-01-24 21:01:51 | 日記
渋滞を避けるため私が自宅を出るのは7時前で、始業時間から考えると相当早く会社に着く。
始業までの間、特に何をしているというわけでもない。
タバコの一本くらいは吸って、その後徐々に集まってくる先輩や同僚とあれこれ話をすることが多い。
最近は若手のY君に刺激されて、腹筋運動を数十回やるようにしている。
彼はいわゆる「やせマッチョ」で、体脂肪率は10%くらいだそうだ。
20%切りが目標の私からすると、はるか遠い世界に住んでいる感じだ。

さて、今朝は雪がたくさん積もったため、腹筋どころではなくトラックヤードの雪かきから一日が始まった。
やはり出社が早いベテランのTs氏と一緒に「ママさんダンプ」を1台ずつ使ってせっせとやった。
始業時間前ではあったが、外部のトラックは予告もなくやって来る。
早い時間を使って少しでも雪を減らしておくに越したことはない。

始業時間までに終わらせるまではいかず、朝礼が終わった後もTs氏と一緒に雪かき第二部と相成った。
いつもならわが社の中継拠点向けに在庫を集約する作業をするところなのだが、言い出したら聞かない性格のTs氏が「(私と)二人で雪かきをやる」と言ったので、自動的に外に出ることになった。
在庫集約作業のほうも今日は数が少なかったから、二人抜けたところで大した影響はなかったようだ。

後で回収品担当のKu女史と話したことだが、今日のような大雪という事態の時は「リーダー」の立場にある人間が音頭をとってみんなで雪かきをやるのが本筋だろう。
毎朝リーダー陣がガン首そろえて不毛なミーティングなどやっているヒマがあるなら、今日のような日くらいはその場を返上して率先して雪かきに出てきてほしかった。
直接の仕事ではないにしても、トラックヤードに雪がたくさんあれば結局は仕事にならないのは明白だ。
何をおいてもまず雪を何とか、という流れに全体としてならなかったのは大変残念である。

言い出せばキリがないことばかりだが、わが部署でリーダーなり何なりの肩書きを持っていてなおかつ「その器」が備わっていると思える人は、トップのYa氏を除いては一人もいない。
ナンバーツーのKa氏も含めた中間管理職のレベルがどうにも低いことに、Ya氏も直接グチを言ったりはしないが相当頭を悩ませているのが分かる。
本来ならトップダウンでズバっとやってもいい立場にはあるのだが氏の性格はそれを好まず、増して中間層どうしが互いにズブズブの馴れ合い的な関係に堕しているため、トップにありながら舵取りがなかなか難しい状況になっている。

私が今の環境に来れたのもYa氏に拾ってもらったからだし、入社後も私の日頃の努力を見て信頼してくれていることは実感できる。
もっとガツガツとモノを言ってもいいのにと思う気持ちはさておいて、氏と酒席を共にするのもかなり間が空いてしまっているので、今週の歓迎会では主役の二人を盛り立てつつも、トップに立つ人ならではの「あれこれ」をぜひ聞いてみたいと思っている。