blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

いいかげんにして!

2012-01-26 20:48:09 | 日記
毎日のようにたくさん降る雪にはほとほと参っているが、空から降ってくるものはどうしようもない。
今日は少し早めに朝の準備をして、自分のクルマが駐車場から出られるように除雪してから会社に向かった。

会社までの道中は完全に凍結していて気を使う。
早めに出てきているから焦りはしないものの、ノロノロ運転というのはストレスはたまる。
片側2車線の国道8号は、同じ圧雪状態でも右のほうがかなり走りやすかった。
左側はチェーンをつけた大型車が走ったりして、路面がデコボコにされてしまうことが多い。

さて、会社すぐそばの道路は時間が早すぎて除雪が間に合っていないところがあった。
とはいえ、そこを通らないことには会社に着けないのでクルマを入れたら完全にスタックしてしまった。
ちょうど同じ会社の人のクルマが前にいて、その人が通る道をなぞれば何とかなると思ったのが甘かった。
その人のクルマは4WDで、それでもやっとこさでその道を乗り切ったところをFF車でかなうはずがなかった。
仕方がないのでタイヤ周りの雪を懸命によけ、会社の人の助けも借りて正味10分ほどで脱出した。

そんな状態だから当然会社のトラックヤードにもまたまたたくさん雪が積もっており、これでほぼ毎朝、しかも始業前にせっせと除雪をすることになっている。
いつも一緒にやっているベテランのTs氏を一人にするわけにもいかず、また時間を争う部分もあるから何をおいてもまず除雪という気持ちでやった。

今朝は、部署のトップであるYa氏も自分の都合の中で最大限の時間をさいて手伝った。
他の「リーダー」と呼ばれる人間たちが野次馬的に眺めているだけだったのとは大変な違いである。
大雪という、ある意味では緊急の事態に自ら率先して動けなくて何がリーダーか。
イザという時に使い物になる人間とそうでない人間が今週の数日でハッキリと見えてきたように感じる。
本来は雪かきというのは「みんなの仕事」であり、実働部隊と野次馬とに分かれるようなことがあってはならないのだが、いかにわが部署の大部分が公の心を持ち合わせない「お子チャマ」であるかが知れようかというものだ。

向こう1週間程度は雪マークの日ばかりで、明日の朝までにまたどれだけ積もってしまうか分からず、また出社して即除雪になるかもしれない。
会社に誰も来ない土日の間にドカ雪が来られたら月曜日はそれこそ大変なことになる。
しばらくは朝のおつとめが毎日あるものと覚悟しておいて損はなさそうである。