blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

今年は大雪のようで

2012-01-25 20:21:50 | 日記
昨日の後半あたりはいったんやんだかと思った雪も、今日に入ってまた本格的になった。
週間予報を見れば、1月いっぱいはずっと雪のマークが付いていて、何ともうっとうしい日々はしばらく続きそうである。
住まいの駐車場には融雪装置があるものの機能しておらず、出入りに気を使う場面が多くなるだろう。

通勤は片道20km弱あって、通る道路によって路面の条件はまちまちである。
自宅近くの県道には融雪装置が付いていてラクな一方、基幹道路であるはずの国道8号線は、除雪はされていたものの圧雪が残ってノロノロ運転を余儀なくされた。

こんな厳しい季節にも、たまに自転車や二輪車で動いている人がいる。
それしか選択肢がないのかとツッコミたくなるが、こういう手合いはもはや命知らずの範疇と言える。

こういう時は速度を抑えるのは当然として、前の車と間を詰め過ぎないことだ。
前を走る車が横道に入るとかで急に速度が落ちた時、車間が詰まっていると足ブレーキを使わざるを得ず、スリップの原因になりやすい。
運転していて車間が空くと詰めたくなってしまうのは人情だが、冬の厳しい路面ではなるべく足ブレーキを使わなくていいように自らコントロールすることが必要である。

私のクルマはAL4と呼ばれる4速ATを積んでいるが、普通の日本車のものと違って積極的にエンジンブレーキを使う設計になっていて、まるでMT車に乗っているかのようだ。
燃費にいい影響があるとは思えないが、厳しい条件下では非常に重宝する。
長い下り坂もアクセルの微調整だけで下りて来られるし、今のような雪道でも完全に停車する時以外はほとんど足ブレーキは必要ない。
足ブレーキを使わない限りタイヤがロックすることはないのだからスリップのリスクも少ないことになる。
何ともありがたい限りだが、AL4の特性は決して万人向けではない。
私のように完全にハマってしまっている人間以外にはあまりオススメできない。

温暖化と騒がれながら、ここ数年はかなりの降雪に見舞われる冬が続いているように感じる。
冬が冬らしくていいと言えばそうだが、日常生活に影響が出るまで降ってしまうと毎日が大変だ。
例年以上に厳しく長い冬になりそうな感じだから、来たるべき春を楽しみにして、今の季節は活力をためこむ時間にしたい。
クルマのノーマルタイヤも春に新品にするつもりだから、数ヵ月後のロングドライブを心待ちにしたいと思う。