blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

つながりに感謝!

2012-01-14 21:22:03 | 休日
金曜の仕事も無事に終わり、その日は19時に魚津市内で仲間と待ち合わせていた。
結果的に30分ほど遅れたもののメンバーがそろったので、魚津駅近辺のお店を探した。
結局1次会は私も含めて皆が初めて行くお店になったが、こじんまりとして価格もリーズナブル、また今まで知らなかった地元産の焼酎の存在も知ることができた。

仲間というのは、もともと魚津市内にあった某店で知り合った面々である。
お店自体は事情により昨年秋に閉店を余儀なくされてしまったが、店員や客の立場でそこに集っていた人間たちの一部はまだつながりを残して時々集まって楽しく付き合っている。
公の立場など関係ない集まりだから、年齢層に幅がありながらお互いが敬意を持って対等に接していられるのが心地よい。
普通ならバラバラになるところ本当に奇跡的とも言えるし、その中に私も混ぜてもらっていることが本当にうれしい。

富山市の桜木町というエリアにあるW店で聞いた話だが、そのエリアでは例えばどこかのお店が閉まってしまうことになってもお知らせの貼り紙などができない規則になっているという。
常連なら会話の中で耳に入る話でも、そうでない客だったら久々に来てみたら明かりもついていないし何だろうとなってようやく閉店の事実を知ることになる。
お店というものが最初のうちは媒体とかキッカケではあるものの、やがて店員と客、あるいは客どうしでも人間的につながって、商売抜きの世界で交流が始まることもある。
W店のママは、貼り紙うんぬんのその規則は「その後のつながり」にはマイナスだなと嘆いていた。

話を金曜に戻すと、2次会は近くの某大型サウンドバーに流れた。
サウンドバーというくらいだからカラオケはもちろんあるし、広い店内にはステージまである。
仲間が皆私より若いこともあり、飲みのペースは速い。
以前から入っていたボトルはすぐになくなり、新しく入れたボトルも最後にはなくなって、さらに新しいものが入った。
結果的には当初の思惑よりも出費が増えてしまったが、本当に気を使わない仲間と楽しい時間を過ごすことができた。
一人だけが飲み過ぎてしまい、私が支えながら階段を下りることになったが、オッサンの私でもたまには酔いつぶれるしそういう時は文字通りお互い様である。

私は「飲まされる」ことさえなければ少々のハイペースも平気だし、気持ちよくなってくればテンションは当然上がる。
しかし勢いオンリーでは後が大変なので、数パーセントでも冷静なところは残しておきたい。
こまめにトイレに行くのもいいし、歌で思い切り声を出すことも私の場合は悪酔いを防ぐいい手立てになる。
少しヤバいなと思えば、グラスになみなみ一杯水だけ入れて小休憩するのもかなり効果がある。

今年は、この集まりも含めて以前から続いているつながりを引き続き大切にしていくとともに、付き合いを重ねてより深みのある関係が築いていけたら素晴らしい。