blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

気がついたら

2012-01-12 20:25:15 | 日記
今年に入ってからは、本欄は毎日更新してきていた。
「毎日」にこだわっているわけでは全くなく、例えば旅行先で携帯を使ってでも更新しようとは思っていない。
ブログの更新を日常とするなら、非日常の場面ではブログのことはむしろ考えたくないのである。

昨日は今年初めて更新しなかったのだが、急に街に出る用ができたためだ。
平日だから普通に寝るはずのところ、富山市内W店から文字通り「今日の今日」という誘いがあった。
飲みは削減方向という方針は変わらないが、誘い主の熱心さに押されて年初のあいさつ代わりとして行った。
年明け十日も過ぎてオメデトウもないが、節目を押さえただけでとりあえずはOKだ。

このW店と、スタッフが一部かぶっているC店は、実は今年度の「飲み屋仕分け」の対象である。
私に誘いをしてくるのは両店を掛け持ちしているHちゃんただ一人であるが、節目節目でとにかく熱心なので昨年はついつい回数が増えてしまっていた。
しかし昨日、週のド真ん中にしてあまりに唐突に誘ってきたので、ありがたい気持ち半分、ムシが良すぎないか?という気持ちが半分といったところだ。
「呼べば来る」かのごとく都合よく扱われるのも本意でないし、当方の都合も考えないようなワガママな誘い方が仮にあれば今後は優先的に仕分けさせてもらうことになる。

いい加減な時間にW店を出て、やはりあいさつ代わりに近くのN店に行ってマッタリした。
ここは私が20代の頃からお世話になっている。
ママは若い頃の私の姿も見ているし、気心はお互いに知れているから居心地はいい。
ベテランのママだけに相談事もけっこう受けるようだが、昨日はかなり重い「コイバナ」を聞かされて考え込んでしまった。
詳しく書くと字数が足らないのでやめておくが、元カレに7年8年も都合よく扱われた女性の気持ちは想像を絶する。
外野の人間としては、なるべく早く彼女の心の傷が癒え、前を向いて歩く気持ちになってほしいということのみである。

週末である明日も別方面から誘いを受けている。
こちらはむしろ望んで参加したい。
昨年のクリスマスイブに集まった仲間の一部と会う。
イブの夜の様子はその日周辺の記事を見ていただきたいが、一つのお店という「核」がなくなった後でも人間どうしが引き続き仲良くつながり、自分もその中の一人であることが本当にうれしい。
商売ありきのつながりは最後にはむなしさしか残らない。

ようやく日々の仕事量も落ち着いてきた。
シーズン通して見ても最高レベルの冷え込みに襲われた今日だから、早々と収束して帰ることができたのはよかった。
今週はあと1日、明日の勤務を乗り切って楽しい集まりになだれ込みたい。