曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

9月8日~14日

2014-09-16 | インポート
9月14日(日)
「鯨石@日和佐川(美波・徳島)」
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朝、小林陽子さんに泳げるポイントに連れて行ってもらう。念のため(?)水着を持ってきておいてよかった。暖かくなるらしいけれど、朝早いので水は冷たい。しばらく泳いだ後、アシスタントのふたりが地元の人のように泳ぐのにびっくりしつつ、冷えた体を蓄熱した岩で暖める。


「山の小屋@日和佐の山の中(美波・徳島)」
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その後、昼前の中間チェックまでの間の時間で小林さんの山小屋を見せてもらう。ゆとりのあるせせらぎ沿いの敷地に、かわいらしい夏の家と冬の家が建つ。夏の家は半分セルフビルド。山の空気も建物のさり気なさも気持ちよさそう。色々考えさせられる。
その後、学生たちとの打ち合わせなど。3泊4日のワークショップは時間が足りない。夕方は、案内付きの海からみる日和佐ツアー。


9月13日(土)
「野田産業のクラブハウス@厄除け橋たもと(日和佐川・美波)」
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午前中は、道の駅横にある丸太テーブルで打ち合わせ。その後、活動場所として借りているクラブハウスに移動して、昼の時間を挟んで学生たちの中間チェック。ホワイトボードとかプリンターとか持ち込んでプロジェクトルーム仕様になっているけれど、資料の密度とかはこれから。3チームの特徴は出たかなあ。あとはリアリティ。短い期間なのでどこまで内容を詰められるか。


「日和佐湾@日和佐(美波・徳島)」
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夕方は、前日飲んでるときの勢いで約束を取り付けた海釣り。F氏の船で。白い笹かまぼこみたいな板を引っ張っていると、スマカツオやハマチが釣れる。調理までしてもらう。ありがたい。
夜はクラブハウスで徳島牛のすき焼きってことだったんだけれど、色々とやっていたらホテルの部屋から離れられず。


9月12日(金)
「湯浅町@機中(羽田>徳島)」
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朝一の新幹線で羽田に向かい、そのまま徳島へ。見下ろすと和歌山。紀伊半島で雲が少ないのは珍しい。11月にレクチャーで伺う予定の湯浅町上空を通過。風力発電がたくさん並んでいる。
徳島に着くと到着が20分くらい遅れていて、どうやら汽車に間に合わない。やむをえずタクシーで駅へ。なんとか日和佐行きの汽車に間に合う。前にもこの時間帯の飛行機が遅れて、汽車が少ないので、その時は2時間くらい遅れたような・・・。


「空き物件視察@日和佐川(美波・徳島)」
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到着すると、既に準備の済んでいる学生たちと合流し、さっそくワークショップのスタート。まずは、元銭湯のあわえを会場に、4人の講師にそれぞれの切り口での日和佐を解説してもらう。皆さん熱心で、大幅に時間が押して、暗くなる前にと大急ぎで空き物件を回る。

9月11日(木)
「オニバス@福島潟(新潟)」
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朝早く新潟へ。水と土の芸術祭に関連して、地域の有名な潟をめぐる。「潟」の定義がずっと判らないでいるのだけれど、どうもはっきりしないものらしい。でも、いろいろと巡っている内に、潟が共通して持つ回りとの関わりのようなものが少しわかった。
夕方は、三越でのKOKAJIYA展に関連した山伏(!)の方とのトークイベント。っていうか、もともとこっちの予定が先だったか。山伏というあり方の定義がかなり興味深い。考えるのが楽しいイベントだった。


9月10日(水)
「提灯@ヒルサイドテラス前(代官山)」
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午前中大学でもろもろの打ち合わせの後、午後は、SDレビューの二次審査。なんとなく、一次審査の提出物を再構成しているだけ、っていう印象のものが少なくない。実施が前提だから進展がありそうなものだけれど、そんなに都合よく現場が進まなかったと言うことか。実践の現場での突っ込みに関心があったんだけど。例によって美味しい会食後、帰る。


9月9日(火)
「金宮@浜港(寿町・横浜)」
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午後一は、ミクニヤナイハラプロジェクトの打ち合わせ。役者の方々の稽古場での打ち合わせだったので、どういう動きになるのかがよくわかった。あの動きにはちょっと厳しい会場構成案だったので要調整。にしすがも創造舎で現地を再確認の後、寿町でのレクチャーへ。東経大、大榎さんのゼミの皆さんへの活動紹介。みんな熱心。有志の学生などと浜港で。


9月8日(月)
「姫島@スオーナダフェリー(徳山>竹田津)」
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朝一のフェリーで国東へ。周防灘を一直線に縦断。海から見ると国東半島の隆起の激しさが際立つ。姫島は良い話も悪い話も特徴的で気になっていたんだけれど、見た目も変わっている。
竹の椅子とテーブルは使わないことになった。残念。どうやら、そもそも芸術祭への参加枠で関わっていたのではなくて、業者的な仕事を求められていたらしい。勘違いか。。。経費面など、しまったなあと思いつつ、芸術祭関連ではそういう立ち位置での依頼はこれまでなかったから、やむを得ないと自分を納得させつつ空港へ。


「三好、美馬、脇町@機中(大分>羽田)」
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機内ではずっと外を眺めながらすごす。宇和島あたりから四国に入り、四国山地の北側を真っ直ぐ横断。吉野川沿いの町並みがよく見える。雲が厚みを増しつつ、あっという間に房総上空。9月から離着陸時もデジカメオッケーになったけど(機内アナウンスにあった「大型のノートパソコン」っていうのはどのあたりのサイズからなんだろう。。。)、着陸前の放送があると、最後のシャッターチャンスって思ってしまう。






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