曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

2019年7月22日~7月28日

2019-07-28 | 日記
7月28日(日)
「在りし日の愛犬@2018年の年賀状」

前日に、愛犬が亡くなった。だんだん調子が悪くなっているという実感はあったけれど、昨日朝、点滴をしているときには想像もしていなかっただけに、突然のことだった。あと二ヶ月弱で18才。最期に苦しむことも無かったし、小型犬とはいえ大往生といっていいだろう。20年近くも家族の礎だった。感謝に堪えない。


「火葬炉@よこはま動物葬儀センター(瀬谷)」

火葬にすることにして、レンタカーを借りて動物葬儀センターへ。甥っ子二人も駆けつけてくれて、みんなで立ち会いに行く。焼かれた後、骨の様子などを見ながら説明してくれる。年齢の割には歯などがしっかりしているのはカルシウムがとれていたことを示しているとか。
数日後のソウルでのミニレクチャー準備と9月の防災クラスター会議レジメ締め切り対応の予定だったんだけれど手つかず。。。


7月27日(土)
「スタンワークショップ打ち上げ@研究室(神奈川大学)」

スタン・ラッセル先生を招いて行うワークショップはあっという間の5日目・最終日。5チームに分かれて案を詰めていたけれど、それなりな密度のものになった。徹夜も少なくなかっただろう。例によってねぎらいのうちあげ。台風の影響も殆どなくて、無事に終了。


7月26日(金)
「シバフタケ@自宅屋上」

大学での会議がチェーンで続く。ある意味では高効率な一日。自宅のチリメンシソの下にはシバフタケが広がりつつある。シバフタケだとしたらヨーロッパでは好んで食用にされるらしいが。


7月25日(木)
新横浜の花火大会@自宅」

行ったり来たりの一日。馬車道駅を6回使ったのははじめてのことか。。。夜、花火の音がと思って屋上に出ると、新横浜プリンスホテルと駅ビルの間に上がっている。港北区区政80周年記念だったらしい。そういえば8の字型のものが上がっていた。


7月24日(水)
「石像?@伊勢佐木商店街(関内・横浜)」

夜、クロアチア視察に関連して櫻井さんご夫婦に登良屋でごちそうになる。直接は関係ないのだけれど、スタンさんも一緒に。一度行ってみたいとずっと思っていた老舗。二次会が四川料理。。食べ過ぎか。移動の途中、不思議な石材が。「不法投棄」とか「自転車駐輪禁止」とか書いてある。どういうことだ?。


7月23日(火)
「識別できないだろうけれど大量のボウフラ@出ちゃい缶(自宅)」

スタンリー・ラッセルさんを招いて毎年行っているワークショップ初日。夕方にはリュブリャナのプレチェニックの建築などをテーマにシンポジウム。それなりに議論の展開があったんだけれど、学生のリアクションが薄いのが残念。。。
自宅では、2ヶ月程前にしかけた蚊を減らすためのしかけ。確かに網の下にボウフラがたくさん。網の上にもいるのはどうしたものか。。。


7月22日(月)
「西堀氏の作品@北浜アリー(高松・香川)」

朝一で高松へ。ジュリアン・オピーの御影石製人型とかを横目に見ながら、キング・モンコク大学の西堀さんの作品がある北浜アリーに行ってみる。全く期待していなかったのだけれど、本人が鑑賞者と話しをしている。。。一週間後には国際交流ワークショップの提携校担当者としてソウルで会うはず。


シップスキャット@丸亀町商店街(高松・香川)」

西堀さんとうどんを食べて商店街へ。アーケードの下にヤノベケンジ氏の作品がある。瀬戸内国際芸術祭の作品ではなくて、時期を合わせて地元が企画した展示らしい。地元の企画としては存在感が相当大きい。

2019年7月15日~7月21日

2019-07-22 | 日記
7月21日(日)
「持ち上げられた建物の下で基礎工事@谷屋現場(美波町・徳島)」

朝一で徳島。今回は学生無しで単独。みんないそがしい。谷屋は基礎工事のまっただ中。几帳面な作業の様子が現場にあらわれる。その後、取材対応など。桜町通りでは、がオープンを目前に控え、桜屋の活用では事業者募集の締め切りが来月末。まちづくり的には大変重要な時期を迎えている。


7月20日(土)
「新手すり@自宅」

大三島のtessenで作ってもらった手すり子が届いたので、家にあった棚板をサクッと切って手すり製作。13年前に減額調整で自主製作に回していたもの。窓際に置いていたトミカが激しく劣化していたので、ミニカー棚を兼ねたものにデザイン変更。tessenは頭を共色に塗装したビスを同包してくれていたり、いろいろと丁寧な仕事っぷりが気持ちいい。


7月19日(金)
「9坪ハウス提案@一年生のゼミ型授業(神奈川大学)」

授業は前期最終週。FYSと呼ばれる初年度教育では、最後の3週間でオリジナルの9坪ハウスを考えるという課題。まだ図面の書き方とかを学ぶ途中の学生たちなんだけれど、みんないい線をいっている。


「シルバーの家形@港北区役所の裏(横浜)」

馬車道での打ち合わせを経て、不在者投票へ。このところ、選挙の週末に出張っていうことが多い。庁舎建物の向こう側に見慣れない建築がある。家っぽいかたちをしているけれど、住宅にしては大きいし、集合住宅にしては各ボリュームのサイズが不思議。大雑把な平面形だけでもと思ってGoogleマップをみてみるけれど、何も表示されない。。。


7月18日(木)
「パッチワークだった建物はスケルトン解体へ@六角橋(横浜)」

設計課題の最終回。学科主任関連の業務に押されつつ、新しい形式の課題と講評会。いろいろな意味でとても興味深いものになった。打ち上げはベトナム料理屋。帰るタイミングに合わせて雨。。。


7月17日(水)
「ビール泡立て機@留学生送別会(研究室・神奈川大学)」

前期最後のゼミ。最後のまとめが、とても深い建築的考え方につながったのがよかった。その後、留学生たちの送別会。


7月16日(火)
「カツカレーラーメン@おふくろ(会津川口・福島)」

奥会津の一日。カツカレーラーメンに挑戦。ミックスじゃかなったからか(ご飯が沈んでいない)、それほどヘビーなものでは無かった。


7月15日(月)
「WiFiのある列車探索@自宅」

週末の新幹線往復は両方WiFiのある車両だった。どの列車にあるのかはツイッターでわかるというので、まずはアカウントの獲得から。毎日違っているのだけれど、何かしらのパターンがあるだろうとおもって確認してみるものの、ルールが全く見いだせない。。。

2019年7月8日~7月14日

2019-07-13 | 日記
7月14日(日)
「今年は短い卒塔婆@横浜市内の寺」

重村先生のお宅は、高層階なので窓や扉が開け放しになっていても蚊などは来ないし、駅からとても近いのに音も気にならない。ルシアン・クロールが、高級なホテルを取っているにもかかわらず重村邸に滞在することを望んだというのもよくわかる。で、いろいろと教えていただいた後、横浜に戻る。夕方には実家が檀家になっているお寺へ。卒塔婆をもらって掃除。今年の卒塔婆は昨年までのものよりも短いみたい。


7月13日(土)
大阪市中央公会堂@浦辺設計(淀屋橋・大阪)」

浦辺鎮太郎展の打ち合わせで浦辺設計。協議事項満載で、結構急ぎ足の打ち合わせ進行だったものの4時間半。打ち合わせ後は、浦辺設計で食事を用意していただいていて、ライトアップされた大阪市中央公会堂を眺めながらの宴。その後、重村先生のお宅へ。


「メッセージ@重村先生の住むマンション(神戸某所)」

寿司屋に連れて行っていただいた後に、到着。奥様も交えて更に飲む。メゾネットになっていて上階が書斎兼客間。専用のトイレやシャワーもついていて、バルコニーもある。こちらの階のバルコニーは農園化していて、ゴーヤやビワごしに風が入る。


7月12日(金)
「オッパイハウスだったところ@同世代の橋(関内・横浜)」

大学でいろいろとあってから、夜は芸術不動産ミーティング。打ち合わせ後、関内で食事。市の方々とは別行動だったんだけれど、約束せずともBankART HOMEで再集合。
同世代の橋は1階部分にあった六角鬼丈、渡辺豊和、木島安史のファサードは痕跡もない。真ん中の渡辺作品オマージュ部分は、以前から別のファサードになっていたけれど、更に印象の異なる改変が。


7月11日(木)
「仲手原緑道のマップ@綱島街道(仲手原・横浜)」

綱島街道経由で大学へ。緑道のマップには方位が出ていない。しかも北が下。。。


7月10日(水)
「窓から臨むムクゲ@自宅」

このところの中では割と天気が良い一日。ムクゲはいつの間にか二階の窓から楽しめる高さになっていた。


アオバハゴロモ@自宅のムクゲ」

よく見ると、いくつかの枝に綿のようなものがついている。調べるとアオバハゴロモというものらしい。つついたら中からムシが出てくる。多くなければ放置していても大丈夫という情報もあったけれど、付いている枝をとる。大学ではたくさんの会議日。


7月9日(火)
「登ってくる朝顔@自宅」

西側の縦長窓にセットした朝顔。ようやく上に上がってきた。この調子なら、盛夏になる前に最上部まで届くか。


7月8日(月)
「点滴@自宅」

朝の便で徳島から戻る。
愛犬の点滴は少し量が増えた代わりに二日おきでいいことになった。体調的にも少し良くなってきているみたい。


2019年7月1日~7月7日

2019-07-07 | 日記
7月7日(日)
「ナス@道の駅日和佐(美波町・徳島)」

古民家活用についての地域ワークショップ。地域側からのポジティブで具体的な提案が示される。記念日候補?。新しい動きがいろいろと出てきはじめている。ここ数年が勝負か。
新しい軽バンを運転してみる。レスポンスがイマイチ。軽バンはMTが良かったか。。。


7月6日(土)
「大三島分校生の活動展示@スチールハット(TIMA・大三島)」

TIMAでは、新たな展示のスタート。研究室では全体の構成に関わりつつ、特にエントランスとサロンでの今治北高校大三島分校の学生たちと活動紹介を担当。


「シルバーハットからの風景@TIMA(大三島・今治)」

午後には恒例のオープニングトーク。伊東さんが欠席なので、代わりに関係者にコメントをいただく役割を担当。そちらに気をとられていて学生たちを紹介し忘れた。。。終わってから一部の学生たち+吉岡さんとで美波町へ移動。美波町で活動している学生たちと一緒に韓国料理。


7月5日(金)
「建方がほぼ完了@ワイナリー現場(憩いの家・大三島)」

1限を済ませてから大三島へ。来島海峡SAのカリテンポだった建物が、下に下駄を履かせる+軒下テラス部も内部化でワイン醸造所になりつつある。ユニット化した部材がとりついていく。TIMAで展示の様子を確認したりしてから、宿へ。


「共用部@ohana(大三島・今治)」

島にはゲストハウスが増えてきた。今まで泊まったことは無かったのだけれど、みんなの家近くのohanaへ。トイレとシャワーが共用で、1階には共用キッチン(元バー?)。部屋に鍵はかからないけれど、ロッカーがある。アジアっぽいものが所々に置かれていて、いかにもゲストハウスという風情。
学生たちと参道でワイン(みんなのワインバル)やビール(大三島ブリュワリー)など。。。


7月4日(木)
「介護食@自宅」

高齢犬対策商品は痒いところに手が届くレベルでいろいろある。大手企業が商品展開するくらいだから、そういう対応が必要な犬が相当たくさんいるっていうことか。


7月3日(水)
「パッチワーク@大学近くの建物(六角橋)」

会議がたくさん。天気もまあまあ。ゼミの議論も密度が出てきた。


7月2日(火)
「新幹線座席構成@大宮駅」

早朝出て奥会津へ。5時台の上野東京ライン。グリーン車が満席なのにびっくり。大宮駅で、想像以上に自由席比率が高いのにもびっくり。いままで気がつかなかった。。。


7月1日(月)
「ナス@自宅」

雨が多い。湿度のせいか、キュウリの実が大きくならずに無くなってしまっていた。。。ナスがようやく一つ。


2019年6月24日~6月30日

2019-07-01 | 日記
6月30日(日)
「いつもより、更に水分を絞ったポテサラ@自宅」

このところ、クリエイティブな社会にとって大切な方の訃報が続く。少し前には木幡和枝さんの、今週頭には中川憲造さんの訃報にショックを受けた。週末には中原蒼二さんが亡くなったという。北九州で出会った人の中で一番大きな影響を受けたのも中原氏からだった。「角打文化研究会」も「水族館劇場」も「雲のうえ」も、全部中原さんの仕事だ。氏の書籍に触発され料理をしてそのことを書いたブログにリアクションをもらっていながら、その後は特にやり取りを深めたりはしなかった。それから一年経っていない。近所でリンゴを買ってきて、本に書いてある通りのやりかたでポテサラをつくった。


6月29日(土)
「応募作品の模型@製図室(神奈川大学)」

湘南の住宅会社レモンホームと共催している学生向けコンペの審査。学部3年から修士2年までの有志が応募。最優秀は学部4年と修士1年の学生が同点で受賞。いずれも、なんらかの関心に向かってキチンと考えようという気持ちがあらわれた、秀作といっていいものだった。諸事情から懇親会が始まったところで失礼。


6月28日(金)
「最小限住居の模型@研究室(神奈川大学)」

高校生の体験授業向けにつくった増沢洵の最小限住居の模型キット。せっかくなので、担当している初年度教育向けの素材として再活用。ハサミと糊で、15分でつくれる建築模型。


6月27日(木)
「点滴セット@自宅」

いよいよ調子の悪くなってきた愛犬。毎日の点滴が必要になった。血管では無くて皮下点滴なので技術的には難しくないはずだけれど、気持ちがついていっていない。。。天井に、点滴設置用フックの取り付け。


6月26日(水)
「シェル構造?@六角橋(横浜)」

朝からずっとチェーンで会議。学科としてはそういう時期。割と大きなことが決まった日になった。
帰り道、なにやら造形的に特別な印象の風景に目がとまる。小さな現場の仮囲いが倒れたらしい。電線とか他の車とかへの被害がないようでなにより。


6月25日(火)
「岡村駿さんへのインタビュー@神奈川大学(横浜)」

浦辺鎮太郎展に関連して、開港資料館実現に向けての中心人物である岡村さんへのインタビュー。間をつないで下さった仲原正治さんも一緒に来てくれて、少しずつ浦辺鎮太郎が起用された背景に近づく。核心までは迫りきれなかったけれど、開港資料館の設計での浦辺による提案のあらわれかたなど興味深い話題が多く、また次に取材すべき人物も明確に。


6月24日(月)
「ストリートピアノ@馬車道(横浜)」

馬車道駅でふとみると、ストリートピアノが設置されたらしい。演奏している様子をみるのは好ましい。ただ、駅では2Voiceの曲も流れ続けていて、以前売店があったあたりだと両方が聞こえてくる。。。ストリートピアノがあることは良いと思うんだけれど、なんだか落ち着かない環境か。一時的ににここを暮らしの場にしている人たちもいるので、少しはバランスをとっても良いのでは、とも思う。。。


「火鍋の素@自宅」

今年のはじめに成都で買った火鍋の素を一つ使ってみる。これを2リットルの水で割る。激辛、なんてものではない。現地で食べたものもここまで辛くなかった。。。辛すぎてスープも減らない。残り3つ。次回チャレンジ前までに、アレンジの方向を探らねば。。。