曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

2024年3月18日〜3月24日

2024-03-25 | 日記
3月24日(日)
「普洱茶餅」

一昨日、卒業生たちもらったものの中には普洱茶餅と茶杯があった。普洱茶餅を削るのは初体験。さっそく試してみる。ネットで調べたら1グラムに100ccだったけれど、お茶の中の説明書だと1グラムに50cc。洗茶をしっかり目にやって、蒸らす時間は短か目がよさそう。


3月23日(土)
「黄色い花」

まだ寒い。天気も悪い。
昨日もらった花はここに。


3月22日(金)
「卒業記念のビスコ@研究室(神奈川大学)」

とても久しぶりに、インターコンチでの卒業式。式の後は、学科に分かれて学位記授与式をして、その後、学科のみんなで懇親会。2020年3月の式が中止になったので、2019年3月以来、5年ぶり。かつては樽酒を開けるというのがあったのだけれど、5年の月日を経て、今日の価値観には合わなくなったようで、研究室毎の記念ビスコに。そのあと大学に戻り、いろいろとプレゼントをいただいたり、あげたりしてから、焼き鳥屋へ。


3月21日(木)
「レジンでスキマを埋める学生@工房(神奈川大学)」

2024年度研究室プロジェクトのキックオフミーティング。M1が久しぶりに10人をこえるので、計画的に進めて一定の成果に繋げたい。
工房で見たことの無い作業をしているというので見学に。古い木の板の亀裂を、レジンで埋めている。漏れ出ていることの無いように、コーキングで抜け道を塞ぐらしい。


3月20日(水)
「不気味な空@神奈川大学」

直前に認識を新たにした報告書の作成を集中的に進めるために、祝日だけれど大学へ。
雨が降るという予報。実際に降っていたのはトータル30分くらいだったか。夕方、急に空の色が変わり、雷を伴う豪雨になり、10分あまりで納まった。変な天気。


3月19日(火)
「クリスマスローズ」

年度末の節約モードの出張ということもあり、徳島からの帰路はJR四国バスと新幹線で横浜に。時間はかかるけれど、電源もWi-Fiもあるし、と納得しながら。ネット環境はバスの方がいい。新幹線だと結局テザリングになる。


3月18日(月)
「つるし雛@桜町通り(日和佐・徳島)」

徳島から日和佐を往復。今年度の報告書を持って役場にいって打ち合わせとか、次年度に向けて赤松地区の某所の実測の後に打ち合わせなど。夜は徳島に戻る。

2024年3月11日〜3月17日

2024-03-18 | 日記
3月17日(日)
S HOUSE MUSEUM@岡山の少し南」

時間的に余裕のある徳島への移動日。岡山には、7,8年前からギャラリーとして活用されている妹島さんが30年ほど前に設計をした住宅がある。朝のオープンに併せてバスと徒歩で。部屋や収納などの扉を開けると、中に作品の世界が広がるという構成もいいし、コレクションも興味深い。ギャラリーとしての活用は10年間で、あと3年ほどらしい。その後も無くなることは無さそうだけれど、こうしてみられる機会は貴重。


港のマルシェ@新岡山港」

その後、結構歩いて新岡山港へ。フェリーターミナルでのマルシェ。小豆島との連動企画らしい。新岡山港側では、フェリーターミナルと駐車場の間の広場に、キッチンカーやテントの屋台。数も多くなくて、雨も降ってきたので、盛り上がっているとは言いがたい。こういう天候になる可能性を考えると、屋根のある空間が大事なのがよく分かる。決して広くないターミナルの建物の軒下が,貴重な居場所。その後、徳島へ移動。


3月16日(土)
「新幹線プラットフォームを支える柱脚の補強@福山駅(広島)」

朝一で、今治駅近くの某プロジェクトの敷地確認へ。その後、来島海峡サービスエリアに立ち寄って朝食の後、鈴木薬舗へ。地元の稲垣建材さんと打ち合わせをしてから、その内容を踏まえて、伊東豊雄建築ミュージアムの外テーブルで内部打ち合わせ。時間に余裕ができたので、再び、鈴木薬舗の庭の片付けなどをしてから帰路に。福山駅で解散して、明日からの移動に備えて岡山まで。


3月15日(金)
「魔除け@鈴木薬舗(大山祇神社参道・今治)」

朝一で福山に移動し、開店を待ってレンタカーを借り、夜行バスで来た学生をピックアップして、大三島へ。まずは、鈴木薬舗の実測。7,8年前にもやっているのだけれど、怪しい部分もあるので、再確認。最長、二日かかるつもりだったけれど、見られない部分もあり、一日で終了。


3月14日(木)
「高架の脚が生える長屋@姫路駅西側」

朝一で姫路へ。姫路駅の周りには有名建築家の建築も多いけれど、加えて、興味深い都市景観もある。少し予習をしてきた。高尾アパートは既に解体されて7、8年になるらしい。モノレールの軌道に合わせて弧を描く平面形で、ビルの中腹をモノレールが出入りしていたらしい。柱脚はまだたくさん残っている。


「元石棺の石垣@姫路城」

国宝の建築(姫路城)があるからか、街全体に建築への意識が高そう。村野藤吾の百貨店は数年前に取り壊されたようだけれど、丹下健三の博物館、黒川紀章の公衆トイレや保険センターなどのほかにも、戦前の建物にも興味深いものが多い。活用は必ずしも理想的とは言えないものの、残されている。


野里の街並み@姫路城の北東」

最後は古い古民家の残る街並みへ。駅の近くのアーケードのかかる商店街もそれぞれ独特の雰囲気があって興味深いが、当然ながら、もう少し時代を遡る風景の街道もある。この通りにはポツポツと商店が残るのみだけれど、そのうちの一つが美波町役場の某氏のご母堂が経営する料理屋。そこでの夕食で締め。魚介のメニューと姫路の日本酒。


3月13日(水)
「カイロス爆発@研究室(神奈川大学)」

朝、某会議のあと研究室でPCを開けると、カイロス発射の30分前を切っていた。発射応援サイトとテレビ局の二つの動画を用意して待つこと20数分。発射するなり爆発。アナウンサーが言葉を失っていた。その後の報道で異常を検知したので飛行を中断したのだと判ったけれど。。。


3月12日(火)
「応急危険度判定士認定証」

応急危険度判定士の認定証と手帖が届いた。カードが手帖のポケットに入らないというのを、同時期に受講をした丸山さんにメッセージを送ったら、右側と下側にも切り取り線があるとか。。。カッターナイフでギリギリをカットしていた。折りたたみヘルメットと踏み抜き防止板入インソールをタダでもらえるらしい。


3月11日(月)
「サザンカ@家の近く(妙蓮寺)」

午前中はみかんぐみで、半年に一度の全スタッフ面談など。昼からは大学でいくつかの会議。
家の近所の家にあるサザンカ(?)の木は、この時期花をたくさん落とす。それなりに近所の人たちが使う道なのだけれど、誰も踏まない。

2024年3月4日〜3月10日

2024-03-11 | 日記
3月10日(日)
「Stepping Stone Work Centreで買った布」

家でゆっくり作業。2024年度の授業の準備には手が届かず。。。
ペナンのStepping Stone Work Centreで買った、横糸がカセットテープの布。写真では上手く写らないけれど、淡くキラキラと光る。


3月9日(土)
「サイト・リノベーションの現場 公開 杉浦久子研究室@キャロットタワー(三軒茶屋)」

朝一で、竣工間際のみかんぐみ設計の住宅をみて、そのあと三軒茶屋まで歩いて、杉浦久子さんの展覧会へ。大地の芸術祭(新潟)、大三島(今治)、新港村(横浜)と活動場所の重なるところも多くて、いろいろと思い出す。それにしても、30年間に50のプロジェクトがみせる密度(継続がともなうエネルギー)がすごい。そんな中、熊本地震の際のみんなの家に、ホンノバを展開していただいていた(プロジェクトNo.36)。この活動の密度の中で、オリジナリティーある様子を思い出し、あらためて感謝。3月17日まで。


「世田谷のまちづくり年表@キャロットタワー(三軒茶屋)」

隣では、世田谷のまちと暮らしのチカラーまちづくりの歩み50年という展示。小学校の終わりから高校の初めの時期にかけて三軒茶屋に住んでいたのだけれど、それがちょうど50年前。面積も人口も大きな世田谷ながら(だからこそ?)、広い視野での活動が熱気を伴って行われてきたことがよく分かる。50年前にまちづくりを感じたことは当然無いし、30年前にも数年住んでいたけれど、そんな余裕の無い日々だったか。


3月8日(金)
「雪景色」

朝起きたら雪が降っている。家の北側に広がる農地(といってもずっと笹や雑草に覆われたまま)が雪景色。その後やんで、昼には無かったことのように。
大腸をいたわって電車で馬車道へ(椅子に座り続けたり、車の運転が良くないらしいので、自転車もダメだろうと)。馬車道駅では何やら展示の準備をしている。馬車道みらいプロジェクトというものらしい。明日から。


3月7日(木)
「術後推奨食品の組み合わせの昼食」

3年ぶりの大腸内視鏡検査。ポリープを取るからカテゴリーとしては手術。前回は麻酔がぜんぜん効かなかったので(痛くは無いけれどずっと起きていた)、今回は強めにしてもらったら、始まった直後から記憶無し。昼食後、横になったら夜まで爆睡。。。中国語で麻酔をするは、打麻药(麻薬を打つ?)。初めてだった前回は7つもあったのだけれど、今回は3つ。


3月6日(水)
「プリッツカー賞のニュース@研究室(神奈川大学)」

朝から山本理顕さんプリッツカー賞受賞のニュース。めでたい。神奈川大学で講義をしてもらったり課題をみてもらったりしていたのは数ヶ月前のこと。あらためて貴重な機会であったことを痛感。研究室にいた学生たちも、プリッツカー賞受賞については知っていたようだ。
明日の大腸検査に向けての準備スタート。昼は食堂のうどん。夜は緩効性下剤。


3月5日(火)
「ユキヤナギの季節」

大学では今年度最後の会議日。リアル出席者は少ない。雨だし?
庭のユキヤナギ。去年は3/18に一昨年は3/14に満開の様子を、その一年前には2/27に開花をアップしていたけれど、花の付き方はその中間くらいだから、ユキヤナギ的には春の訪れは例年通りくらいか。


3月4日(月)
「駐輪場には自分の自転車しか無い@神奈川大学」

朝は馬車道、午後は大学。
iPhoneのカメラ、マレーシア以降しばらくシャッター音が無くなっていたのだけれど、いつの間にか復活していた。どうやら、海外だと鳴らなくできる、ということらしい。帰国後、一週間、今日まで気がつかなかった。。。


2024年2月26日〜3月3日

2024-03-04 | 日記
3月3日(日)
「JW-CAD@Dell & YouTubeのチュートリアル@Mac」

昨日のオンラインの打ち合わせで、大三島のプロジェクトのためにJW-CADを試してみることになった。マック版は最近のOSには対応していないらしい。安物のDellには以前インストールまではしてあった。チュートリアルの図面を描くくらいならパワー的には全くストレス無い。自分で図面化することはあまりないような気もするけれど。


3月2日(土)
「唐辛子」

マレーシアに行く前に残してあった唐辛子も全部収穫し、洗って乾燥させておいた。既に収穫して置いたものと一緒に袋詰め。一つの苗での収穫量は結構ある。既に使ったものもあるし、小さすぎるものは収穫しなかったのでので、実際にももっとたくさん。種から苗にできるものだろうか。


3月1日(金)
「『み』に点@みかんぐみ(馬車道)」

朝一で馬車道へ。3月になったのに、まだまだ寒い。午後は大学院入試。


2月29日(木)
「みついわクリニック@六角橋(横浜)」

3年ぶりに大腸検査をしてもらうことにして、3年前の病院へ。検査前の食事制限がすごく緩和されていたと思ったのだけれど、3年前の日記を確認したら制限されるのは検査後だった。。。


2月28日(水)
「ペナンヒルで買った陶器のトリの笛@自宅内バーズガーデン」

大学での予定が目白押しな一日。10日空けていたので当然か。
ペナンで買ったトリ。中に水を入れて吹くとピロピロと鳴る。


2月27日(火)
「ゲートの移動@シャトルトレインのメインターミナル乗り場(スワンナプーム空港・バンコク)」

バンコクでの乗り継ぎ時間は短く、着いたら既に搭乗時刻。名前を書いた紙をもったタイ航空係員が待っていて、できて半年経っていないサテライトターミナルまで、同時にできたシャトルトレインなどを駆使して効率いいルートを一緒に走る。結局離陸も遅れて、バンコク時間で0時(日本時間2時)を回ってから。
羽田について、時間調整をした後に、都内(伊東塾)と横浜(みかんぐみ+α)で打ち合わせ。なんだか爆風が吹く冬の天気。夕方、帰宅する頃には夏のマレーシアは忘却のかなたへ。


2月26日(月)
「Masjid Jamek@クアラルンプール(マレーシア)」

マレーシア最終日。現地通貨は結構余っているのだけれど、朝食はローカルなシンガポールチキンライスみたいな店で。トリと豚両方の贅沢なものにしてみた。それでも300円しない。その後、一昨日、礼拝の時間にあたってしまったMasjid Jamekへ。クアラルンプール最古のイスラム寺院らしい。といっても100年ちょっと。スマホで観覧登録をしてから入場。


「黒川紀章設計の駅@KLセントラル(マレーシア)」

KLセントラル駅で乗り換え。駅の南北の外側に出て、駅の様子を見てみたり。たくさんの乗り物の発着駅になっていて、モノレールへの乗り換えなどは結構遠い。


「黒川紀章設計の空港@KLIA(KL・マレーシア)」

ずっと昔、家族でランカウイ島に行ったときにクアラルンプールの空港をトランジットで立ち寄っている。黒川紀章設計だなんて気づきもしなかった、と思っていたのだけれど、オープンしたのは1998年。行ったのはそれよりも前だった。ということで、初めての黒川紀章設計の空港。搭乗口のあるサテライトに行ったらラウンジが無い。もう一度バスに乗って戻り、シャワーを使ってからバンコクへ。