曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

7月15日~21日

2013-07-25 | インポート
7月21日(日)
「高松アート工房・ベンガル島@高松港(香川)」
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朝、ベンガル島の現場へ。11時オープンなんだけれど、ばらばらと人が集まる。時間外に見に来た一般見学者もいるような・・・。在室サインをつくっているのを手伝って(あんなに長時間サンダーかけ続けたのは久しぶり。同様の作業をしている鞍掛さんにほほえまれる)、帰路に。空港でビールを飲んでいたら、東北新社の中島信也さんに声を掛けられる。これまた久しぶり。


7月20日(土)
「伊吹しまづくりラボ@伊吹島(観音寺・香川)」
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朝一の電車で観音寺に向かい、歩いて港へ。出航40分前に着いたんだけれど、既にたくさんの人。後半になるほど混むらしいから、行くなら早めがおすすめ。乗船できない、っていう事態もあるかも。ラボにもたくさんの人が。イリコの天ぷらや塩サイダーも割と売れる。お客さんも判っていて、みんな海を臨む(そういう位置に窓があるので、各所に座れるようにしてある)。
オープニングに合わせ、フラムさんと福武会長がヘリでラボ前に到着。サクッと展示をみてから会場へ。


「ベンガル島オープニング@高松港(香川)」
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伊吹のオープニング後、取材対応などをして、岡さんの車で高松へ。今度はベンガル島のオープニング。こちらはバングラディッシュからやってきた演劇や演奏つき。かなりたくさんの人が集まっていた。夕立などもなく、つつがなくかつ盛り上がって終了。みんなで飲みに行く。


7月19日(金)
「ラボ@伊吹しまづくりラボ(伊吹島・観音寺)」
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朝一の飛行機で高松。高松で特急に乗り遅れたものの、観音寺から港までのタクシーの見事なテクで、出航1分前に乗船(タラップは使えなかったけど乗せてくれた)。ラボは何とか間に合ったか。ラボは全部で7つ。島のお母さんが収集する妖怪の話しや、島の学校の先生がリサーチした瓦の歴史(写真)など。
プレスの人たちがやって来る。みんな汗だく。プレス用のチャーター船&バスに乗せてもらって高松へ。


「栗林公園@高松」
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夕方からホテル・クレメントでオープニングのレセプション。美味しい食べ物とお酒を堪能し、大巻伸嗣さんのオープニングへ。古い建物の中に流れ落ちる水のように布が踊る。元館長さん(だったかな)に公園内ナイトツアーに連れて行ってもらう。栗林公園が黒松で有名だって言うのは知らなかった。黒松の生け垣とかもある。
大巻さんとの雑談(作品の方針がまとまるまでのプロセス)が興味深かった。


7月18日(木)
「ミントの花@自宅」
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伊吹しまづくりラボ(瀬戸内国際芸術祭)の島民内覧会なんだけれど、授業のために行けず。最終講評会だからしかたない。最終講評会後はみんなで打ち上げ。
自宅のミントに花が咲いていた。


7月17日(水)
「新棟@神奈川大学(六角橋)」
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大学関連の打合せがやたらと多い。
夕方は新棟の内装確認のミーティング。


7月16日(火)
「ベンガル島@高松港(香川)」
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横浜に戻る。たまった打合せが連続。写真撮ってない。
前日の夕方のベンガル島の様子。


7月15日(月)
「パレットステージ@ベンガル島(高松港)」
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始発の船で買い出ししたものを島に届け、ラボの最終確認。作業工程表をつくってから高松へ。
ベンガル島も佳境(同時にオープンなんだから当たり前か)。淡々とというより、ガンガン作業が進む。ステージからみる丸太ベンチ。丸太の表面には余った杉板で座面処理。




7月8日~14日

2013-07-16 | インポート
7月14日(日)
「ラボ内展示@伊吹しまづくりラボ(伊吹島・瀬戸内)」
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高松から伊吹へと移動。ちょっとした事件があって、まずはその事後処理。
ラボの整備は一段落して、ラボ内展示の大詰め。なんだけど、今ひとつ進捗が・・・・。スケジュールと人員を少し調整したけどどうなるか。写真は、小学校の先生の一人が研究室長としてまとめつつある、伊吹の瓦をめぐる話し。興味深い。


「花火@観音寺駅の上の歩道橋(観音寺・香川)」
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買い出しが必要なものがたくさんあったので、最終の船で観音寺に渡って大量買い出し。紙とかアルコール(飲むのじゃなくて消毒用)とか重量物が多い。ホームセンターの近くで食事をして(って、入れたのがビアガーデン)、ホテルに戻る途中、歩道橋の上から花火を見る。


7月13日(土)
「定点カメラ@こえび事務所(高松)」
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早起きして、早朝届いた最新の写真で伊吹しまづくりラボの報告書をまとめて、フラムさんとの打合せのためこえび事務所へ。また新たな展開が始まる。事務所から「ベンガル島」と名付けられたバングラプロジェクトの現場を見下ろす。定点カメラが取り付けてある。フラムさんの発案らしい。


「夜景@ベンガル島現場(高松)」
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昼間はホテルでスカイプ会議をチェーンでやって、夜、再び現場へ。点灯実験。開場は7時半までということで、この写真は夜8時くらいのもの。8月の終わりになるとこんな感じ?怪しげな雰囲気。


7月12日(金)
「金沢動物園@飛行機(羽田>高松)」
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打合せなどしてから、夕方、高松へ。風向きの関係か、普段とは違うまわり方で離陸して、見下ろす風景もちょっと違っていた。電子機器のスイッチを入れて良いというアナウンスがあったのが、ちょうど金沢動物園の上空。高速にそって山が保全されている様子がわかる。


7月11日(木)
「新寄藤事務所@外苑前」
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秋の防災展の関係で、実行委員ミーティング。場所は、新しくなったばかりの、寄藤文平さんの事務所。新しい建物内に、ラワン合板のボリュームが突っ込まれていて、ざっくばらんな格好良さ。
途中退席して授業へ。


7月10日(水)
「ガード下高さ表示@菊名橋(妙蓮寺)」
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教授会デー。家の近所の東横線高架下(道路の交差)。すごく頻繁に、車高の高い車が刺さっている。水道道って割と幹線だから、知らないとビックリするんだろうな。高さ表示の看板も定期的に新品に。根本的な解消が望まれる。


7月9日(火)
「パレット十字壁@ベンガル島現場(高松)」
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朝、バングラの現場へ。セルフビルド枠の作業が始まっていないので、現地での確認は予想より早く完了。
横浜での懸案を優先して、早めの飛行機で横浜へ。夜は、某クライアントと元町の店で飲む。


7月8日(月)
「区内庁@高松」
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伊吹港でスカイプ会議をやって、神戸に向かい防災展の打合せ。夜、高松に戻り、高松泊。
魚の店に飲みに行く。帰り道で、3ヶ月くらい前にいった鶏肉屋の前を通り、ダジャレ系を知る。





7月1日~7日

2013-07-10 | インポート
7月7日(日)
「イリコ飯と伊吹模型@伊吹島公民館(伊吹島・観音寺)」
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朝は作業。昼は、地域のお母さん達のイリコ飯などを頂く。その後、大きな模型を用いたワークショップ。みんなの思い出が記録される。一回目なので基礎情報も少なくないが、興味深い話しも割とあった。


「ビールと夕日@伊吹しまづくりラボ(伊吹島・観音寺)」
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現場に戻って作業。ラボの研究内容の整備。取材も多くなってきた。
天気の日は、昼よりも夕方が暑い。でも、一階は割と快適。一階にも居場所を増やした方がいいか。夕方、ラボ前で夕日を見ながらビール。


7月6日(土)
「石井大五さん設計のトイレ@元伊吹小学校(伊吹島・観音寺)」
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いつもの朝一便で島へ。制作を手伝ってくれる「こえび隊」の方々も何人か一緒。
島は静か。イリコが最初期の「大羽」から「チリメン」に移行する時期とかで、チリメン待ちらしい。昼のついでに、石井さんのトイレの現場を見学に。なかなか大胆な計画。トイレの具体的な内容は完成してからあらためて。


7月5日(金)
「丸太の座席@ベンガル島現場(高松港・香川)」
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横浜での打合せを経て、高松へ。現場のスタートした高松港へ。大きなマーケット空間(みかんぐみ+岡昇平+神大曽我部研の設計)。原則として、返却できるものだけでつくっている。高松には最近木材加工場ができた。そこでいろいろ手配しているんだけれど、その一つが丸太のベンチ。製材前の丸太を借りてきて、イベント終了後に製材をしてもらう。その丸太がデカイ。良い感じの存在感だった。観音寺へ。


7月4日(木)
「むくげ@自宅」
Photo
もろもろ打合せと授業。自宅のムクゲのシーズン終わったかと思ったら、再来した。


7月3日(水)
「リビング&ダイニング@八潮T邸(八潮・埼玉)」
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朝一で八潮の現場へ。5大学連携で設計している住宅。乗換の北千住駅で、日工大の小川先生と遭遇。同じく5大学連携の駅前公園に関する打合せらしい。現場では中の様子がだいたい判るようになってきた。難しい仕事を丁寧に施工してくれている。
大学にもどって委員会を経て、夕方は戸塚で打合せ。


7月2日(火)
「EXカード」
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馬車道でもろもろの打合せの後、市役所で金沢動物園の打合せ。終了後は例によって市のK氏らと飲む。その後、BankARTに向かうと、丁度スクールが終わったところ。
なぜか写真を撮ってなかったので、昨日から始めたEXカード。これとSUICAを重ねて新幹線の改札を通る。不思議。


7月1日(月)
「文化住宅?@日本橋(大阪)」
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朝、新幹線で大阪へ。少し前に準備してたんだけど設定をしていなくて使ってなかったEXカード。早起きして設定手続きをして、予約。
昼ご飯のついでに日本橋近くを散歩していて、玄関が鳥居の不思議な木造建物に遭遇。グーグルマップで調べたら「文化住宅」と書いてある。どういうことだろう。









6月24日~30日

2013-07-02 | インポート
6月30日(日)
「建築家物件が隠れる@自宅」
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昨日の勘違いで午後は空く予定だったんだけど、結局、大学やみかんぐみで打合せ。
家の北側には、生産緑地越しに、近藤哲雄さん、今井公太郎さん、福島加津也さんの設計した住宅が建つ。少し前からの工事(右手の大きな家)で福島さん設計の家は完全に隠れ、最近始まった工事(左手遠くのブルーの現場)で近藤さんの建物も半分見えなくなった。


6月29日(土)
「JR展のファサード@ワタリウム(外苑前)」
0629
みかんぐみで打合せをしている途中、午後の予定を勘違いしていることを教えてくれるメールがくる。あぶないあぶない。本当はJIAでシンポジウムに登壇しないといけないのに、八潮に行く予定になっていた。急遽色々調整して、パワポの準備。会場に向かう途中、ワタリウム前ではファサードを写真に納める人たちがたくさんいた。


「ワイン@JIAのシンポジウム(外苑前)」
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シンポジウムは、美術の作家二人と建築二人の意見交換。意識すべき空間の質の問題や、物事の背景にあることへの意識の仕方など、とても共感できるメンバーだった。
飲みながらっていうのも気楽でいいが、ゆっくりなので結構飲んでる。


6月28日(金)
「大学の広場を見下ろす@新3号館現場(神奈川大学)」
0628
もろもろ打ち合わせ。午後は新棟建設現場の見学。仕上げの質はともかく、新たにできるラウンジスペースからの風景はわるくない。
曽我部研が、模型をやたらと作らされる(などの)研究室として敬遠されてるとかいう噂を聞く。まあ、間違ってはいないけど、被災地模型は「無理しなくていい。学生がやりたいなら受けよう」っていって始めたものだったんだけど、何となくの付き合いだった学生もいわたけだな。そりゃそうか。とはいえ、気仙沼の模型づくりをきっかけに、新たな活躍の場を見つけて卒業した学生たちもいるわけだし、それはそれで良かった、と考えよう。


6月27日(木)
「クズに襲われるコウヤマキ@自宅」
0627
委員会と授業。なんだか連日なにかしらの委員会がある。多すぎ。
早朝、家で作業をしていて、外をみるとコウヤマキが隣接の畑周りの雑草にやられてかなりかわいそうなことになっている。少し前から気がついていたんだけど、このところの雨で勢力を強めたか。近いうちに何とかしたい、が。


6月26日(水)
「伊吹島模型@製図室(神奈川大学)」
0626
打合せがたくさん。大学に行くと、伊吹島の模型がクライマックスを迎えつつある。分割して作ったものを、製図室で仮組み。ものすごい迫力。島の人たちもビックリするに違いない。位置関係がリアルに判ることで、現状がどのようにしてできあがっていったのか、その成り立ちが浮かび上がる。


6月25日(火)
「箱一杯のイリコ@研究室(神奈川大学)」
0625
伊吹の今年の初物イリコを手配し、直接大学に送ってもらった。準備に頑張っている学生用に、って思って手配したんだけど、個人用だと思ったらしく、少し型崩れのものもおまけ(というには大量に)に送ってくれていた。食べきれないほど、っていうか、食べきれない。これでカルシウムは十分か。みかんぐみにも持って行く。


6月24日(月)
「会議室の間仕切り@kiito(神戸)」
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防災展の打合せで神戸。割と長い打合せ。迷いながらもいろいろと決まって来つつある。問題は予算か。
打合せ場所だったKIITO内の会議室の間仕切りは、無印の棚と、生糸検査所時代の残されたものの組み合わせ。