曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

2017年11月20日~11月26日

2017-11-27 | 日記
11月26日(日)
「Macのディスプレイのヒビ@自宅」

事務作業と庭の片付け。Macを落としてディスプレイが反応しなくなってしまった。。。外付けにつなげば使えるんだけれど、こまった。庭では例によってたくさんの小さなシマトネリコが。それにしてもこの生命力、日本中の住宅地はシマトネリコ林になるんじゃないか?。


11月25日(土)
「メジロ@自宅屋上」

PC関連の諸トラブルに悩まされる。JALのeチケットが発券できなくなったんだけれど(JALのHP更新ではすさまじい数の不具合が。。。)、それはポップアップで表示されるスタイルになったからのようで、ブラウザのポップアップブロックを解除しなくてはいけない(そんなもん、わかるか。。)。キャノンの最廉価プリンタでは、ノビで印刷をすると黒がグレーになるので、黒く印刷したいときはノビにせずに印刷する。答えがわかると簡単だけれど、答えに辿りつくまでが大変。ネットで調べても違う方法がたくさん出てくるし。確認用に何枚プリントしたことか。。。


11月24日(金)
「臓器提供意思表示欄@マイナンバーカード」

朝一で実家の粗大ゴミのゴミ出し。その後、歩いて大学へ。身分証明書を何気なく確認していて、先日入手したマイナンバーカードを見ると、ものすごく小さな字で臓器提供についての記載欄が。署名欄も怪しいけれど、特記欄への記入は無理なサイズ。。。


11月23日(木)
「消火器は隠すな@北仲不動産ビル(馬車道)」

誰もいないみかんぐみでちょっと作業をして、その後、本町小学校の現場へ。みかんぐみの入っている建物には、日常的に共用廊下を段ボール箱で埋め尽くしている会社が入っているんだけれど、ようやく消火器へのケアを伝える張り紙が。。。消火栓ボックスの前も箱で埋め尽くさない方が良いと思うが。。。


「本町小学校と横浜三井ビル@新高島(横浜)」


本町小学校からは、どっちをみても都市の風景。北に鉄道模型博物館のある三井ビル(数年後にはこの間にプラネタリウムができるが)、西に首都高速の高架、北西の日産にはギャラリーもある。鉄道もたくさんあるし、二代目横浜駅の遺構もすぐ近く。乗物好き比率が高まるか。


11月22日(水)
「インフルエンザ@神奈川大学(横浜)」

大学での打ち合わせなどの前にインフルエンザ予防接種。今年はどうなるか。。。


11月21日(火)
「ハーブエリア@自宅」

自宅のハーブエリアを覆い尽くしていたミントを処分した跡。少し前に大量に抜いて捨てたんだけれど(まだ少し残っている)、改めてみてみると、ローズマリーもセージもこの春に複数種類を植えたのに、頑張っているのは1種類ずつ。ハーブのふりをしているよくわからない雑草も。少し前に、ニンニクは秋になったらばらして一片ずつ植えれば、春には丸ごとになってできていると聞いていてやる気だったのに、バタバタしているうちに適期を逃した。エノキもそのまま。どうしたものか。


11月20日(月)
「青い影@都内某所」

朝からとある現場でとある作業。久しぶりに筋肉使う。プロコルハルムを思い出す(歌詞は全然関係無いらしいが)。

2017年11月13日~11月19日

2017-11-22 | 日記
11月19日(日)
「日曜市@高知」

片側二車線の道を日曜だけ半分つぶして(残った片側を交互通行化)市がならぶ。主に地域の人たち向けの野菜や魚など。柚子などの果物も。7時半くらいには半分くらいが開店していて、半分くらいが開店準備中。屋根用のテント幕で支持部材を巻き取って運んだりしている。とてもコンパクトでスピーディー。とはいえ、焦っている様子はなし。


「屋根構成@日曜市(高知)」

屋根の下地をみると、母屋のように何分割かしているところもあれば、両端の桁(?)に垂木的に並べているだけのところも。部材は竹が多いけれど、ステンレス物干し竿なども。柱は鉄製で足元がプレートで繋がっている。地面側からのキャンチということになっているのか、斜材が入っていないところが多い。
囲い生姜、新生姜、細いサツマイモ、ニンニク、瓶入りの絞った柚子を買って空港へ。そのまま大学に向かい入試対応。入試がなければトマトとか梨も買っていたんだけれど。。。


11月18日(土)
「龍馬の生まれたまち念館@高知」

高知県建築文化賞授賞式と講演会のために高知。ちょっと早目に行って、少しだけ近くを歩く。龍馬の生まれたまち記念館は、龍馬のまちを考える建築士グループによる共同設計。納まりも構成も相当攻めたつくり。展示を回ると最後は中庭に面した外部から見る再現した部屋の様子。展示が外部?って驚くが、保存されたものだと思えば普通か。観光客は続々とやってくるのに、周辺には店舗なども少なくてちょっと寂しい。欲がないというか。。。龍馬生誕地も小さいし。


「織田歯科@高知」

会場に向かう途中、交差点から向こうの方に気になる存在感の建物。前まで来てみると、装飾が特徴的なバロックっぽい洋館と、その奥にはモダンな新しい建物。古い建物はどういうわけか結婚式場になっていて、新しい建物で歯科をやっているらしい。新しい建物は、今回の優秀賞受賞者の設計だった。
午後は式、講演から打ち上げまで滞りなく済んで、宿へ。講演は、大学から離れれば離れるほど盛り上がるのは気のせいか。。。


11月17日(金)
「目黒清掃工場の煙突@かむろ坂下(目黒)」

打ち合わせで学生らと金箱事務所へ。近くの交差点から道のずっと向こうをみると大きな煙突が真正面にある。地図で確認をすると、1.5kmくらい先にある、目黒清掃工場の煙突らしい。この真正面っぷり、意図した?。


11月16日(木)
和敬塾へのアプローチ@目白(東京)」

授業で敷地となる関内エリアを回った後、ゼミは学生たちに任せて、内田青蔵先生の学会賞受賞祝賀会へ。建築史の重鎮たちがほぼ勢揃いの出席者に緊張。会場となった建物も内田先生らしい。外観はチューダー様式としてまとまっているんだけれど、内部は多様な趣向が凝らされていて、そのレンジの広さのギリギリな感じが興味深い(建物内部の写真はアップしてはいけない約束)。


11月15日(水)
「ヘリ@神奈川区上空」

ずっと大学で会議とかゼミとか。外をみるとたくさんのヘリコプター。一方向に向かっているのではなくて、数機ずつ東へ西へ。


11月14日(火)
「仮囲いが無くなった@神奈川県立歴史博物館(馬車道)」

県立博物館は仮囲いは無くなったけれど、中には入れない。あと半年。夜、打ち合わせのあと輝に行ったら、立ち飲み屋にするのはやめて、元のやりかた(テーブルと椅子)に戻したみたい。みんなでいつものホッピー三昧。薄くなったか。


11月13日(月)
「配管@霞ヶ関駅(東京)」

学生のプレゼンにつきあって新建築社へ。一つ目のハードルは越えたか。

2017年11月6日~11月12日

2017-11-13 | 日記
11月12日(日)
「電気が消えない8号館6階@神奈川大学(横浜)」

この時期の週末は、出張とか文化イベント参加とか入試とかが忙しさのもとなんだけれど、普通の平日のような忙しさの一日。


11月11日(土)
tecoから外を見る@参宮橋のtecoのオフィス」

朝はtecoで打ち合わせ。古いマンションの1階。まわりの緑が心地よい。テーブルはライチの樹だとか。


「屋根@実家」

夕方、大学に行く前に実家へ。屋根の板が一枚落ちたとかで、登って確認をしてみる。こういう作業はドローンがいいか。


11月10日(金)
「開発好明さんの作品@自宅」

大学院の授業などのあと、芸術不動産セミナーへ。例によって司会。函館の箱バル不動産の蒲生さん、創造系不動産の高橋さんにゲストで参加してもらって、遊休不動産の活用と創造的な地域活性化について。第2部は通りの使い方がテーマ。密度の高い時間をつくることができた。ゲストの二人に感謝。


11月9日(木)
「臨港バス80周年@港北小学校バス停(横浜)」

バスで大学へ。臨港バスの案内。19日は羽田からの帰りに臨港線を使えそう。午後は3年生課題の講評会。手描き化や課題文作成方法の変更などが一定の成果をあげているみたい。


11月8日(水)
「バスで出口へ@羽田空港」

大学での朝一会議に間に合わせるために15分早いANA便。羽田についたらバス。。。まあ、ターミナルの端から歩くのと変わらないか。結局、朝一の会議に開始時間が遅れたので、ゆっくり間に合う。


「駅伝祝賀モード@神奈川大学1号館入口(横浜)」

ずっと会議の第二水曜。全日本駅伝20年ぶりの優勝が建物入り口でひっそりと。箱根が終わるまでは浮かれていられないということか。


11月7日(火)
「7000人を切っていた@美波町役場(徳島)」

朝は役場で打ち合わせ。ふとみると人口の表示が。いつの間にか7000人を切っていた。とはいえ調べてみると、社人研の推計よりも多いし、人口減少率もちょっと持ち直しているみたい。


「みなみ食堂@薬王寺近く(美波・徳島)」

打ち合わせなどのあと、昼食は新しくできた和食の店、みなみ食堂へ。開店準備期間でランチのみ。大人向けハイクオリティ。すごく混んでいたけれど、継続性に繋がって欲しい。ロゴマークなどは長谷川さんが担当したらしい。開店祝い、ということで、鰹節をもらう。


「台風の爪痕@ナカバリコート前(美波町・徳島)」

昼食後、桜町関連の地域情報の裏付けをとったりしてから、ナカバリコートの2階にある職人さんたちの滞在場所のリニューアル計画のプレゼンへ。ちょっと早く着いたので前の山をみると、バラバラな方向を向いた杉材が転がっている。このところ、週末毎に台風が通過しているのでその影響か。午後は役場で空家対策協議会に出席して、翌日に備えて夜の便で徳島へ。空家協議会は美波町スタイルの組織になりそうでちょっと楽しみ。


11月6日(月)
「いろはす@美波町役場の会議室(徳島)」

横浜での打ち合わせの後、夜のワークショップに備えて日和佐へ。準備作業の指示を学生にして、ふと水をみると見慣れたラベルと違う気が。調べたら印刷方法が変わったらしい。フレキソ印刷というものでCO2排出量が42%で、こういう用途にも使えるような技術開発があったらしい。


2017年10月30日~11月5日

2017-11-06 | 日記
11月5日(日)
「ヨコトリ最終日@北仲コープ(馬車道)」

ヨコトリ最終日。北仲コープでは、商品ラインナップが結構変わっていた。これを機に関係の人たちの作品を購入。これまでに購入した美術作品としては最安値の250円という開発好明氏のものも。はじめて数年になると思うけれど、何番目の作品になるだろうか。
このところ週末毎に天気が悪かったからか、割と多くの人たちが出ていたと思う。


11月4日(土)
「powwow43(だったか)@アーツ千代田3331(末広町)」

午前は修士論文中間発表会。午後一に別件を挟んで、夕方からはコマンドN展にあわせて開催されたトークイベント。中村政人さん藤浩志さん塚本由晴さんと。それぞれとは割と接点が大きいのだけれど、四人まとまって話すのははじめて?。主に昔話で懐かしい。


11月3日(金)
「神奈川大学デザインコースの部屋@新井ビル(関内)」

関内外オープン初日。桜通りでのイベントが中心。みかんぐみで打ち合わせをしていて、昼の「道路のパークフェス」を見損ねる。新井ビルでは、デザインコースが手がけている部屋も初公開。


11月2日(木)
「曳家岡本・岡本さん講演会@神奈川大学(横浜)」

朝、無事に羽田到着。一旦帰宅して準備をととのえ、朝の授業へ。ゲストに曳家岡本さんを迎えて。お腹の調子は悪いままだし、飛行時間5時間の夜中の便なので睡眠不足なはずなんだけれど、興味深い話しに目が冴える。夜まで授業があって、いつもの日常へ。


11月1日(水)
「ホテルでの全食事@ホテル(シェムリアップ・カンボジア)」

なんとか動ける程度に回復したか。。。一昨日の夜から水分のみなんだけれど、何かを食べようという気にはならない。この日の夕方には帰路につくわけなので、トゥクトゥクで名所を少しだけまわることに。昼に野菜汁そば(麺を残したので主にスープ)を食べるまで40時間以上絶食だった。


「たくさんの顔@アンコール・トム(シェムリアップ・カンボジア)」

一つ一つの遺跡が大きく、想像以上に移動には時間がかかる。アンコール・トムは写真では判りにくいけれど、たくさんの顔に囲まれているような不思議な感覚。だんだん顔の認識になれてくるので、いればいるほど顔の存在感が強まる。


「樹木と建築@タ・プローム(シェムリアップ・カンボジア)」

内戦などによる地雷の危険もあれば、建築と同じ存在感で挑んでくる自然の脅威にもさらされてきたこのエリアの遺跡群。急速な回復と観光化には驚くほか無い。


「ATR@シェムリアップ空港(カンボジア)」

夕方前にはホテルに戻り空港へ。ものすごくゆっくり作業をするチェックインカウンターで、予約していた席とは違う場所で発券されたのに気付かず。。。出発も遅れ、更に遅れてバンコクに到着。マイクロバスで同じ便への乗り換え客だけ送り届けてもらいギリギリ。ギリギリなんだけれど、あきらめずに席を予約していた非常口脇の前が広い席に変えてもらって、搭乗。バタバタで体調不良も忘れる。


10月31日(火)
「ホテルのロビー@シェムリアップのホテル(シェムリアップ・カンボジア)」

前の夜からお腹を壊した。何も食べないまま、シェムリアップへの移動のために朝早くチェックアウト。飛行機に乗っている間に体調は最悪に。ホテルに到着し他のメンバーを送り出し、早くから入れる部屋を用意してもらって休む。仕事の電話を数件した以外はずっと布団の中。撮った写真は、部屋を用意してもらっているのを待っているときにとったロビーの様子のみ。


10月30日(月)
「自動車整備場@イオン(プノンペン・カンボジア)」

イオンがあるというので行ってみる。多くのものは日本と同程度の価格帯。海外から赴任をしている人たちを中心とした富裕層向けか。街中では滅多にみない真っ白いタクシーが固まっているのも特徴的。駐車場に面して自動車整備場もある。そういえば、街中に大量に走っているレクサスは、アメリカから保険落ちの怪しい中古車だとか。


「ヴァン・モリヴァン自邸@ロシアンマーケット方面(プノンペン・カンボジア)」

ヴァン・モリヴァン自邸がカフェになっているらしい、ということで昼食をそこでとることにして行ってみる。いくつかの会社がシェアしているみたいなのだけれど、カフェは撤退したようで中には入れなかった。残念。近くにあるロシアンマーケットは骨董中心っていうことだったけれど、土産物中心?、ホテル近くの屋台へ移動して昼食。


プノンペン・ロイヤル駅@(プノンペン・カンボジア)」

屋台の昼食後、それぞれ別行動。フランス植民地時代の建物を回ることに。初日にも立ち寄った中央市場(1937)を経由して、駅へ。こちらは1932年の竣工。クメールルージュの時代の始まりとなる会議は、この駅舎で行われたらしい。その後、鉄道自体は捕虜の大量輸送手段としてもらいいられた。ようやく昨年から一般乗客へのサービスが再開されたらしい。プラットフォームには入れてもらえなかった(汽車が止まっているから、というジェスチャーだったか)。


「プノンペン国立図書館@(プノンペン・カンボジア)」

1924年に建てられたフランス植民地時代の図書館。クメールルージュ時代にはポルポト関係者の住まいになっていたとか、倉庫扱いをされていたとか、いくつかの説があるみたい。いずれにしても、その頃に多くの蔵書は外に放り出されたらしい。今でも本棚には空きも多いが、図書館らしい厳粛さを備えた空間感はある。
同じくフランス植民地時代の建築である中央郵便局や警察署などをまわる。