曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

2021年3月22日〜2021年3月28日

2021-03-29 | 日記
3月28日(日)
「破断した水やりノズル部分@自宅」

午後、雨があがったので、屋上で懸案だった木工加工作業とプランタの土再生準備。トリマにダイソンのハンディな掃除機が洗濯機用排水ホースを介してうまいこと繋がることがわかったのだけれど、掃除機の充電時間に難あり。充電中は吸引しない仕様。
室内の鉢植えに水を、と思ったら水の入っているペットボトル部分が落下して床が水浸し。閉め忘れたかと思ったら、ねじ込む部分が破断していた。

3月27日(土)
「白カタクリ@花多来里の郷」

コト葉ラボの安中さんたちと研究室アシスタントメンバーで、こども園プロジェクトに備えた打ち合わせ。箱根ヶ崎駅でレンタサイクルを借りる。11台あるらしいけれど、そのうち5台を占有。共感できる運営方針と興味深い地勢に建つこども園を午前中いっぱい視察。その後、周りを少し回る。最初はちょうどカタクリの開花シーズンとなっている花多来里の郷


耕心館@瑞穂町」

その後、古民家改修事例の耕心館で昼食(感心するくらいの徹底した感染対策だった)をとってから帰路に。この古民家、江戸時代の豪農にはじまり種々の業種に鞍替えをしていて、養蚕を始めた際に屋根を上にあげた(嵩上げ)らしい。妻面のプロポーションにあらわれている。


3月26日(金)
「神奈川大学mmキャンパス@みなとみらい(横浜)」

暖かい一日。午前は4月からの供用開始に向けて準備が進む、みなとみらいキャンパス。館内を案内してもらう。最上階からは北側にビル群の間にわずかに海面を、南側は遠くに東戸塚を臨む。学生の居場所となりそうなところも多い。楽しみ。
事務所に日本文化デザイン会議からリモート懇親会の案内があった。日付をみると今日。。。オンライン主体だとこういうことが起こるか。


3月25日(木)
「馬車と街並み@1987年のカシュガル(新疆ウイグル自治区)」

引き継ぎの主任会議も終了。午後のNHK関連の打ち合わせでは懐かしい映像や話題。新たな企画へ。気分的に新年度感が高まる。
一昨日に各国が制裁を発表したウイグル問題。新疆ウイグル自治区は30数年前に回った。写真のカシュガルではその後、地震もあった。今はどうなっているだろう。それにしても、いつの間にかオリンピックが始まっている。。。


3月24日(水)
「新横浜の夕景@カーボン山公園(菊名)」

午前も午後も2021年度開始に関連した打ち合わせ。一部、二本同時参加してみたけれど、内容的に無理があったか。
夕方、用事で出たついでにカーボン山を経由。


3月23日(火)
「二つ目の一輪挿し@研究室(神奈川大学)」

午前中、くまもとアートポリスの会議。地震仮設住宅団地で使われていたみんなの家(集会所と談話室)の大半が再建されているんだけれど、複数棟が合体したりして、新たな姿に変身している様子がすごい。
午後は研究室で卒業生との最後の顔合わせ。花器や花束をもらう。コロナ禍を工夫しながら乗り切った記憶に残る代になるだろう。


3月22日(月)
「水槽リセット@自宅」

水槽のソイル表面を緑色のベールが覆っていた。調べると藍藻というものらしい。除去しろと大抵のサイトでいっているけれど、有効な策がいまいちよくわからない。オキシドールを入れるとか書いてあったりするけれど、そんなことをする勇気はない。半年くらい経っているし、予備もソイルもあったのでリセット。綺麗になって清々しいけれど、タニシの食材がなくなった。

2021年3月15日〜2021年3月21日

2021-03-22 | 日記
3月21日(日)
「空気圧計と自転車@自宅」

丸一日雨。自宅内の手を入れたいところを整理したり、今年度の書類を整理したり、なんだか落ち着かない。
自転車も少しいじる。バルブを米式に変え、空気圧を測れるように。適正な空気圧は80〜100PSIってタイヤに書いてあるんだけれど、80で既にこれまでよりもパンパン。空気圧計安かったが大丈夫か。。

3月20日(土)
「リノベ柱(向こうにあるのはカフェ床@コーナン(獅子ヶ谷(横浜)」

直径の大きなトリマービットが欲しくて、駒岡周辺まで。この辺りまで来ると、ホームセンターに置いてあるもののレンジが拡大する。いつものオリンピックから自転車なら数分遠いだけ。どこも早朝から開いている。DIYの広がりが感じられる商品展開も。


3月19日(金)
「雑草としてやってきた木々@自宅」

大学の卒業式。だけど、出席するのは学生と役職者のみ。
ここ1、2年の間に雑草としてやってきた木々を植え替える。左から、シマトネリコ、サクラ、トウネズミモチ、ヤマグワ。モミジは生えてきた場所のまま育てていて、少し育てて結局伐採したのがエノキ、ヌルデ。生えてきたのは、シマトネリコ以外はそれぞれ一回だけ。今年も新顔が来るか。


3月18日(木)
「あさもや緑道の緑@桂台」

午後イチで上郷中学校での打ち合わせ。少し早めに向かって、桂台の緑いっぱいのまちづくりを見る。道路沿いの街区では傾斜を解消するための擁壁のせいか、塀も閉鎖的なところが多い。一方、緑道沿いは割と開放的。南北方向の二つの緑道は傾斜が緩やかなのも影響しているかも。今昔マップではなぜかこのエリアが欠落。農業環境閲覧システムでみると、大変な造成量だったことがわかる。


3月17日(水)
「消防車@神奈川大学」

主任業務の引き継ぎなどで大学。昼前に消防車の音が次々と近づいてくるなあ、と思っていたら、大学前に集結している。何があったのかは不明。


3月16日(火)
「解体@馬車道(横浜)」

朝、馬車道へ。虹橋(間違いのない中華)や菅井(行ったことのないミシュラン店)の入った建物が壊されている。防火帯建築的な風情のある建物だったのだけれど。
夕方、ニュースを見ていると国会に信也さんが!。世界に誇れるクリエイターがこんなことに時間を。。。


3月15日(月)
「バス@建築士会前(日本橋)」

終日、住宅建築賞の現地審査で回る。それぞれ、設計時に向けられた眼差しの方向が違っていて興味深い。朝、相模原駅からスタートして、建築士会の入っている建物まで戻ってきたら夜。審査終了後、先に失礼して帰路に。

2021年3月8日〜2021年3月14日

2021-03-15 | 日記
3月14日(日)
「平成のアートシーンに入れてもらっていた@平成美術(京都市京セラ美術館(京都)」

朝早めに宿を出て、東山を散策しながら京都市美術館へ。開館10分前に到着。割と多くの人が待っている。こういう層が現代美術に、と思ったら、そんなはずはなくて、みなさん二科展の方へ。社会人になった年の終わりに昭和が終わり、みかんぐみをはじめて25年目がスタートしたところで令和が始まった。ちょうど、ツンドクから持ってきていた資本主義と民主主義の終焉ともシンクロ。


3月13日(土)
「日和佐浦@大岩(四国の道・徳島)日和佐浦」

早朝、大岩のある丘をのぼる。下から見ていてもわからないけれど、相当急峻。古い街並みの大半は、避難タワーの頂部をつなぐ平面よりも下。いろいろ考えないと。今回、毎朝食べているパンと缶コーヒーを持っていったのだけれど、そういう場所はない。街中でマスク外して食べるのも憚られたので、オフィスまで持ち帰る。


「高速バスの時間が入った時刻表@日和佐駅(徳島)」

オンライン会議対応などを経て、汽車を乗り継ぎ京都へ。牟岐線は今年も減便したみたいだけれど、日和佐への影響は無かった。阿南以南に次に手がつけられるのはいつだろう。親切心からだと思うけれど、高速バスの時間帯が追加された時刻表が張ってある。徳島駅に停まらない、というのが最重要な気がするんだけれど、それは他県から来る人の感覚?


3月12日(金)
「濡れる青石@谷屋(美波・徳島)」

朝から谷屋での作業。想像以上に手間がかかる。途中から雨。石や瓦など雨に濡れて浮かび上がる古民家の美しさを再認識。一年の3分の1が雨の日本。そういう背景を前提としたデザインへの意識も、近代化とともに薄れたものの一つかも。
昼はまめぼんからの出前。夜は昨日と同様。


3月11日(木)
「防潮堤@美波町(徳島)」

朝は美波町からオンライン対応して、午後から谷屋で作業。障子の張り替え準備で、古い障子を剥がす。細かな桟の入った複雑なものも多く結構大変。途中、町内放送での案内に合わせて10年目の黙祷。10年前のこの時間はBankART NYKで打ち合わせをしていたのだった。もうその建物も無い。
昼は藍庵から出前、夜はホテルの自室にて。


3月10日(水)
「なぜか新神戸を繋がない新路線@KIITO前のバス停(神戸)」

早朝より慌ただしく色々と対応して、新横浜から神戸へ。大学から新横浜までのタクシーでは、はじめてタクシーアプリGOを使ってみた。便利。
神戸では、前入りしていた丸山さん長谷川さんと合流し、KIITOで改修方針の確認など。その後、美波町まで移動。


3月9日(火)
「会議室フロアの廊下@横浜市庁舎18階(馬車道)」

午前中、横浜市との会議。市庁舎の駐輪場から庁舎内に直接入れる出入り口の存在に気がついた。考えてみれば当然か。
午後は大学。馬車道から大学へのベストルートは未だ見出せず。地理院地図の3D化でみると、大学キャンパスは北側に手の指の様に伸びる尾根筋の中指的な場所の上。要塞的には北からのみを守ればよい。


3月8日(月)
「りんご飴@1985年の八戸」

午後はクリエイティブインクルージョン助成の報告会。年度始めの審査時には、これからコロナ対応でどうなるだろうかと心配な計画ばかりだったけれど、この状況への対応もクリエイティブ。考えないと対応できないからか、思考の精度が上がったように感じる場面も。竹本さんの発表を聞いていて、少し前にデータ化したスライドの中に昔の八戸があったのを思い出す。

2021年3月1日〜2021年3月7日

2021-03-08 | 日記
3月7日(日)
「エキスパンド→ラワンランバー@自宅」

自宅には、上下の空気が行き来できるように吹抜け化してエキスパンドメタルの床にした部分がある。一部、梁の直上を横断していて掃除がしにくいところがあった。エキスパンドをレシプロソーで切ってグラインダーで角を丸め、ラワンランバーを加工し(裏でボルトに当たる部分をトリマーで削ったり)、塗装して接着。15年来の懸案への対応完了。

3月6日(土)
同じ月を見た日@R16(高島町・横浜)」

午前中はオンライン会議。今週は馬車道とみなとみらいで。
午後は大学主催の防災イベント。後半のシンポジウムの進行役。過去に例をみないタイトなタイムスケジュール。はまぎんホール(みなとみらい)でたくさんの機器を前に進めて、オーディエンスはYouTubeライブで視聴。司会なので配信されている画像も見られるのだけれど、微妙なタイムラグがある。
終了後、永田さんと少し話をしてから、R16の渡辺さんの作品に寄って帰る。


3月5日(金)
「ルッコラ開花@自宅」

お役御免の学科会議。学部化関連の会議はまだあるけれど、だんだんひと段落ついていく感じが高まる。その後の教授会などはやっぱり長時間におよび、予定していた説明会は受けられず。
ルッコラの花が咲いていた。といっても畑じゃなくて冷蔵庫野菜室にて。


3月4日(木)
「グラフィティ@菊名橋近く(妙蓮寺)」

打ち合わせがぴったり埋まっていて移動とオンラインの組み合わせが悩ましかったのだけれど、最後の金箱事務所での対面打ち合わせが後ろ倒しになったので無理ない対応に。これまで学生とはzoomとMiroで3Dパースや模型写真を共有していたんだけれど、実物の模型をみながら打ち合わせをしていると思い至ることが数倍多い。オンラインでは、あらかじめ目を向けようと頭で考えたことにしか目が向かいにくい。模型での思考に頭が順応しているということだろうなあ。オリンピックはいいから早く収束してほしい。終息じゃなくて収束。自宅近所の踏切で、ふと見るとグラフィティ。誰に見せたい?


3月3日(水)
あるでよ徳島@阿波おどり会館(徳島)」

朝イチでウミガメマスクが売られているあるでよ徳島へ。気になっていたのは木造の構え。みるかぎり、金物があるのはベースと柱の取り合い部のみ(ドリフトピンの頭だけが見える)。店舗の様子は何となく来島SAとも近い感じ?。


「審査会場となった元倉庫@万代中央埠頭(徳島)」

いいね!徳島暮らしアイデアコンテストのプレゼンテーション。会場は倉庫群のリノベが集まる万代埠頭。プレゼンはどれも興味深かったし、このエリアを体験できたこともいい経験となった。あらためて来なくては。このエリア立ち上げの立役者の一人でもある内野さんとも会えたし。審査自体は評価する視点が多様なので一つに絞るのが大変。
会場のPenForkでパンをたくさん買って帰路に。


3月2日(火)
「保安検査場CD方面エスカレータ@羽田空港」

気温も晴雨も風速も大変動する変な日。大学でいろいろとあってから羽田へ。
直前にANAからは「搭乗口を変更しました。<新しい搭乗口>68 保安検査場:C・D」っていうメールが来たんだけれど、第二ターミナルの南ウィングにあるカウンターや検査場(C・D)は閉鎖されている。搭乗ゲートは南端の68なので、南へ北へを繰り返す。。。。徳島行きは割と空いている。


3月1日(月)
「仮図書館への準備@3号館(神奈川大学)」

面接の一日。午前はみかんぐみで、午後は大学で。
自転車にはメンテが大事なことを痛感したので、走行距離を記録するためサイクルコンピュータを取り付けた。電動アシスト自転車につけられるのはローエンドのみ。1500円。

2021年2月22日〜2021年2月28日

2021-03-01 | 日記
2月28日(日)
「神奈川歴史の道@能満寺(東神奈川)」

朝イチで実家対応。自転車が快調で心地よい。これまでも自転車はいろいろと乗っていたのだけれど、チェーンのメンテの重要性に気がついていなかった。。。
その後、お墓の掃除。歴史の道の説明にある鳥瞰図では、手前の雲の影に街区がみえる。図の道は東海道ではなく、まさにこの前の道のことらしい。台町あたりの寺院は開港後に各国領事館になっていたみたいだけれど、このあたりは神奈川宿のはずれだったということか。その後、久しぶりに大口商店街に行ってみる。歴史を感じさせる風情はいまも健在。シャッターが閉まっている店が多そうに見えたのは日曜からだと信じたい。


2月27(土)
「ユキヤナギ開花スタート@自宅」」

午前中は芸術不動産に関連したセミナー。後半のディスカッションの進行役。ゲスト登壇者の一人は先端芸術表現科教員時代の学生。別のゲスト登壇者はShibuyaAX竣工時の写真撮影を手伝ってくれていたとか。不思議な巡り合わせ(人選は芸術不動産関連の別のメンバーによるもの)。このシリーズでは最も多いオーディエンスとなった。オンラインだからこそ。


2月26日(金)
「チェーンの掃除道具@自宅」

自転車のモーター周りからずっと異音がしていて(アシスト時のみカラカラとバリバリの中間くらいの音がする)アシストギアを交換することに。交換前にチェーンとギアを掃除したら、それだけで直った。どうしてアシスト時以外には鳴っていなかったのだろう。どういう仕組みで異音がでるのか不思議。ギアは不要だった。せっかくだから交換しようかとも思ったけれど、保管しておくことに。
夜は、美波町桜屋の活用事業者応募のオンライン審査会。この一週間、審査会が続いているのだけれど、全部タイプが違う。


2月25日(木)
「ゴミの山@青木橋あたり」

朝、馬車道へ。途中、信号待ちで見たゴミの山が高い。奥行きが浅く(歩道が広くない)崩れないのが不思議。
午後一のオンラインを大学で対応すべくギリギリのスケジュール対応の準備をしていたのだけれど、予定が変わってゆっくり目。いつもと違う西側から大学にアプローチしようとしたら道に迷った。


2月24日(水)
「チャメドレアから手が出てきた@自宅」

今年度最後の主任会議。お役御免の主任会議ということ。来月末にある来年度の初回会議にも出るけれど、もう先は見えた。コロナ禍と学部化への対応が続く思い出深い(?)主任期間となった。。。


2月23日(火)
大三島イノシシレモン鍋@自宅」

朝から大学でオンラインと作業。暖房がつかない。祝日だった。。寒さ的に限界なので、作業は途中で断念。大学内ではみなとみらいキャンパスへの引っ越し作業が行われていた。
夜はイノシシレモン鍋。今シーズン3回目。この冬はこれで食べ収め?。


2月22日(月)
「みかん@自宅」

オンラインの予定がぴったりと埋まった一日。間の時間がほぼ無し。ずっと座ったまま10時間強。こういうのが一番疲れる。
大三島のみかん。重曹で薄皮取り。