イベント系もろもろ

１０月２４日（金）
建築士会全国大会徳島

建築士会全国大会が徳島であって、それに関連したまちづくりセミナーという枠で、商店街ネタでの講演会。元ミスドだった空き店舗が会場。

大会のポスターがこれ。「連is more」なんだそうな。

そういや、最近アレッシで買い物したら、紙袋がこれだった。社名まで変えてダジャレ。

１１月２日（日）
BankART Life II・ルーフトップパラダイス

横浜の美術関連イベントも残すところ半月。BankART Life II・ルーフトップパラダイスのホームパーティ＆アーティストトークが開催されました。よく、「横浜で行われているいろいろなプロジェクトの中で一番良かった」などの評（お世辞？）も多いこのプロジェクト。屋上でのアーティストトーク。

レーザーが飛んでたり、小さな風車で発電してたり（一部の照明はこれで点灯してます）、養蜂してたり、農園があったり、いろんなことがおきてます。

１１月９日（日）
上勝アートプロジェクト

去年、上勝（徳島）のアートプロジェクトに参加してから早くも１年。去年参加した５人が上勝アート大使ってのに任命されました。

研究室の作品の周辺には、チェーンソーアートが集まりつつある。そういうののギャラリーみたいになりそう。早くチェーンソー買わなくちゃ。

（おまけ）上勝の景観「盆栽フェンス」

１１月１６日（日）
取手アートプロジェクト

ジェンダーは１００回ジャンプし、

足湯では酒を飲み（プールじゃなくて温泉でした）

無事、クロージングパーティーを迎えることとなりました（みかんぐみのカフェにて）

これが、前回報告し損ねた、icsが中心となってつくったインフォメーションブース。

神奈川大学のもいろいろと変遷があって、一番評判だったのはこれ。これが当初の姿。

最終日はこれ。ちゃかしてつくった偽看板の上にも、本物（？）が取り付けられていた。撤収が難しい。

ということで、この後も、いろいろと続きます。
今週末の１１月２２日（土）２３日（日）は、熊本でくまもとアートポリス国際建築展の建築セミナー、
１１月２４日（月・祝）は、八潮市でまちづくりシンポジウム（提案の最終発表会）、
１１月２９日（土）は、「横浜アート＆ホームコレクション」のトークセッション。
ということで、宣伝ブログでした（ブログで宣伝してくれ、っていうオーダーが結構あって・・・）

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１１月１日

取手アートプロジェクト

いろいろなことが、次々と押し寄せてくるわけだけれど、今度はTAP。みかんぐみは、ゲスト・プロデューサ（？）でカフェとかの改修設計とかもしていて、さらには、ゲストアーティストとして、メンバー関連３大学（神奈川大学、東北芸工大、ICS）も作品を展開。取手アートプロジェクトは、11月1日から16日までの金土日祝開催。

神奈川大学は団地各所で、ちょっとした場の変質を試みた。学生達がかなり試行錯誤してたどり着いた。どこにあるか判らないだろうから、ここだけで、ネタばらし。これは藤棚の砂場をリビング的にしたもの。電気もつく。（翌朝には割られていた！）

角度を振らずに並んでいる団地の間では、音の反響を強化。壁を追加しただけなんだけれど、中は違った空気感の場所になっている。

ちょうど学校の教室くらいの広さに植え込みで囲まれているところには、黒板を設置。

屋外倉庫の間に、倉庫を追加（屋根なしですが）。60番と61番の間だから、60.5番。

高さ70センチくらいの植え込みは、フラットに刈りそろえてテーブルに。食器も葉っぱ製。

団地内にはたくさんの東屋が点在しているのだけれど、全部の屋根に、花を咲かせてある。

行き止まりの通路が、上に立ち上がる。仕上げもコンクリートが風化した感じに。裏は周辺の芝生が立ち上がっている

金融系の看板を全部TAP関連に書き換え（下の段）。入れ替えようかとも思ったんだけれど、怖い人が出てくると怖いから、並べて設置。

通路に残ってしまっている猫の足跡。土入りシリコンで埋めてある。肉球を再現した触感。

獣道にはインターフォン。音も鳴ります。数カ所ある。

鉄筋のゲート（元は何だったんだろう）をくぐって、植栽の間を通過して、通路の隙間に流れ込む道（川？）。

すれ違えないくらいの巾の道には、一方通行のプチ標識。反対側には進入禁止の標識。
他にも、ものすごい数の蝉の抜け殻の残っている植え込みでは全部の抜け殻に蓄光塗料を塗ったり（あまり目立たない・・・）、元フェンスの支柱の穴には草を植えたり（写真になりにくい）。探してみてください。実は、北東の外れにある、団地の掲示板の地図を利用して、すべての場所を記載しています。

こちらは、みかんぐみが改修したカフェ。元銀行だった場所。天井を撤去して、床に前回のTAPの廃材（2X4の木材）を敷き詰め、大きいガラスを一部扉に交換して、ガラスに張ってあったフィルムを剥がした（これが想像以上に大変）。真ん中には、大テーブル。これは井野団地の100分の1模型でもある。

テーブルの上の団地の箱は、窓が光っている（消しているときはまったくただの木の箱）。夜はここでトークイベントがあって、それに合わせて点灯式。全2200が点灯。

昼には、近くのデイケアの高齢者の方々も来てくれた。スロープを設置しなかったのが悔やまれる。今からやろうかな。

他にもいろいろあって、これは竹内が教えている東北芸工大のチーム。林間図書館みたいな感じ。団地の住民からの放出図書で、取手高校が甲子園優勝したときのアサヒグラフなど、貴重な資料もある。
加茂とタルディッツが教えるICSはインフォメーションブース。写真を取り損ねていた（ごめん）。次回紹介します。

公募で選ばれた作家の一人、日本大学佐藤慎也研究室のプロジェクトで、団地の一軒に、学生達が一人ずつ増えながら住む。最後は２３人まで増えたそうで、最後の様子が公開されている。これは男子部屋。

公園のプールが足湯になっている。ちゃんと暖かい。子供が大量に集まっていて、足湯っていうよりも温水プールか。

井戸端ラジオプロジェクトは、公開収録中。普段は、元商店の１室をスタジオにして、FM放送を発信。固定ファンも増えているとか。

ピロティの一部は、吉永ジェンダーのジェンダーランドに。

団地の室内を利用したプロジェクトもあって、これはゲストアーティストの斎藤芽生さんの部屋。赤い下着の神社で、おみくじをひくと、妖しいコメントが。子供が「これどういう意味??」とか、親に聞いている。困ってるだろうなあ。

ということで、まだまだたくさんの作家が関わってます。ぼくも最初、カメラを持たずに回っちゃったので、記録がありませんが、残りは別の機会にでも。
っていうより、みなさん、今週末は取手です。

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