1月24日(日)
「ギャラリー・ラファイエット@オペラ近く(パリ)」
最終日も早くから出かける。日曜日なので百貨店は休みなんだけれど、ライトアップは早朝から華やか。これも、ケブランリーと同じ、ヤン・ケルサレのデザインらしい。落ち着いた街並みに、ひとつだけ唐突に現れるからいいのかも。100周年企画されたものらしいけれど、今はクリスマスシーズンだから?。
「オーベール駅@オペラ近く(パリ)」
パリの地下鉄駅というとギマールのガラスと鋳鉄のイメージだけれど、シテ駅の鉄骨電脳空間などそれぞれ興味深い。このRERオーベール駅は初体験。打ち放しというより、やりっ放しのコンクリートの通路が細長く続く。危険なムード。実際、強盗事件も起こっているとか。プラットフォームまで辿りつくと、機関銃を持った人が居て、ある意味安全。
「フォッシュ通り@凱旋門(パリ)」
売れ残りが安売りされていたりといったクリスマスの余波はところどころにあったけれど、高級住宅街16区では歩道に廃ツリーの小山が点在している。実際には、町中にツリー収集場所があるらしい。チップにして再利用するんだとか。モミの木ならではの性能が生かされている?。
元々は夜9時半頃発の便で予約していたんだけれど、テロ騒ぎで乗客が激減して減便になり、夕方7時頃発の飛行機になってしまったので、早目に帰路に。あっという間。。。
1月23日(土)
「トリとユーロスター@パリ北駅(パリ)」
朝のユーロスターでパリへ。手荷物チェックをしたうえで出国手続き。少し前に「座席レイアウトが変更になったので予約の時の席と変更になった」っていう連絡がメールであったので、てっきり新型車両になったかと期待したんだけど、古かった。。。
パリについて先頭をみてみると、トリが犠牲に。。。日本の新幹線駅はターミナル型じゃないので先頭車両をみることは滅多にないけど、同じようなことが起きているんだろうなあ。
「日系ファーストフードストリート@サンタンヌ・ストリート(パリ)」
宿からの移動でたまたま通った道には、ラーメン屋とかお好み焼き屋などが並ぶ。しかも、どの店にも割りと長い列。寒さをものともせず。ベトナム料理や韓国料理もあるけれども、圧倒的にラーメン屋に人が集まっている。流行ってるみたい。
「ケブランリー美術館@ブランリ河岸(パリ)」
夜は若松均さんのお奨めに従って、ケブランリのレストランへ。すっかり暗くなっていて、パトリック・ブランの植栽壁の迫力はそれほどかんじられないけれど、ヤン・ケルサレのライティングがとても幻想的。レストランのテラス席が心地よさそうだけれど、この時期は閉じている。
1月22日(金)
「カフェの屋外席@グッジ・ストリート駅近く(ロンドン)」
朝早目の、出勤の時間帯に出発。通勤前の人たちが朝食をとっている。屋外の席を使っている人も少なくない。地下鉄駅や列車の様子は昔とそれほど変わっていない。古いままを直して使っている。カード式になっているのが最大の違い。駅で簡単に買えるカードで、地下鉄もバスも何でも乗れる、っていうしくみは、日本でも導入した方がいいのでは。
「リージェントストリート@ピカデリー・サーカス(ロンドン)」
初めてのロンドンは学部学生の時。ふと、その時にリージェントストリートの本屋でハンガリー語の辞書を買ったのを思い出す。そのくらい風景は変わっていないのだけれど、ピカデリーサーカスにはタイムズスクエアの広告タワーを横にしたような巨大ディスプレイができている。対比が明解で、不思議と合っているように思える。
「テート・モダン@ブラックフライアーズ駅(ロンドン)」
時間があったら行ってみたいと思っていたテートモダン。暗くなったので断念しようかとも思ったんだけれど、夕食までの間に、サクッと行ってくる。夜の7時頃なんだけれど金曜は10時まで開いていて、しかも無料エリアもたくさんあるのでとても賑わっている。タービンホールの空間のイメージが確認できて良かった。ところで、Googleマップではブラックフライアーズ駅の表示はテムズ川北岸のみなのでバスで行ったんだけれど、南岸側にも改札があった(美術館のサイトをちゃんと読めば良かった)。国有鉄道だけれど、地下鉄のオイスターカードも使える。
「ピアノ@セント・パンクラス駅(ロンドン)」
パディントン駅よりはちょっと新しいけれど、150年近い歴史を誇るターミナル駅。しばらく空き家だった古い建物内が最近ホテルになったり、商業ゾーンが伸びていたり、古いものとの混在が興味深い。パリへ向かうユーロスターもここから。エレベータ横のピアノはアートワーク。世界中にあるみたいで、日本の近くでは杭州と香港(日本にはないみたい)。通りがかるたびに、誰かが何かを弾いていた。
1月21日(木)
「パディントン像@パディントン駅(ロンドン)」
朝の飛行機でロンドン、パリ弾丸ツアー。ロンドンは20年ぶりくらい。ヒースローから鉄道でパディントン駅まで出てから、タクシーで宿に。スムーズ。それにしても、宿泊費が高い。東京が高いっていうけれど、レベルが違う。パディントンは捨て熊?。
「給水器@フェリーの駅(ロンドン)」
暗くなっているけれど、街中を巡る。ガラス張りの建物がものすごくふえている(20年前からだから、当然だけど)。途中、船で移動したり。テムズ川のフェリー乗り場にあった給水器は、ボトルを持っていればタダ。水道局の元、Hydra Chillという会社が運営しているみたい。外国から輸送費をかけてさらにペットボトルをゴミにするんじゃなくて、地域の水を自分の水筒に、ってことらしい。冷やしているのがポイント。
「テムズ川南岸の風景@テムズ川(ロンドン)」
特徴あるものが並ぶ夜景。左端は、元祖(?)発電所リノベ物件のオクソ・タワー。ロンドン・アイは改修工事中らしいけれど真っ赤なライトアップは消されていない。右奥のブルーのがシェル・センター。誰かがコンポジションを考えて並べたみたいな風景。地域毎に色調の幅を規定するような景観条例では、こういう風景は生まれないだろうなあ。
1月20日(水)
「キンドルのスイッチ」
使い始めてそろそろ二ヶ月。手放せない存在になりつつある。解せないのはスイッチの位置。読んでいる途中に、ふとテーブルに立て掛けたりするとスイッチが切れる。充電は相当持つし、同期しているときに読むことはないから、端子の位置は問題にはならないけれど、ここにしなくてもいいような気が。。。何か理由があるんだろうか。
1月19日(火)
「手洗い場の囲い?@家の近所(妙蓮寺)」
都内などでの打ち合わせ。近所のマンションの屋外水栓のまわりには、雪製の囲いが。意図的につくった?。大学の近所など住宅地回りの日辺りが悪いところを除くと、昨日の雪の影響がウソみたい。
1月18日(月)
「雪@自宅」
雪が降ることは天気予報で聞いていたけど、雪自体は大した量じゃなさそう。と思ったら、鉄道が大変なことになっていた。主要駅では、駅に入ることすらできなかったとか。雪用ブーツは今年初の出番。この程度の雪でこんなことになるとは。都市インフラは、昔よりも雪には弱くなっている?