曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

2024年11月25日〜12月1日

2024-12-02 | 日記
12月1日(日)
「箱に戻ったチェーン」

早朝から自転車のチェーンの掃除にはじまり種々のメンテ。もう4年半なので交換しようと思って新しいチェーンを用意しておいてのだけれど、はじめたところでちょっと不安になって次回に持ち越しし、クリーニングのみ。YouTubeで予習をしなくては。


11月30日(土)
「名工大@鶴舞(名古屋)」

今年も恒例の修士設計コンセプトマッチ。多くの方とは一年ぶり。今年は数が少なかった一方(今年から1大学1作品となった)、提案の元となる視点はグッと個性的になり、とても興味深い時間を過ごせた。今回は普通に日帰り。


11月29日(金)
「副大統領のラム@山本理顕設計工場(横浜)」

午前中、理顕さんの事務所でベネズエラ大使なども交えた打ち合わせ。写真のラムが少し減っているのは、さっそくみんなで少しずつ飲んだから。打ち合わせ内容的には、スピーディーにいろいろと進んでいく。
午後は実家の対応などをしてから大学に戻って打ち合わせ。


11月28日(木)
「やくよけ飴@研究室(神奈川大学)」

研究室へのお土産で、再びやくよけ飴。今回はミックスナッツ・バージョン。


11月27日(水)
「タコのうま煮@徳島空港」

オンラインがいろいろ。建物内部では電動工具の音が断続的にしているし、急にコンプレッサーが動き出したりするので、外の椅子に座って。オンラインをやっているとは思われないようで、しばしば声を掛けられる。巡回している警官にも。作業時間がブツ切れになるし、最終日なので、まとまった作業に手を付けにくかった。夕方早めの汽車で日和佐を出て、徳島空港発の最終便。空港では昨日の役場での打ち合わせでも話題となったタコの缶詰が売られていた。もしかしたら空港価格?と思って買うのを躊躇してしまった。。。


11月26日(火)
「宿泊ブースと棚@旧清水家住宅(美波町・徳島)」

朝は役場での打ち合わせ。その後、旧清水家住宅で新しい配管をつないでキッチンの水栓を移動したり(キッチンのレイアウトを変え、シンクの位置が変わったので、給排水を移動する必要があった)。ブースの入口は残されていた襖などを活用し、寸法を調整している。良い感じのバランスになりそう。


11月25日(月)
「L型キッチン@旧清水家住宅(美波町・徳島)」

朝、美波町に到着。思いがけずスタートしたプロジェクトの仕込みというか状況の整理のため、高松からいらした某氏と打ち合わせ等。学生たちは旧清水家住宅のブース前の棚の制作を進めている。棚の横架材の一部は、上段への梯子を兼ねている。取り合いは溝を掘ってはめ込むという、安心なディテール。残されていた古い家具を使ってキッチンのかたちをL型にすることに。

2024年11月18日〜11月24日

2024-11-26 | 日記
11月24日(日)
「湯の香橋(岸和郎)越しにみる芦北町湯浦地区地域優良賃貸住宅(片山和俊ほか)@熊本」

今日は、アートポリスのイベントとしてはバスツアー(台湾の人向け、韓国の人向け、日本の人向けで3台。台湾と韓国には語学的なフォロー付き)。その裏で、伊東コミッショナーとアドバイザーの我々は、最近竣工した建物を回る。最初は片山先生らが設計をした芦北町湯浦地区地域優良賃貸住宅。薪ストーブがあるスキップフロアの公営住宅。空間構成がコンペ案から更新されているけれど、絶妙なバランスはさすが。薪置場や足湯は、仮設住宅団地に設けられたみんなの家の利活用。片山先生も来て下さり、解説付き。年末には入居が始まるらしい。既に空き室無し。


「エバーフィールド木材加工場@熊本」

広大な酒屋の中を通って到達するという、絶妙なつくりのレストランで昼食をとった後、エバーフィールドへ。ここでも小川次郎さんが説明のために来てくれた。伊東さんに説明をしている様子をNHKが記録をしている。完成後のエバーフィールドは初めて。構造的な特徴はいうまでもないけれど、仕上やディテールで小川さんらしさが強化されていて、とてもいい。小川さんの最高傑作なのは間違い無い。
その後、熊本駅からJRで徳島まで。5時間半。まあでも、最近はネットやコンセントがあるから、作業机が動いているだけ。最後の高松〜徳島はネトフリ&ビール。


11月23日(土)
「シンポジウム@熊本テルサ(熊本)」

くまもとアートポリス建築祭。36年目。シンポジウムのコーディネータ役を担当。家成俊勝さん、金野千恵さん、佐々木翔さん、森田秀之さんによる情報提供のあと、ディスカッション。人選もよくて、とても興味深い内容になった(自画自賛)。4人はそれぞれ異なる方法で異なる性格の居場所をつくっているのだけれど、背景にある価値観の方向性がものすごく重なっていて、ずっと話していられそう。ともあれ、役割を終え、ホッとして懇親会へ。


「釜飯@銀杏」

懇親会の後は、森田さんが知っていた(私たち含め、熊本関係者はみんな知らなかった)隠れ家的な釜飯の店へ。オーガニックワインがいろいろと。いつもとは違うメンバーの組み合わせだけれど、心置きなくたのしめる時間だった。登壇者をはじめ、みなさまに深く感謝。


11月22日(金)
「現場での計画検討用にトイカメラを導入してみた@研究室(神奈川大学)」

細々した予定が次々と続く日。いくつかは心配していたことのリスタートでもあり、ちょっと安心。夜はアジア研究センターのオンラインがあって、明日からの出張準備など。
コダックのトイカメラ?が届いた。撮ったらすぐにラベルに印刷できる。データの印刷もできるらしい。


11月21日(木)
「今年は消費が早いやくよけ飴@研究室」

3年生の設計演習科目ではグループによるエスキスの初回。今年度はグループによるムードの差が大きそう。
来る人みんなにお勧めしていたやくよけ飴。消費が早い。別の味のを用意するか(今回のものは青のり)。


11月20日(水)
「5号館と銀杏@神奈川大学」

更に寒くなった。完全に冬。卒製ゼミでは、ようやく具体的なかたちになりはじめたかんじ。ここからパワーアップできるか。


11月19日(火)
「現場専用眼鏡@研究室(神奈川大学)」

今月頭の美波町での土壁解体や基礎ハツリなどで、眼鏡には傷がたくさん付いてしまった。手元をちゃんとみたいので眼鏡を掛けるし、身体の周りは土などがたちこめているので、サンドブラスト加工的な。。。新しいのが出来上がったので、前のは現場作業用ということに。


11月18日(月)
「ユースキンの季節@研究室(神奈川大学)」

推薦入試の対応など。いろいろと興味深い。

2024年11月11日〜11月17日

2024-11-19 | 日記
11月17日(日)
「どうしてこの店名になった?@徳島駅近く」

朝一便で羽田へ。どういうわけか普通席よりもクラスJ のほうが安くて、久しぶりにクラスJ。前回も同様のときか。羽田に着くと妙に温かい。大学で入試対応など。


11月16日(土)
「団らん@旧清水家住宅の吹抜(美波町・徳島)」

早朝、町内某所を視察したりしてから、現場へ。昼前には新助手の秋山さんも加わり、作業が進む。
明日の入試担当のために、夜のうちに徳島へ。駅の近くの普段泊まっているいくつかのホテルは、満室か2万円近くとか。やむを得ず、新町川手前の、駅前周辺の繁華街と秋田町周辺の繁華街に挟まれた場末的なロケーションの地味目な宿に。改修されたばかりで清潔なのは良いけれど、いくつかの場所の寸法が足りない。。。


11月15日(金)
「土間の打設が終わり、吹抜も概ね空いてきた@旧清水家住宅(美波町・徳島)」

朝一便で徳島へ。旧清水家住宅では、今週月曜に土間の打設をしたので、本格作業再開は昨日から。床を構造用合板で一体化する作業など。夜はみんなで金曜日のまめぼんへ。


11月14日(木)
「路地@深川江戸資料館(清澄白河)」

3年生の第2課題のスタート。スタートは深川江戸資料館。その後、敷地周辺を回ってから、芭蕉記念館で課題説明など。すぐに暗くなるから早めに敷地は回らなければならないし、各施設の閉館時間は決まっている。時間が厳しい。終了後、岡村先生の拠点ではしご。


11月13日(水)
「道@中庭(神奈川大学)」

たくさんの会議が続く第二水曜日。年末に近づき、議題も増える。一通り終わってから、夜はデザインコース主催の吉岡さんの送別会。一昨日に続いて福臨門。座る席も同じようなところで、ずっと続いているかのような。


11月12日(火)
「歓送迎会@研究室(神奈川大学)」

3年生の課題が終わったタイミングで、吉岡さんと、後任の秋山さんの歓送迎会。美波町に行っているチームとはオンラインで接続。大三島ワイナリーのスパークリングは、あちらにも持っていっておいた。それにしても、こういうのも久しぶり。人数が多くなってくると、こういうコミュニケーションの時間がとりわけ大事になってくる。


11月11日(月)
NEWLOCAL石田さんの講演会@セレストホール(神奈川大学)」

朝は馬車道、午後は大学。ようやく美波町での作業による筋肉痛が治まってきたか。
5限は学科連続講演会で、終了後、一緒に福臨門へ。

2024年11月4日〜11月10日

2024-11-11 | 日記
11月10日(日)
「女神像の真下@インターコンチネンタルホテル(みなとみらい)」

両親の64回目の結婚記念日や、甥の結婚の報告などで、家族みんな揃って中華の会食。3方向に窓のある、横浜が一望できる部屋。途中で、ここが女神像の真下であることに気がついた。


11月9日(土)
「飲料水のペットボトルがまばらに並ぶ@近所のスーパー(妙蓮寺)」

寒い。久しぶりに家での作業。夕方、近所のスーパーに行ったらレイアウト変更をしているらしく、いろいろと置いてある場所が変わっている。


11月8日(金)
「テクノフェスタ@2号館(神奈川大学)」

昼から、神大テクノフェスタへの対応。昨年度は委員長だったのだけれど、今年度はタダの担当。他学科の研究内容を学生から聞いたり。どれも、普段あまり関わりのない内容なのだけれど、どれも面白い。


11月7日(木)
「ベネズエラ中央大学の山本理顕さんとのディスカッション@山本理顕設計工場(横浜)」

午後の、3年生の設計演習科目は第一課題の講評会。時間切れで十分な表現が全うできていない作品が結構ある。惜しい。ここ数年、毎年同じような気持ちになっているような気が。
夜はベネズエラと繋いだディスカッション。日本は夜9時、ベネズエラは朝8時開始。いろいろと興味深い。


11月6日(水)
「改札が開くのは5時40分@新大阪駅新幹線改札」

朝一で大学に戻り、ゼミや会議など。6時ちょうど発の朝一便は席が取れなくて、次のに。次のは6時2分発。それにしても早朝の新幹線は仕事がはかどる。
アメリカ大統領選挙はトランプに。そういう時代か。。。なんだかなあ。


11月5日(火)
「樵木薪@道の駅・日和佐(美波町・徳島)」

今回は諸事情から往復共に大阪/日和佐間をバスで。旧清水家住宅での諸作業の後、夕方、日和佐を出発。途中、徳島市街地で渋滞に巻き込まれるものの、20分程度の遅れで大阪に到着。定刻に着けば最終の新幹線にギリギリ間に合いそうなのだけれど、無理。


11月4日(月)
「基礎立ち上がりの撤去@旧清水家住宅(美波町・徳島)」

基礎の撤去など。土間にする予定の場所は概ね開通。11日に予定している打設に間に合う気がしてきた。
倉本製菓では新年のやくよけ飴が登場。年の瀬も近い。

2024年10月28日〜11月3日

2024-11-04 | 日記
11月3日(日)
「土間解体後@旧清水家住宅(美波町・徳島)」

土間解体、基礎の一部の切断、全体の片付けを分担して進める。8割方は済んだだろうか。砕いた土間も捨てられないので、砕石代わりということにして敷き詰める。


11月2日(土)
「押し入れなどのあったところ@旧清水家住宅(美波町・徳島)」

終日、古民家の土壁を解体。夕方まで雨だったけれど(時に豪雨)、土埃を考えればプラス?。土は捨てられないので、床が残る部分の下に積む。
今日と明日は日和佐の宿が取れなくて、阿南近くのホテルへ。泥だらけになったので、ホテル内のコインランドリーで洗濯。普通の洗濯機のかたちをしているけれど、洗剤は自動で出てくる。


11月1日(金)
「夜の薬王寺@美波町(徳島)」

早朝、大阪を出るバスで日和佐へ。飛行機は明日からの連休のせいか午前の便は満席。安くて、少し早く着けるし、ネットもコンセントもある。故に疲れる。。。到着するなり、改修している古民家のゴミを仕分けながら捨てる。家電リサイクル法の関係で、テレビとか洗濯機とかが捨てられない。今月は集中的にここでの作業を進めるので、安いマンスリーのレンタカー。割と新しい軽自動車で月に41,500円


10月31日(木)
「スマートXご利用票@新幹線(新横浜→新大阪)」

Apple Watchを使うようになってカードのSuicaを使わなくなった。飛行機もスマホ(カードでゲートを通過していた時代が既に懐かしい)なので、カードケースを持ち歩かなくなった。なのについEX-ICで新幹線を予約してしまい焦ったものの、QRコードを発行して普通の切符として受け取る仕組みがあった。授業後、大阪へ。


10月30日(水)
「修士論文プログラム@研究室(神奈川大学)」

修論中間発表会(赤い丸は主査副査のメモで、評価とは無関係)。いろいろと仕組みを考え無ければいけない気もする。
研究室のプロジェクトもいろいろ準備が佳境で、とても慌ただしい一日。


10月29日(火)
「温前菜(キノコと根菜に魚介のアヒージョがソース代わり)@レストランさいとう(菊名・横浜)」

35年目の結婚記念日は珊瑚婚式というらしい。夜はその記念でレストランさいとうへ。地元農家が生産した野菜中心のフレンチ。口に出して気がついたけれど、35→サンゴー→珊瑚か。。。


10月28日(月)
「横浜建築@研究室(神奈川大学)」

横浜の建物を通して建築を考える授業「横浜建築」の担当回。授業後のアンケートでは、例年だと赤レンガ倉庫とか大桟橋とかに反応する学生が多いのだけれど、今年は圧倒的にみなとみらい線の駅だった。どういう変化だろう。