曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

2022年12月19日〜12月25日

2022-12-26 | 日記
12月25日(日)
「正月飾り?@神奈川大学みなとみらいキャンパス」

みなとみらいはクリスマスの週末を楽しむ人たちであふれている。みなとみらい大通りは歩道の半分が自転車レーンなのだけれど、動きの読めない人並みが怖くてとても走れない。車道に出たら、フェラーリとかジャガーとかの車幅の広いオープンカーが点在していて、別の意味で怖い。
みなとみらいキャンパスの前を通ると、竹のオブジェがある。調べたら竹あかりと呼ばれていて、16時から点灯だった。写真の撮影時刻をみたら15:54。ちょっと早かったらしい。


12月24日(土)
「大型ディスプレイ@研究室(神奈川大学)」

午後、研究室へ。二つ目のディスプレイがセットされていた。これで、ハイブリッドミーティング時の課題がいろいろ解消されるはず。使い方次第ではある。
夜は、クリスマスらしく大きなトリの丸焼きなど。中国ではショッピングモールなどに大きなツリーがあったりするものの、子どもにプレゼントしたり、特別な夕食を食べるような習慣は無いらしい。二日前の冬至のほうが大事だとか。北では餃子を、南では団子を食べる。


12月23日(金)
「父の部屋からの風景@横浜市内某所」

午前中、大学で割と慌ただしく作業をした後、午後は両親のいる施設へ。大学から自転車で30分かからない。父はまだ正式入所の順番が回ってきていないので、ショートステイの組み合わせ。しばしば部屋は移動し、家に戻ることもある。今回の部屋からの風景も緑が多くて悪くない。本人は正式に暮らせる権利が早くほしいらしい。当初は、日によっては行きたがらなかったのだけれど。


12月22日(木)
旧瀧田家の裏側立面@常滑(愛知)」

瀧田家は美波町の谷家と同じく、江戸時代からの廻船問屋。整備し直したのは20年前。改修前の写真がいくつかあったのだけれど、蔵など目に見えて傾いている。特に特徴的なのは建物裏側の漆喰で塗り込められたモダンな立面。収納の室内側に開口があるので特徴的な奥行があり、軒天は波打っている。


「プレゼンテーション@製図室(神奈川大学)」

午後、大学に戻り、モンクット王工科大学とのワークショップ講評会へ。鎌倉の地域性を意識しながら、何かしらの手を加えるというもの。水辺の提案が多い。バンコクにも魅力的な親水空間は多いから?。夜の、都市デザイン横浜展の最後の委員会まで、大学でいろいろと予定が連なる。


12月21日(水)
「北川啓介先生。愛車とともに@名古屋工業大学」

朝、名古屋工業大学へ。新幹線に乗ったら初のN700S。照明とかコンセントとかは違うけれど、テーブルとかは昔のまま?。ノイキャンヘッドフォンをしていると、騒音の違いには気がつかない。建物内にアートワークが点在している。どれもコンテンポラリー。いろいろうらやましい。加茂研究室で修士学生の相談に乗った後、昼食にと外にでると、北川さんに遭遇。インスタント・ハウスを見せていただく。


「インスタント・ハウス@学内の空地(名古屋工業大学)」

空気膜のテントを送風機で膨らませて、その状態のまま現場発泡ウレタンを内部化から吹き付ける。どんな質問にも、うなづける回答が返ってくる。北川さんに会うのは5年ぶりくらいなのだけれど、北川節はいつも通り。活動のレンジの広がり方がかなり興味深い。ものすごくエネルギッシュ。


常滑陶芸研究所@常滑(愛知)」

その後、常滑へ。陶芸の町並みを回りつつ、陶芸研究所へ。堀口捨己1961年の設計。堀口捨己が神奈川大学で教鞭をとったのは1965年からなので(神奈川大学に建築学科ができたのが1965年)、その直前のころ。館の方に、2階、屋上も案内してもらう。全体に竣工時のまま。2階のテラスに竹の縁側があるのだけれど、その竹もオリジナルのままらしい。


12月20日(火)
「2回目のStationWork@新宿郵便局」

朝一の打ち合わせが新宿であり、その後のオンラインに対応すべく、久しぶりにStation Workへ。一番近かったのが、新宿郵便局の中にあるもの。歩いて3分。東京駅の中のブースとパッと見は似ているけれど、椅子がソファだったりいろいろ違っている。エアコンの音に課題あり。


12月19日(月)
「みかん@宮陵会館(神奈川大学)」

そろそろ年末が迫るなか、バンコクのモンクット王工科大学との交流ワークショップが始まった。朝、差し入れを持っていったら、まだ誰もいなかった。。。夕方に、再度覗きに行ってみた。

2022年12月12日〜12月18日

2022-12-18 | 日記
12月18日(日)
「研究室のOB・原くんと前田さん@神奈川大学」

入試監督で朝から大学。入試が終わった後、研究室で一通り作業を済ませてから帰路につくと、建物の前で去年の3月に卒業した先輩たちとばったり。後輩への差し入れに来てくれた。それぞれ設計事務所で頑張っているはずだけれど、元気そうでなにより。


12月17日(土)
「ミュンヘン応用科学大学ヴァレンティン先生からのお土産@研究室(神奈川大学)」

ミュンヘン応用科学大学からの交換留学生キリアンの先生、ヴァレンティン先生が来てくれた。ロンドンのAAスクールの先生もしていて、ちょうどモンクット王工科大学の西堀さん(本学卒業後、AA)も来ていたので寄ってもらい、立花先生、柏原先生とともに話す。キリアンが既に陰影礼賛を読んでいて驚いたという話をしたら、谷崎はとても有名で、AAの学生は全員読んでいると言っていた。こちらでも読ませないと。。。


12月16日(金)
「掃除機バッテリー交換」

夕方、家にもどると掃除機のバッテリーが届いていたのでさっそく交換。作業はあっという間。オマケ?なのかフィルターが二つ付いていたので、両方交換してみる。緑の部分が青紫に。。純正品ではないので、バッテリー部分のグレーも微妙に違う。次は(2,3年後?)純正にするか。そのときに覚えていれば、だけど。フィルターも元に戻すかも。


「新田くんと丸山さん@となりのスゴイ家」

夜、メッセンジャーで情報が届き、BSをつける。Tverで見られるらしい。


12月15日(木)
「お菓子@製図室(神奈川大学)」

3年生第二課題講評会。正直なところ、先週は、もう間に合わないか、と思っていたグループが幾つかあったのだけれど、みんな間に合わせて来た。提案内容も三者三様、個性的で、それぞれ踏み込んだ提案もあり、良い意味で予想を裏切られた。ともあれ一安心。疲れているところに、第3課題の説明。


12月14日(水)
「ネパールの鳥(中央下)」

大学の会議日。次期建築学部長選挙などもあり、会議の数が普段に増して多い。全部オンライン。とはいえ、それほど遅くまではかからなかった。
昨日、あーすぷらざで買った鳥。家にある小物の中では、いつの間にか鳥の数が建物を越え、車の次に多くなった。


12月13日(火)
イタチ川@港南台と本郷台の間」

午後、上郷中の現場に寄ったついでに、イタチ川を歩く。岡村さんのレクチャーで気になっていたものの、来る機会がなく。。。現場から歩いて10分足らずで川辺に着き、今日歩いたのは、そこから本郷台までは30分程度の距離。密度のある住宅地の中に、美しい自然がはめ込まれている。岡村さんの関わった日東橋~青葉橋は写真のあたり?。自然に一番近い感じがする。


「自家用簡易防空壕及待避所の築造要領(建築学会1940年)@国際平和展示室(あーすぷらざ/本郷台)」

本郷台駅に着くと、前にバブル期的佇まいの建物。あーすぷらざというらしい。反戦、多様性(社会包摂)などを子どもに向けられたメッセージとしての展示となっているのががとてもいいが、維持に苦労している様子もうかがえる。ネパールなどの支援をしているNGOのショップで、鳥の小物とチョコレートを買って帰る。それにしても本郷台と港南台、隣り合っているけれど、駅前の雰囲気が全然違う。文化系と商業系。


12月12日(月)
「南側のみ葉が残るイチョウ@神奈川大学」

大学は3年生の課題の佳境。



2022年12月5日〜12月11日

2022-12-12 | 日記
12月11日(日)
ごちそう餃子@綱島の住宅地内」

かつて妙蓮寺にあったらしい中華料理店で出していた餃子を復活して、この自販機と通販のみで売っているというのは、少し前から知っていたけれど、ようやく購入。ついでに、相談家具屋のある鶴見川の北側のエリアも回ってみる。一昨年、このあたりを敷地に卒業設計を行った学生がいて、ちょっと気になるところもあった。実際、不思議な混在具合のあるエリアだった。
餃子はおいしいけれど、CP的には。。。


12月10日(土)
「工房の夜景@神奈川大学」

今日は建築学部創設記念のイベント日。伊東豊雄さんに記念講演をお願いしているので、そのアテンド係。自身の建築への関心(現代建築としての課題)と生い立ちを重ねながら、建築家としての立ち位置を確認した上で、その実践としての実作を紹介するという流れ。建築への向き合い方も、質疑への回答に現れる誠実さも伊東さんらしい。最後は、新工房での展覧会を覗きに行く。一日で終えるのはもったいない。


12月9日(金)
「博士論文事前審査会資料@神奈川大学」

長い一日。夕方の六角先生主催の研究会では、藤岡洋保先生がいらして、清家清の齋藤助教授の家のことなどをうかがう。図面、解体時の様子、図書館での調査などから読み解く設計時の背景の話は、優れた推理小説を読んでいるときのようなライブ感。最後は博士論文事前審査会が二つ。いずれも戦前の住宅に関係した内容。戦争を挟んで変貌する住宅への意識が浮かぶ。


12月8日(木)
「コールドムーン@駐輪場(神奈川大学)」

3年生の設計演習もいよいよ提出一週間前。チーム毎の違いが深まっていく。今年は年明けに2回あるので第三課題を計画中。どういう課題にするか。。。


12月7日(水)
「工房ものづくり演習@製図室(神奈川大学)」

帰りに工房ものづくり演習の様子を覗きに。来年からは新しくできた工房で行われるので、この光景は今年だけ。みんな集中して作業をしている。
未来の福祉コンペは最後に残れなかった。。。


12月6日(火)
落成式@建築ものづくり工房(神奈川大学)」

午前中は、建築ものづくり工房の竣工式展。大きな建物ではないけれど、建築学部にとっての意義は大きい。久しぶりにスーツ&ネクタイ。前回ネクタイをしたのは、この建物の起工式だったような。。。


「イノシシレモン鍋」

日が沈むのが一年で一番早い日。
夜は今シーズン最初のイノシシレモン鍋。2セットをまとめて作ってみた。オンラインストアを覗くと、温州スパークリングフルボトルが無くなっていた。買い損ねたか。


12月5日(月)
「玉手箱」

いろいろな会議とか打ち合わせとか。ちょっと遅く家に帰ると、美波町のふるさと納税の返礼品が届いていた。玉手箱は軽々しく空けてはいけないものだったか、と思いつつ、すぐ開ける。ウミガメSDGsピンバッジなども。

2022年11月28日〜12月4日

2022-12-05 | 日記
12月4日(日)
「37.2」

今回の副反応はマックス37.2度。中国語では副反応と副作用の区別はないらしい。どちらも副作用。英語も両方Side Effectだとか。ともあれ、少しゆっくり過ごす。


12月3日(土)
「礼拝室@ワールドポーターズ(新港・横浜)」

馬車道周辺でいろいろと対応。最後は5回目のコロナワクチン接種@ワールドポーターズ。今回は横浜の大規模接種会場のひとつでファイザーBA4,5対応のワクチンを接種。予約枠目一杯なのか、結構たくさんの人がいたものの、とてもシステマティックになっていてすぐ完了。接種会場のある6階は半分オフィスゾーンで、礼拝室もあった。
ワールドポーターズ周辺は行楽の人たちで大混雑。ワールドポーターズの駐輪場もまあまあ一杯。

12月2日(金)
「麦わら屋の張り子」

前橋市のふるさと納税で麦わら屋の張り子が届いた。ころとんのウサギ着ぐるみバージョンで、白とグレーの2個セット。白は研究室へ。頭の上、耳と耳の間にニンジンがある。
今年は修論も卒製も進行が遅い。どうなることやら。


12月1日(木)
「後ろの学生にも模型や図面が近くでみえるためのロボット(?)@製図室(神奈川大学)」

午前中、研究室にいると、いろいろ締切が佳境なのか、背後からは日本語、中国語、英語がだいたい同じくらいの比率で聞こえてくる。
午後は3年生第二課題の中間講評。これまでと比べてチーム力があまり発揮されていないような気がするのもコロナの影響か。


11月30日(水)
「抜け殻」

去年から半ば部活的に進めてきているプロジェクトの、久しぶりの夜オンライン会議。


11月29日(火)
「六角橋の長屋「N4」@六角橋交差点近く」

六角先生に誘ってもらって、昼休みにツバメアーキテクツ設計の賃貸住宅を見せていただく。施主は六角橋の土地を多くお持ちで、神奈川大学横浜キャンパス建学に大きく関わった山室家の山室さん。今後の関わりにも期待大。


11月28日(月)
「インフルエンザ注意書き@研究室(神奈川大学)」

打ち合わせとかゼミとかの間を縫って、大学の保健センターでインフルエンザワクチン接種。コロナとの区別からか、いつもと違い、隣の扉から入り、医務室では無く会議室のようなところで。