曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

2018年5月21日~5月27日

2018-05-28 | 日記
5月27日(日)
「参考書に取り組む人々@神奈川大学(横浜)」

プロジェクトの打ち合わせで大学に行ってから、実家へ。大学にはたくさんの人が集まっている。何事か、と思ったらファイナンシャル・プランナー資格試験の会場になっていた。いろいろな資格試験の会場になるけれど、昼休みの様子からは際立ってマジメに取り組んでいる印象。


5月26日(土)
「辰野金吾と曽禰達蔵@中央大通り(佐賀)」

朝早く、佐賀駅へ。到着するまで知らなかったんだけれど、備前さが幕末維新博覧会なるものをやっている。南に向かう通りに沿って、佐賀にゆかりのある偉人たちの像が並ぶ。辰野金吾と曽禰達蔵も。いずれも唐津。村野藤吾は若すぎたか。この博覧会、既存の重要な建築を会場にしているのはいいけれど、設計者の名前はどこにもない。偉人には目を向けていても。。。坂倉準三の体育館がメイン会場だけれど、建物が尊重されている感じはない。残っているだけよしとするか。


わいわい‼️コンテナ2@佐賀城公園の北東(佐賀)」

ずっと訪ねたいと思っていたわいわい!!コンテナ2。入り口の看板によると「Wifi、水、お湯はタダ。雑誌漫画絵本は自由に読める。みんなの街中リビング」。コンテナについては自治体ごとの判断ということだけれど、ここでは本設の建築として建築確認申請をしているらしい。行政が土地を借り、建設会社が建てた建物(コンテナ)のリース代を支払っている。行政側の規制に対する立ち位置がうまい具合に地域の思いとシンクロしている。西村さんがそういう雰囲気をつくったのだろう。。。


「松原商店街(跡?)@佐賀城公園の北(佐賀)」

怪しい商店街として気になっていた松原商店街もはじめて来たが、すでに残っているのは3店舗。写真の左側の外にももう1店舗ある。それぞれ離れていて、木造のアーケードも部分的に残る。


「佐賀県立博物館@佐賀城公園(佐賀)」

高橋てい一氏の名作の一つ。これは予想よりもさらにずっといい建築だった。バリアフリー的には今日的ではないけれど、空間の繋がりもディテールも構造も、いくら見ていても飽きない。50年近くたっているとは思えない新鮮さ。それにしても、歩ける範囲でこれだけ多くの近代建築が見られるところは他にはないかも。高橋てい一+内田祥哉、坂倉準三、今井兼次、堀口捨己、佐藤功一、辰野金吾(監修)。。。


「トラック@成田空港第3ターミナル(成田)」

羽田行きのANA便は満席で、初体験の春秋日本で成田へ。成田第3ターミナルもはじめて。トラックのような床仕上げが話題だったのは記憶にあったんだけれど、これは出発ロビーと到着ロビーが同じ階にあることに起因する混乱を少しでも軽減しようという苦肉の策だったか。横浜に向かうのもちょっと面倒。すごく安いけれど。。。


5月25日(金)
「ボーディングステーション@羽田空港(東京)」

朝の便で熊本へ。機体まではバスで、っていうアナウンスがあったので、もしかしたら運用が始まったばかりのボーディングステーションに入れるか、と期待したら、隣だった。車椅子の乗客がいたら使う、ってことか。。


「軽トラと室第二のみんなの家@大津町(熊本)」

熊本地震のその後。
災害救助法の枠では集会所などが設置されないところでは、日本財団の寄付でみんなの家が設けられるところがあって、その枠で作られたものを見るのははじめて。建築にかかわる基準があるわけではないので、住んでいる方々の意向に最大限対応したものになる。四ヶ所高志+田上健一+徳田光弘によるここでは、全体が吹きさらしの外部。塗装、外構、手すりの設置など、ここでも学生グループKASEIが大活躍したらしい。


「西原村災害公営住宅@西原村(熊本)」

災害公営住宅の建設も各所で始まっている。一番早いのがここ。住戸はほぼ完成していて、みんなの家の竣工に向けて工事が進む。ここは買取型のプロポで、エバーフィールドが地元設計事務所Kulosと共同している。全国から大工が集められ、一棟に一人ずつ担当の大工さんがいるとか。みんなの家は、熊本の建築家が手がけているものの方が、県外の建築家によるものよりもとんがっている印象。地元でないと、手間のかかりそうな架構を提案するのには気がひけるだろうし。

5月24日(木)
「新しくなった道路標識@菊名橋近く(横浜)」

忙しい一日。健康診断を受け損ねた。大学の提携している病院に行かねば。。。
自宅近くの、工事用車両に倒された標識が再設置されていた。看板本体は再利用しているみたい。


5月23日(水)
「携帯のフィルム@自宅」

諸々打ち合わせ。
たくさんヒビが入っていた携帯電話のフィルムを貼り替え。透明のケースもゴミが溜まって汚いのでシンプルなバンパーに交換。


5月22日(火)
「公園の石碑@中目黒」

研究室では卒業設計のキックオフ。こんなに早くスタートしたのははじめて。どうなるか。。
都内での打ち合わせで通りがかった小公園。2年半前とくらべると周りは大きく変貌しつつも、公園の様子は手すりの壊れている様子まで変化なし。


5月21日(月)
「キンシバイ@自宅」

数日前につぼみだったキンシバイが一気に開花。

2018年5月14日~5月20日

2018-05-21 | 日記
5月20日(日)
「熊本城組み立て募金@自宅」

先週、熊本からの帰りのソラシドエアで買った熊本城の模型。適度に面倒なのがいい(といってもあっという間ではあるが)。売り上げは熊本城復旧のために全額寄付らしい


5月19日(土)
「朝食の風景@来島海峡SAしまなみカリテンポ(今治・愛媛)」

朝、波止浜駅から歩いて来島SAへ。週末は普段よりも早く8時からオープン。早くもたくさんのお客さん。駅から歩いてくる時に臨む写真の風景はいい感じなんだけれど、トイレ側からみるとごちゃごちゃ感が否めない。なんとかしたいところ。
学生たちと合流して、大三島関連の情報収拾のため今治市中央図書館へ。


海賊うどん@今治と松山の間(愛媛)」

今治の図書館に続いて愛媛県立図書館に向かうため移動。途中で遅めの昼食を通りがかりのうどん屋で。
途中休んでいた時期もあるらしいが、先々代が創業してから40年とか。建物は当時のままらしい。店内の窓からは海しか見えない。舟形のたらいに入ったうどんをたくさんの具材が覆い隠すのが「海賊うどん」。帰り際、店主のおばあさんに電話料金の振り込みを頼まれる。はじめて行った店なんだけれど。。。


「みかんの歴史@愛媛県立図書館(松山)」

途中のコンビニで、無事(?)電話料金を振り込み、県立図書館へ。郷土資料の「えひめ資料室」は独立した部屋になっていて(4階には郷土資料のみ)、量もとても多い。柳田国男編「伊予大三島北部方言集」なんてものも。農業関連コーナーにはみかん専門の棚もあって、無関係に気になる。
夜の便で横浜へ。


5月18日(金)
「盗聴器クラスのボイレコ@アートコミッション横浜(山下・横浜)」

朝から、クリエイティブ・インクルージョン助成の審査会。建築のプロポ審査では事前に資料を読めばだいたいわかるんだけれど、こちらはヒアリングではじめてわかる部分も結構ある。午後まで審査はおよび、夜の飛行機で今治へ。
松山の空港で降りる直前「○○便で、伊丹空港行きにお乗り継ぎのお客様、地上乗務員におしらせください」とのアナウンス。羽田からきた便なんだが。。。パラダイス山元か、って姿を探したけれど見つからなかった。


5月17日(木)
「キンシバイ@自宅」

キンシバイはそろそろ開花。他が例年よりも早い割には、ちょっと遅めか。


5月16日(水)
「多すぎるメニュー@ハッピーロード大山商店街(板橋)」

朝一で大山へ。研究室プロジェクトの打ち合わせ。大きな方針が割といい方向でまとまる。
打ち合わせ後、賑わいのための取り組みが話題となることも多い大山の商店街の様子を伺う。トイレやベンチといったハード系の共用サービルに工夫があるわけではないけれど、古くからの地域の店が数多く残っている。途中、数年前の卒業生と偶然すれ違ったり。


5月15日(火)
「本好きキット@研究室(神奈川大学)」

卒業生を招いて行う「デザインを仕事にする」シリーズ第一弾をゼミ後に開催。きちんと準備をしてきてくれていて、活動の内容もわかりやすい。そのあと、懇親会。少し前が誕生日だったということで、本を立てる台とブラシとブックマークがセットになったものをもらう。感謝。さっそく、一番最近入手した本をおいてみるが、もう少し小さな本に合わせたサイズか。


5月14日(月)
「藤江和子さん講演会@セレストホール(神奈川大学)」

もろもろの打ち合わせのあと、大学で藤江和子さんを招いて講演会。学部3年生から割合と活発に質問の手が上がる。

2018年5月7日~5月13日

2018-05-17 | 日記
5月13日(日)
「横浜の風景@ホテルメトロポリタン丸の内(東京駅)」

義理の両親のダイヤモンド婚式祝いと義父の米寿祝いの会。住まいは伊豆高原なんだけれど、最近ドローンを買って自分で設定したとか。元気すぎる88歳。
食事をしたホテルフロント前には鉄道模型のジオラマ。ランドマークタワーと赤レンガ倉庫も。橋は主塔の形状からするとレインボーブリッジなので、奥の螺旋は大黒ふ頭ではないか。


5月12日(土)
「整然と並ぶ椅子@熊本県庁大会議室(熊本)」

くまもとアートポリス30周年イベントで日帰りの熊本。定員200人のところ2倍以上の来場者。伊東さんが30年のアートポリスの歴史を振り返る。なつかしい。大学院を出て伊東事務所に入った1988年がアートポリスの始まった年でもある。アートポリスとともにあった建築人生だったのか。新視点。これからの暮らしの受け皿としての建築は用途ごとに整理しにくい、というような議論は身近な学生とも共有したい。3年後期の課題はそういう視点の獲得を目指すものなんだけれど、なかなか共有できないのが歯がゆいところ。


「記念日仕様のマドレーヌ@熊本県庁(熊本)」

いろいろと戸惑うことになるので、FBとかからは誕生日などの情報を外しているんだけれど、覚えてくれていた人がいたようで。ほかに「そがベーグル」なるものが打合せ関係者に配られたり。ありがとうございました!。30際なのはアートポリスなわけだけれど、なんとなく年齢詐称感が、、、
で、翌日に備え懇親会には出席せず、最終で横浜にもどる。


5月11日(金)
「ファミマ@横浜某所」

都内でのややこしい打合せなどのあと、夕方は母と一緒にみんなで病院へ。この病院には24時間営業のファミマがある。


5月10日(木)
「怪しい雲@神奈川大学(横浜)」

一日晴れ、っていう予報だったと思ったんだけれど、怪しい天気。遠くで雷がなっている。梅雨でもないのに雨が多い。


5月9日(水)
さらに存在感が高まるヤマボウシ@自宅」

朝一で都内の打合せ。通勤ラッシュがいやで相当早く出たのだけれど、雨のせいか列車に遅れが。巻き込まれた研究室メンバーの到着を少し待って打合せ開始。午後は大学にもどって終日会議日。終日、写真は全く撮っていなかったので、別の日のもの。


5月8日(火)
「年表@研究室(神奈川大学)」

今年度前期は、日本の近代化を社会と建築の両面から関係付ける、っていうもの。この日は、明治維新から日清戦争まで。建築ど真ん中な議論よりも発言が多くなっているような気が。。。


5月7日(月)
「ネットワークカメラ@実家」

実家と大学にそれぞれ2往復ずつ。近くてよかった。実家のお薬カレンダーをスマホでチェックするために、ネットワークカメラの設置。解像度は高いし、カメラを上下左右に動かす操作もスムーズ。こういうものが5000円しないで手に入るとは。。。

2018年4月30日~5月6日

2018-05-07 | 日記
5月6日(日)
「キズパワーパッド@自宅」

連休中に、っていう原稿とか資料作成とかを一気に対応。コツコツやっておけばよかったんだけれど、慌てて作業したのがまずかった。分割して印刷した大きな図表を貼り合せようとして、カッターで指を切った。カッターでの怪我は相当久しぶり。キズパワーパッドがかなりいいことを知る。
夕方は実家にいって、車椅子で公園散策。


5月5日(土)
「ウルトラマンゼロ@都内某所」

研究室プロジェクトに関連して都内各所を回る。夜は、桜木町で映画を観ていた子供とも合流。久しぶりに日の出町の第一亭でチートでも、と思ったら外に行列。いつの間にそんな店になったのか。。。がま親分で肉。


5月4日(金)
「ホタテとたけのこ@実家」

毎年恒例の実家BBQ。母も快調なようでなにより。新設した物干しが、日よけのタープを設置するのにも役にたつ。


5月3日(木)
「メガネ@自宅」

新しいのは太めのフレーム。年に一つは壊れている気がする。レンズを拭いていたら突然折れた。破断した、蝶番よりもレンズ側のこの部分はフレームかテンプルか?。


「雨上がりの夜空@自宅」

新横浜に沈む雨上がりの夕日。ジンライムのようなお月様は無い(反対側)。


5月2日(水)
「物干@実家」

実家では今まで二階のバルコニーが物干しだった。階段を上がらずとも洗濯物を干せるように物干し追加。高さは二段階。玄関先なども通行しやすいように思いっきり片付け。あとは玄関までの手すりをどうするか。


5月1日(火)
「もぐら@自宅」

都内での打ち合わせのあと実家へ。
自宅のアプローチに何か転がっていると思ったらもぐら。手前の花の脇に穴が空いていて土が広がっている。始終食べ続けているそうで、数時間食べられないと餓死するとか。子供の頃からを思い出しても、庭にもぐらが出てきたのははじめて。


4月30日(月)
「イタリアンパセリ @自宅」

巨大化していたイタリアンパセリを収穫。検索すると巨大化はよくあることらしい。スープとナムルとサラダなどで大量消費。太い茎部分は食べらる固さではなかった。