９月は関係しているプロジェクトのオープニング三昧。
９月１１日／黄金町バザールのオープニング
黄金町駅から日ノ出町駅にかけてのエリアで広域に展開するアートイベント、黄金町バザール。会場の一つ、黄金スタジオは神大曽我部研究室の設計。オープニングセレモニーの会場にもなった。神奈川県知事、横浜市長、県警本部長がそろう。日の出スタジオの方を設計した横浜国大飯田さんの関係で、国大は学長以下がみなさんがいらしていた。しまった。
土間の縁側に腰掛けて、市長と知事が話をしていた。この時点でオープニングが始まってから１時間半。ずいぶん長く、楽しんでいってくれた。みなさんも是非いらしてください。
近所にあるドラゴン食堂（中華）で。日大で非常勤をやっていたころの教え子とか、ずいぶんと懐かしい面々も一緒に。
９月１２日／BankART LIFE2のオープニング
この日は横浜トリエンナーレのオープニング。メイン会場の一つとなったBankART Studio NYKは、この会場としての活用を機に、大リノベーションを行った。みかんぐみ設計。でも、他の打ち合せが長引いて、結局トリエンナーレのオープニングは欠席。
で、BankART LIFE2のオープニングから参加。BankART1929のヤノベさんの作品に囲まれながら、チャンチキトルネエドの演奏がかっこいい。
終電時間まで、NYKで開催のルーフトップパラダイスの会場で飲んで、その後、伊勢佐木町の延辺料理店、延明支店で。写真には写ってないけれど、かなりの大人数。ルーフトップパラダイスはみかんぐみのコーディネート。電話で予約をして、朝と夜だけの公開ですが、みなさん是非。
９月１３日／ウォールアートコンペのオープニング（除幕式）
研究室学生有志が、モリモト主催のウォールアートコンペに参加。美術系研究室に囲まれて、ちょっとがんばっていた。全部で７つの研究室が参加していて、得票数が多いと、賞金がでる。一応、除幕式だけのぞきにいってみた。
たくさんの足が描かれているグラフィックを仮囲いに張り付けておいて、その上に、拾ってきたりもらってきたゴミを貼付けると、ゴミに足が生えて歩き出す、っていうコンセプトらしい。本物のゴミを張るのかと思ったら、いったんシール化するんだそうな。みなとみらいのセキチュウの向かいです。
９月１４、１５日／八潮まちづくりワークショップ
日本工大、信州大、東北工大、茨城大と神奈川大の共同で行っている、八潮の景観リサーチの今年度の成果発表会をかねて、ワークショップが行われた。学生の発表にコメントする八潮市長。
今回は、小学生が考える八潮のいえっていうワークショップも一緒に行われていた（ワークショップ自体は１４日。発表が１５日）。どれもなかなか楽しい住宅になっていて、しかも、住宅への思考が深い。余計な常識に惑わされないからかなあ。
で、先生たちは打ち上げ。浅草が地元の寺内先生につれられて、みんなでネギマ鍋の店、一文に。独特の雰囲気がいい感じの店。店舗内通貨で清算する独自のシステム。
９月１７日／SDレビューのオープニング
１１日にオープニングのあった、黄金スタジオがSDレビューに入選していた。もう新人じゃないので、なんだか恥ずかしいが、学生たちの努力がこういうかたちで評価されるのはうれしい。でも、打ち合せの関係で大遅刻。この写真も学生からもらった。
で、芸大のときのぼくの研究室だった学生も来ていて、いまの研究室の学生と数名で飲みにいこうと思ったら、どういう流れか、すごく大規模なグループになって、最終的には４０人くらいの団体客。昔ながらの居酒屋で、翌日早朝からゼミ旅行だっていうのに、またまた飲み過ぎた。
９月２０日／シゴカイオープンのオープニング
みかんぐみが入っていた（つい最近、すぐ近所に移転しました）本町ビルシゴカイのオープニング。ちょっと（かなり？）遅れて参加。ぼくの出番は翌２１日のシンポジウムの司会。
今回は隣のBankART実験ギャラリーを借りて、各事務所の活動紹介＆関連商品販売も行った。みかんぐみは移転後の事務所の改修計画等を展示。（写真はみかんぐみのスタッフに提供してもらいました）
で、この後（夜中っていうかもはや早朝？）、若葉町でタイ料理で飲んでお開き。翌日は（写真がない…）、シンポジウムの後、横浜橋の台湾料理＋野毛のスペインバルで飲んでお開き。オープニングが続くってことは、飲む量が増えて体力勝負になる、ってことでもあるな。
ということで、こんなにオープニングが続くのも珍しい。３０日はBankART Miniで菊地宏展のオープニング。オープニング三昧はまだまだつづく。
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