曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

2月21日~27日

2011-02-28 | インポート
2月27日(日)
「八潮のシンポジウム@八潮」
Agn110227
八潮の今年度のまとめ。きれいにまとまった感じ。夜は例によって先生達と浅草で飲む。


2月26日(土)
「化石@上勝」
Agn110226
朝一で現場撮影に。きれいに晴れた。学生達がたくさんいることもあって、想像以上に撮影とか片付けとかのスピードがはやくて、一つ前の飛行機にまにあった。たいへんありがたい。
擁壁には近所の石が使われているんだけれど、化石も入っている。化石越しの町営住宅。


2月25日(金)
「十月桜@上勝(徳島)」
Agn110225
朝一の飛行機で上勝町。ずっと関わってきた町営住宅が竣工。すぐにでも入居するかも、っていうことで現場確認と竣工の写真撮影。入居したら撮影させてもらえるかどうかがわからないので、ちょっとだけ持って行った家具も設置。
急に暖かくなったとかで、新しい木々も芽吹いている(建物の写真は、また別の機会に)。


2月24日(木)
「猫@寿公園」
Agn110224
寿公園にアーティストの竹本真紀さんを案内。公園を中心に作品を依頼。夕方だったんだけれど、炊き出しエリアは猫が主役だった。
少し遅れて公園にやってきた河本さんも加わって、昨日に引き続きBankARTへ(横浜のこの先を考えるスクールで講演)。


2月23日(水)
「内部@そなえリア東京(国際展示場前)」
Agn1102223
一部の展示計画(追加)の依頼を受けて、現地での打ち合わせ。この建物は、大地震などが発生したときの本部施設なんだけれど、通常は防災関連の体験展示施設。展示計画も、万が一に備えて、何かがあったらすぐに撤去できることが求められている。
既にある展示内容はなかなか衝撃的。年度初めのゼミはここでやろうか。
その後、佐々木事務所で横浜インナーハーバーのミーティングをやって、週末の徳島での撮影用に自宅から家具を持ち出す作業をして、夕方は寿町でワークショップをして、夜はBankARTでBankART LIFE3展の打ち合わせ。ずっと早歩きの一日だった。


2月22日(火)
「お菓子の箱の絵@家の淺井作品4」
Agn110222
打ち合わせがいろいろあって、大学と馬車道を二往復。写真を取り忘れた。
写真は、壁の絵を描いている時の休憩時間に、お菓子の箱に描いたスケッチ。


2月21日(月)
「レンタルの着物@座高円寺の楽屋(高円寺)」
Agn110221
伊東豊雄事務所設立40周年記念イベントの司会をアストリッド・クラインさんと。充実したイベントでの大役で気が重かったんだけれど、無事終了。それにしてもたいへんな方々が集まった会。伊東さんの北島三郎にはじまり、磯崎さん原さんをはじめとした建築家のトークセッションあり、現役スタッフによるKARAのダンスありと、他では全く見られないタイプの会だった。次の機会があったら、是非、客席から見たい。終了後はOBのみ(といってもたくさんいる)が焼き鳥屋を占拠して打ち上げ。結局タクシー。





2月14日~20日

2011-02-22 | インポート
2月20日(日)
TPAMのシンポジウム@YCC(馬車道)」
0220
朝は事務所で大学の打ち合わせをして、午後はYCCでポートランドの話を中心としたシンポジウム。吹田さんの話でも気になっていたので、とてもタイムリー。近々行かねば。


2月19日(土)
ススリウカ@ランドマークホール(みなとみらい)」
0219
昼頃横浜に戻ってきて、いろいろと打ち合わせとかをしてから、夜はランドマークホールでススリウカの公演。カナダの先住民+アイヌのコラボ。うまい具合にシンクロしてて、矢内原充志さんの美術ともあいまって、美しかった。あと、アイヌの音楽(輪唱)はまるでミニマルな現代音楽。意外に(?)かっこいい。


2月18日(金)
「卒制講評会@大阪市立大(大阪)」
0218
大阪市立大学の卒制講評会。宮本佳明さんに誘われて、松岡恭子さんと。ちょっとトリッキーなプログラムの組み合わせから発見される新しい建築の構成の探求、っていうタイプが多いのが特徴か。いろいろと興味深い。講評会前に松岡さんと半々でやってレクチャーで、なんだか結構近いことを模索していることが判ったのも発見だった。


0218_2
講評会後は、宮本さんの運転で滋賀の某所へ。雪深い民家でいただく、クマ鍋(月鍋っていうらしい)を中心とした料理。予想を全く覆す上品な料理で幸せになる。たくさん飲んで、そのまま宿泊。


2月17日(木)
「延世大学のレクチャー@寿」
延世大学の文化人類学関係の学生達がワークショップでやってきていて、その学生達へのレクチャー。ものすごく熱心で積極的に話に関わってくるので、こっちも自然とがんばろうという気になる。こういう気質の差っていうのは・・・・。
この日は、朝、某アーティストをグランモール公園に案内し、事務所を経由して講義のために寿まであるき、さらに建物の確認があって黄金町まであるき、またまた事務所まで歩いて戻り、最後はBankARTまで歩いて(これは当たり前か)、首くくり栲象の「蝶の夢」。すごく歩いた。


2月16日(水)
「けやき@事務所」
0216
大学の卒業関連の予定が全て完了し、会議などをしてから、学科懇談会で例によって中華街。で、これも例によって伊勢佐木モールのワイン屋へ。
写真は、事務所においてあるケヤキの苗木。暖かいからか葉が出てきた。


2月15日(火)
「卒制講評会@神奈川大」
0215
発表会シリーズ最終日。宮晶子さん、柳澤潤さん、赤松佳珠子さんを招いて。講評会はゲストが来てくれると、変なバイアスもなく、率直な印象の話になってとても良い。懇親会を経て、近所の居酒屋へ。赤松さんが誕生日っていうことで、コンビニのケーキに仏様のろうそくを立ててお祝い。


2月14日(月)
「雪@自宅」
0214
朝一の飛行機で熊本より戻り、渋谷の伊東事務所へ。来週のイベントの最終打ち合わせ。午後は大学で卒業論文の発表会。デザインコースの会議を済ませて馬車道へ。打ち合わせをいろいろとやっているうちに雪に。既につもっている。







2月7日~13日

2011-02-15 | インポート
2月13日(日)
「青井神社@人吉(熊本)」
Agn110213
ちょっと用事で早朝より熊本の人吉へ。用事の前に、数年前に国宝の指定を受けたという青井阿蘇神社に。茅葺きの楼門といい、弊殿の彫り物といい、独特。クスの巨木とかマキとかが立ち並ぶ境内もいい。


「球磨工業高校@人吉」
Agn110213_2
用事(本業)で、象設計集団の手による球磨工業高校。マスタープランは基本計画だけ、っていうことだけれど、誰の目にも象設計集団らしい独特の雰囲気。何が来ても包含して馴染ませる感じの存在感。今度は学生達がいるときに来てみたい(あと、温泉と焼酎を楽しめる時間のあるときに)。


「熊本駅西口@熊本駅前」
Agn110213_3
せっかくなので駅西口の様子をのぞきに来てみる。が、遅くなってしまった・・・。写真はかなり補正しているけれど、実際には真っ暗。かなりでかい。映像フェスティバルにも使えそうな存在感。3月12日の新幹線開通が楽しみだけど、熊本からはどんどん人が流失しそうな・・・・。


2月12日(土)
「霜@道(妙蓮寺)」
Agn110212
この時期の風物詩、卒論修論発表会シリーズ初日。まずは修士論文(設計)。なんとか終了。そのまま夜は卒業設計(優秀作品講評会)の発表練習。人の話を聞くのはもう飽きた、なんていっちゃだめか。
写真は朝の道路の霜。路面は何度なんだろう。そういえば、先日きまぐれに、放射温度計で夜の石畳を測ってみたら、マイナス10より冷たかった。本当だろうか・・・。空がすごく冷たく表示されるのは前に聞いたことがあったんだけれど。


2月11日(金)
「花の帽子@女子美の卒展(BankART・馬車道)
Agn110211
女子美の全学科の作品展での審査。曽我部以外に3人いたゲスト審査員とは、みんな10年とか20年ぶり。葛西薫さんとは20年くらい前に八代の博物館に関わっていただいたとき以来だし、小山登美夫さんとは15年くらい前に(どういうわけか)ミサワホームの某氏の家で村上隆さんと一緒にご飯食べて以来だし、kikiさんとは10年くらい前に今は無きスタジオヴォイスで対談して以来。不思議な縁だ。
で、審査員の賞のトロフィーは帽子。審査員の印象に合わせてデザインされているように思えるが・・・・。ぼくが選んだのは、全身のほくろの位置を星座のように表記するというもの。アイデアも良かったし美しさが心地よかった。


2月10日(木)
「発表練習@大学」
Agn110210
この日も入試の試験監督をやってから、修士論文の発表練習。なんだか毎年同じことを注意しているような気がする。こういう指導方法の効率化を考えなくては・・・・。


2月9日(水)
「伊佐治雄悟さんの作品@渋谷某所」
Agn110209
入試の監督をやってから、夜は打ち合わせっていうか、食事をごちそうになりにっていうかで、渋谷某所へ(何のことやら判りませんね)。と、そこで、つい先日、台北へのレジデンスアーティストの選考で選んだ人の作品に遭遇。こんなところに。世間は狭い。


2月8日(火)
「卒業設計講評会@神奈川大学二号館」
Agn110208
卒業設計の全体審査。二日間にわたるポスターセッション。7日からやっていたんだけれど、昨日は助成金の説明会で行けなかった。昨年はホールに収まりきらず、ホワイエ部分にも設計の作品が並んでいたんだけれど・・・。


2月7日(月)
「テーブルの脚@浅草橋のビル」
Agn110207
伊東事務所に入った年に関わった建物の増築の設計をすることに。打ち合わせは懐かしい部屋で。写真は女子美の飯村先生が伊東事務所の時に担当してデザインしたテーブルの脚。もう20年以上経つ。
午後は、住まいまちづくり担い手事業の成果発表会で永田町。知り合いがたくさん。意外な人にも。世間は狭い。




1月31日~2月6日

2011-02-07 | インポート
2月6日(日)
「子供ワークショップ@ホールのステージ(高円寺)」
Agn110206
子供と一緒に森の巣を考えるワークショップ。会場の関係で、割と大きめなホールのステージが舞台。予想以上に盛り上がる。子供を相手に長く話したんだけれど、そういうのははじめて。打ち上げで、昔からよく手伝ってくれている人(初めは学生だった)から、小学生相手に専門用語が多い、って言う指摘を受ける。たしかに。


2月5日(土)
「犬用のガム@自宅」
Agn110205gamu
事務所で、明日のレクチャーの準備をしつつ色々な打ち合わせ。なんだかんだいっていろいろと忙しいなあ、って思ってたら一日が過ぎた。
写真は、うちの犬のガム。前は奥のプラスチックな感じのが好物で毎食後にねだって食べていた。持病の関係で毎日飲んでいる薬があるんだけれど、最近薬を変えたら、このプラスチックな感じのガムを食べなくなった。前の薬は食欲増進剤が入っているから気をつけて、ってことだったんだけれど、つまり、そもそも好きでもなかった、ってことか。手前のナチュラルなガムは相変わらず好きらしい。


2月4日(金)
「水@神大」
Agn110204
入試の監督。控え室に積んであった水は神大仕様。


2月3日(木)
「製図室@神大」
Agn110203
卒論卒制の締め切り。作業スペースの一つだった製図室は、修士の人も多くてあまり変化はなし(っていうか、それ以前がどうだったか余りよく把握してない)。
夕方は京橋でAGCの打ち合わせ。


2月2日(水)
「高尾駅@JR東日本の雑誌(新幹線)」
Agn110202takao
急遽、仙台へ。新幹線の雑誌が2月号になっていた。写真はその中の記事。
高尾駅が建築的に由緒あるってのは聞いたことがあったんだけれど、新宿御苑につくった大正天皇御大葬列車用仮設駅の部材の再利用ってのは知らなかった。


「残骸@和尚(寿町)」
Agn110202
夜は横浜に戻って、寿町でワークショップ。その後、寿町の銀座通りにある和尚で飲む。


2月1日(火)
「足袋の自販機@寿町」
Agn110201
都市リサーチプロジェクトの現地ミーティング。初めての人を案内してまわっていたら、こんなものを発見。安い人手よりも自販機か。
南雲ビルで意見交換を重ね、夜は車橋もつ肉店で延長戦。


1月31日(月)
「梅@大学」
Agn110131
道の木々に芽吹きが見え始めてきたなあ。と思ったら、大学の敷地内の梅は既に咲いていた。