曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

2018年8月20日~8月26日

2018-08-27 | 日記
8月26日(日)
「高徳線、徳島線、牟岐線の一日あたりの本数が一緒?@徳島駅構内待合室(徳島)」

朝一便で徳島。今年から牟岐線のダイヤが変更になって、羽田からの朝一便の乗り継ぎが悪くなっている。昼前の打ち合わせが実質無理に。JRとしては牟岐・海部エリアの滞在を延ばすという目的だったみたい。羽田からの乗り継ぎが気になる人が少ないことは間違いないが。


藍庵外観@日和佐(徳島)」

昼にしか参加できない人向けの地域ワークショップ。夜の部は他のみんなに任せることにしたので、今回はこちらの回のみ(前回は台風で昼の部が中止になったか。。)。夕方、混み合う前に、開店したばかりの藍庵へ。うまい。研究室では飲食店の設計は時々あるけれど、ラーメン屋さんははじめて。


8月25日(土)
「月桂樹@自宅」

どんどんまっすぐに伸びる月桂樹。剪定をした方が良いのかもと少し調べると、9月に入ってからが良さそう。とはいえ、こういう幼木をどうするべきなのかは分からないまま。雑草としてやってきた紅葉は生長している気配無し。同じく雑草出自のシマトネリコはまたもや大型化。そろそろ抜くか。。。シマトネリコ発生頻度は、日本中の空き地がシマトネリコ林になっていないのが不思議になるレベル。


8月24日(金)
「豪雨@自宅」

午前中の一時期、とんでもない勢いの雨。近い将来関東にも水害が、って思わせられる。昼前には何事も無かったかのように酷暑化。


8月23日(木)
「最近いろいろなところでCHAIR ONEをみるのはどうして?@仙台駅」

朝一から仙台へ。会議が続く。昼食の時間も惜しんで午後二時。この長さは久しぶり。他の方々を残して、途中で失礼して横浜に戻る。東京では山手線と京浜東北線がボヤ騒ぎで止まっている。。。


Tenmarから見下ろすBankART Home(関内)」

夜は国際拡大ヨンカイギの企画会議。クロアチア視察がほぼ具体化か。スプリトという都市計画学的に有名らしい格子状都市が、英語のsplitの語源説(区画を分ける→分割する)が某氏より提唱される。あり得なくはないが。。。途中、芸術不動産関連のプロジェクトが採れたと連絡が入る。まずは良かった。


8月22日(水)
「閉店の張り紙@大野屋(六角橋・横浜)」

朝から大学で会議。向かう途中、大野屋の閉店張り紙を見る。残念すぎる。その後、馬車道に行くと、このあたりはどんどん高層化が進んでいる。今日的な成長は相も変わらずこういうものか。


8月21日(火)
「チケットのSSSS表示」

無事に帰国。成田空港で仕事モード。
このところ、中南米からのアメリカ乗り継ぎ便だと、いつもSSSS扱いになっている気がする。Secondary Security Screening Selectionの略らしい。搭乗ゲートで別途荷物検査。今回は、液体は?って聞かれて、歯磨き粉を見せて終わりだったけれど。サウジアラビアの渡航歴が効いているのか。。。TSAの怪しいかもしれない人リストから外してもらうための申し立てもあるらしいが。。。


8月20日(月)
「GYOZA@空港内日系コンビニ?(ヒューストン・アメリカ)」

帰りもヒューストンの乗り換えはスムーズ。ヒューストン時間では朝早いんだけれど、日本時間のつもりで夜だと思い込みながら、搭乗までの間にメールなどの対応を大急ぎで。
ゲートの移動の時に通りがかった雑貨店は日本テイスト。飲料、製菓、水、雑誌はわかるが、どうして餃子?。隣接する寿司屋とラーメン屋もセットみたい

2018年8月13日~8月19日

2018-08-20 | 日記
8月19日(日)
「神輿?@マヨール広場(セントロ・リマ)」

朝、ホテルから大学までの運転手さんにお願いして、セントロに寄り道をして散策。サンマルティン広場からマヨール広場に向かうと、細かな細工のバルコニーの建物と様々な様式の建物とが混ざる、少々不思議な濃さのある通り。本屋は全部休日で休業。。。マヨール広場と宮殿の間には神輿のようなものを担いだ人たち。北側にある駅に行ってみると図書館のようになっていて、ステンドグラスの大きな天窓の下やプラットフォームに設えられたテーブルで本を読む人たち。この状態で一日一便の乗客にも対応をしているとか。大急ぎでいろいろとみて、大学へ。


「制作が進む原寸@PUCP(サンミゲル・リマ)」

最終講評会。恐らくみんな徹夜で準備。結局、全体を原寸でつくったチームは無かったけれど、逆に全く間に合わなさそうに見えていたチームは確実に追いついている。翌日から新学期だとかで、そこで自分たちのチームがみっともないのは我慢ならん、というモチベーションらしい。講評会でも前進への意識が強い。世界の建築家としてやっていく上で、大きな武器になると思う。


「セビーチェじゃ無いけど似ているもの@ヒルトンホテル一階のカフェ(ミラフローレス・リマ)」

で、ずれ込んで終了は16時半。宿の近くにもどって、早い便のアルバロさんは荷造りに走ったので、近所にあるホテルのオープンテラスで飲む。つまみは唐辛子味噌っぽいスープによる味付け。セビーチェのほうが好みだったかなあ。。。翌早朝出発便(といっても0時半離陸)を目指して帰路へ。


8月18日(土)
「そろいつつある5分の1模型@PUCP(サンミゲル・リマ)」

5分の1模型が完成に向かう。ここでの確認が十分であれば全体を原寸でつくる権利を得るので、みんな一生懸命。学内にもレーザーカッターはあって、エンドレスで加工が行われる。土曜日は15時くらいでほとんどのカフェは閉まるみたいで、唯一開いていたピザの店で昼食。学食とは思えない本格的なピザ。


「店内@ホームセンターMaestro(サンミゲル・リマ)」

追加の素材や原寸向けの接着剤などを買いに行くというのでついていく。大学を出てすぐに大型プリントとかレーザーカット店とか画材屋が並ぶ一角があったり、隣のブロックにはホームセンターもある。全体に、日本に比べるとワンランク大型で、小型のコンクリートミキサーとか便器などまでならんでいる。隣に立つ立派なマンションは大学の学生寮。一室7,8万/月で、3,4人でシェアするのが一般的だとか。


「ピスコサワー@Restaurant Huaca Pucllana(ミラフローレス・リマ)」

この日も大学を出るのは夜9時くらい。昼食が2時とか3時だから、そういう流れか。ワカ(遺跡)を眺めながら食事ができるレストランでペルー名物(?)ピスコサワーを飲む。ブラジルでのカイピリーニャに似たかんじで危険。。。ホテルまで少し離れていたけれど、アルバロさんに連れられてミラ・フローレスの繁華街を横切りつつ歩いて帰る。


8月17日(金)
「窓@Hotel El Tambo 1(ミラフローレス・リマ)」

冷え込んできた。暖房が回りっぱなしだなあと思ってよくみたら、窓が簡素。。。アルバロさんによると、寒い期間はわずかだから気にしていないんだろうとのこと。いろいろな側面で社会の変革期にあることがかいまみえる。近々市長選があるそうで、いろいろと悩ましいみたい。そういえば、街中ではトゥクトゥクみたいなのが走っているのに見ないなあと思っていたら、立ち入り禁止区域があるとか。この先、格差も課題か。


「時間割@PUCP(サンミゲル・リマ)」

学生と話をしたり学内を散策したり。昼食ついでに天野プレコロンビアン織物博物館に連れて行ってもらう。実業家として成功した天野氏が収集した古代の織物。盗掘現場で捨てられていたものらしい。修繕されているとはいえ、相当古い織物が並ぶ。グラフィックが抽象化されるプロセスも興味深い。
学内に掲示されていた時間割をみてみると、朝8時から夜10時までの表。どの日も最後の時間帯には記載は無かったけれど、朝8時からの授業も、夜9時までの授業もある。1マス1時間単位で、昼休みは13時からの1時間。


「夜景(手前の平屋が60年代初頭の建物)@PUCP(サンミゲル・リマ)」

ワークショップも佳境を迎え、夜になっても工房の利用時間など諸々の調整で手間取っている様子。横にいても仕方がないので更なる散策。どんな施設も遅くまで開いている(時間割がそうなっているわけだが)。新しくできた図書館には各階に広めの移動空間があって、100周年を迎えたこの大学の歴史紹介ゾーンになっている。1963年につくられた平屋校舎群の写真をみていたら、工房などの建物がまさにそれだった。ようやく大学を出て二日前の店に行ってみたら、夜10時過ぎでまさにこれから盛り上がろうというところ。斜め向かいの店でビールとセビーチェ(洋風刺身?)。


8月16日(木)
「屋外入力端末@PUCP(サンミゲル・リマ)」

終日キャンパス内。入構管理が厳しくて、入るのにはゲートでパスポートを示して行き先に照会してからなので、気楽に出入りする気にもならない。キャンパス内をくまなく歩く。それほど広くは無いが、オープンエアな居場所がとにかくたくさんある。総床面積に対するカフェ面積の割合は、きっと日本の平均の10倍はあるだろう。


「10分の1模型@PUCP(サンミゲル・リマ)」

学生たちは10分の1模型でリアリティに近づく検討を進める。大学では徹夜作業もオッケーなようで、既に疲れている表情も。みんな総じて真面目で前向き。何かコメントすると、どんどん新たな検討を進める。作業が追いつかないと考えたのか、学外のレーザーカット店で部品をつくってくる猛者も。


「カフェのオープンエアな席@Café de Lima(ミラフローレス・リマ)」

夜9時くらいまで大学にいて夕食へ。この時間になると道も空いている。旧市街(セントロ)から海側にはかつて農場が広がっていたようで、なかでも、その南端に近いミラ・フローレスは別荘地としての歴史をもつ落ち着いたエリア。この日はカフェでサンドイッチをつまみにビール。ここでも、気持ちのいい屋外の席が広い。冬なので少々寒いけれど、みんなそういうことは感じていないらしい。


8月15日(水)
「列柱@サンペドロ市場(クスコ・ペルー)」

8時には帰りのタクシーがホテルに来るというので、早朝から街の散策へ。とても多種類の野菜などが並ぶと聞いていた市場に行ってみると、まだやっていない。6時になり少しずつ店が始まるが、準備の様子からすると全体がスタートするのは7時過ぎか。。。町中に犬がいて、人間社会と犬の社会が重なり合っているようにさえ見える。一通り旧市街エリアを回って空港へ。


カミノ・インカの遺跡@PUCP(サンミゲル・リマ)」

昼過ぎにはカトリカ大学に到着。アルバロさんらと合流して大学散策など。学生たちは、提案のタイプから5チームに分かれてそれぞれの内容を詰めている。チームごとの困難さが全然違っていて興味深い。いずれも、原寸にすることがもたらす困難さが段々と浮かび上がる。


「ビール屋のオープンエアな席@La Plazita Lima(ミラフローレス・リマ)

夜はオープンエアのビール屋。夕方はすごい渋滞で、相当な時間をかけてホテル近くのビール屋に到着。リマでは一年を通して雨が少ないかららしく、そのためか屋外の居場所が多い。大学内のコーヒーショップの屋外席にはコンセントもついていた。


8月14日(火)
「アンデスの山々@機上(リマ→クスコ)」

マチュピチュへ向かうため、朝3時半にホテルを出て空港へ。何人かで行くエクスカーションかと思ったら、いろいろな手配をしておいてもらった上で、一人で行くというもの。早朝(というか夜中?)なのに空港エリアに入った途端に渋滞でターミナルビルまで動かない。道路の途中で降りて、駐車場を横断して空港建物へ。


「街並み@オリャインタイタンボ(ペルー)」

クスコは標高が富士山と同じくらいあるらしい。リマの空港で買った薬で予防(自然素材のいかにも効かなさそうなものだったが)。クスコの空港からタクシーでオリャインタイタンボ駅までタクシーで行って(2時間弱)、そこから天井がガラス張りの列車でマチュピチュ駅まで(1.5時間)。さらにそこからバスでマチュピチュまで30分。着いたら午後1時。。。


「遺跡@マチュピチュ(ペルー)」

マチュピチュのゲートからはガイドと一緒で無ければ入れない。イギリス人夫妻(3週間のバケーションだとか。。。)とアメリカの高校時代の同級生4人組と一緒にガイドについてまわって約4時間。想像よりもずっと小さなエリアで、全体を把握するのもむずかしくない。耕作のための土を下から全部持ってくるなど、居住を実現するために相当なエネルギーをかけている。。


「アルマス広場@クスコ(ペルー)」

夕方6時頃にマチュピチュ駅を出て、同じルートでクスコに戻ると夜の10時。ホテルのレストランの営業時間は2,3分前に過ぎたというので、散歩を兼ねて中心エリアへ。まだまだ夜はこれから、という感じ。背後に広がる丘の上には住宅の光が点々と広がる。広場では、丸い舗石を街灯が斜めに照らし上げる。


8月13日(月)
「キャンパス内の様子@PUCP(サンミゲル・リマ)」

朝、アルバロさんがホテルまで来てくれて一緒にカトリカ大学へ。最後は原寸でつくることが前提の夏期集中ワークショップ。学年もバラバラらしい。午前中、課題の説明をして1時間後に行ってみると、全員のスケッチができている。早い。それぞれへの簡単なコメント後に、昼食へ。


「テラス席の昼食@ラルコ博物館(プエブロリブレ・リマ)」

もとラルコ氏の荘園の豪邸。氏のコレクションである歴史資料が展示されている。建物脇に広がるテラス部分がレストラン。ロモサルタードという郷土料理を選ぶ。醤油風味の洋風肉野菜炒め(というとちょっとイメージが異なるが)。
昼食から戻ると、それぞれのイメージ模型ができている。早すぎる。こういうのに慣れているのかと思ったら、いつもはずっと実務的な課題ばかりで、はじめての体験らしい。。。


「屋外工房@PUCP(サンミゲル・リマ)」

総合大学なのでいろいろな雰囲気の場所が混在しているのだけれど、建築学科まわりにはいかにも自分たちでつくったと思われる造作も点在している。学科事務室は離れの平屋だし、工房の作業場は屋外。夜は講演。新しい建物の1階と地下をつなぐロビーが大きな階段教室型になっていて、良い雰囲気。研究室のリカルドくんも来ていて、不思議な気分。その後は、翌日に備えて早めにホテルへ。

2018年8月6日~8月12日

2018-08-12 | 日記
8月12日(日)
「待合席のほとんどはiPadのあるテーブル席@ヒューストン空港Cターミナル(アメリカ)」

大急ぎで荷物をあらため、ペルーに向かうため成田へ。渋滞を心配したけれど問題なし。ユナイテッドの機内ではIPAがある(みんながスーパードライを注文するのに何かを感じたらしいCAのおすすめ)。ヒューストン空港での乗り換えは大変スムーズ。いったん入国はするんだけれど、機内で到着しましたといわれた時間から、モノレールみたいなのでターミナル移動を含めても30分。


8月11日(土)
「某古民家@周防大島(山口)」

朝から移動。博多南駅は博多よりも熊本寄だけれど山陽新幹線管轄なので始発駅。レンタカーを借りてK氏と合流すると大渋滞。とはいえ、それほど遅くなること無く、宮本常一の島へ。検討対象の民家を含め、島には「つし二階」の建物が多い。これは戦後につくられたというが、本当だろうか。材も立派で、建物への思いの深さが感じられる。要調査。翌日からの予定を無理矢理入れたので、残念ながら短時間で集中視察。再訪するしかあるまい。


「大島大橋@大島と柳井市の間(山口)」

せっかくだからと島の真ん中あたりまで行ってみる。割と賑わっている、と思ったら、みんな県内からの日帰り観光客だったらしく、そろそろ岩国空港発の最終便に向けて出発する時間だろうと動いてみると、島内が大渋滞。K氏の裏道案内とちょっと強引な安全運転で、なんとか間に合う。空港返却のレンタカーもなかなかトリッキー。機内で北海道のエールといつものハイボール。なんでもなんとかなるもんだ。


8月10日(金)
sumitsuke(移住校流促進センター)@那珂川町(福岡)」

先日、美波町で木藤さんに講演をしていただいた際、現在の活動として講演外の時間でいろいろと聞いていた那珂川町。熊本から山口への移動途中にちょうど良いので、視察。いろいろとつながっていたようで、木藤さんにナカイチを案内していただいた後、佐賀大・平瀬さんに工事が進むダムの施設に連れて行ってもらう(近いうちに竣工後に再訪しなくては)。途中にあったsumitsuke。福岡R不動産の活動拠点。九州大学田上さんの設計で、奥にある既存建物改修(屋根加工には丸太の時代のもの)+外構を切り取る円形の造作。


「博多南自然麦酒庭園@ナカイチ(博多南駅・福岡)」

夕方からの夕食には、沢山の人たちが来てくれていて、松岡恭子さんとは寿を回って以来?。関西で子供相手のワークショップにボランティア活動で参加してくれていた当時の学生と、小倉で家具デザイン検討のワークショップにボランティア活動で参加してくれていた当時の学生とが一緒に事務所を立ち上げていて、彼らも来てくれていた。懐かしいというかうれしいというか。。。いろいろあったが、ともあれ箱崎での補完調査が急務か。


8月9日(木)
「南阿蘇鉄道中松駅@南阿蘇村(熊本)」

高森町での審査会のために移動。伊東さんも前日入りしていたんだけれど、結局、予定していた朝の便が飛んだらしい。。。
途中、桂先生が設計した初期作品、中松駅へ。敷地確認に来ていた際にも見学しているのだけれど、そのときはコンペ公示前だったので自粛したが、とても新鮮でグッとしまった名建築。桂さんのWikipediaを編集したのは誰かは分からないが、これは主要作品に入れるべきでは。


「西原村買取型災害公営住宅(河原地区)@熊本」

なかなかハードな(作品数が多く、読み込まなければならない資料も普段より多い)審査会を終え、夕方、できたばかりの災害公営住宅をまわる。買い取り型にしているからなのだけれど、暮らしやすさが随所にあらわれている。ローカルの意識の高い施工者がローカルの意識の高い設計者とタッグを組むことで実現したプロセスがよく分かる。こういう検証も大事だろう。


8月8日(水)
「フリーかき氷@ベッセルホテル熊本空港(大津・熊本)」

新大阪まで新幹線で行ってから熊本へ。伊丹空港のカウンターでで元の航空券の解約手続きを試みるも、ものすごく手間取る。購入後にクレジットカードの期限が来るっていうのはそんなに珍しいことか。。。払戻手数料を負担させられたが(いらないんじゃ無いの?って聞いてはみたが)、後で調べるとやっぱり負担しなくてもいいみたい。まあ、窓口の人が精一杯対応してくれたのは間違いないから、まあいいか。。。
とっとと熊本空港そばのホテルに入り、事務作業に集中。


8月7日(火)
「ルソン島のどこか@機上(マニラ→成田)」

早朝便でマニラから成田へ。市の防災局の方の車で、信号もものともせず、あっという間に空港到着(ホテルを出たのが朝4時15分前で、着いたのが4時5分)。
成田に着くなり、台風対策。台風にあたりそうな翌々日朝便だった熊本への飛行機を、翌日午前便に変更を試みる。いろいろな入力手続きの末、元のチケット購入後にクレジットカードの有効期限が来ていて更新したのでネットでの変更手続きが不可で、電話で手続きするように、ってことだったんだけれど、全く電話は通じず。リムジンバスに乗っている間中かけ続け、通じないまま大学に到着。。。


「東アジア交流ワークショップ講評会@神奈川大学(横浜)」

台風問題はいったん棚上げして講評会。終わってからANAのサイトを確認すると全便満席。。。仕方が無いので、新大阪経由便を別途購入。電話は相変わらず通じないので、解約はできず。こういう対策は無いのか。。。
ワールドポータースで打ち上げ。つい数時間前にマニラから帰ってきたことは、既に過去のことに。


8月6日(月)
「防災訓練@マカティ市役所(マカティ・フィリピン)」

マカティ市役所で防災ミュージアム設立に向けて、いろいろなミーティング。昼前には市の防災担当各局による防災訓練の見学。マジな訓練のなか、「通らせろふざけるな」的な車も来て、むしろリアル?。
マカティ市役所の13階は33階という表示。13は避けたいし、23階はあり得るので、33階ってことにしているらしい。


「市長@マカティ市役所(マカティ・フィリピン)」

打ち合わせなどの途中でマカティ市長に会う。単なる挨拶だけの表敬訪問ではなく、何かしらの考えを共有することになるような時間。30代という若さゆえか、形式的な感じはなく、実際的。ともかくポジティブだし。多くの担当スタッフも大半が女性で、みんな前向き。

2018年7月30日~8月5日

2018-08-05 | 日記
8月5日(日)
「災害対応ピックアップトラック@マカティ(フィリピン)」

朝始発で成田に向かい、マニラへ。マカティ市防災ミュージアムの打ち合わせ。空港には市の災害危機対策部?(Disaster Risk Reduction & Management)のトラックが迎えに来てくれている。夕方、関係のみなさんと合流して永田さんお気に入りのサムギョプサル屋で打ち合わせ。


8月4日(土)
「取材@スタジオ・ゲン・クマガイ(中華街・横浜)」

国際交流ワークショップの方々とそのご友人のランドスケープデザイン研究者も交えて、熊谷さんの事務所で活動内容を伺う。よく知っているつもりだったけれど、あらためて聞いてみると、独自の視点で切り込んでいく感じが強化されているようで大変興味深い。その後、県民ホール、開港記念広場、開港資料館、象の鼻、赤煉瓦、グランモールと解説しながら散策。


8月3日(金)
「二次会@関内モツ肉店(関内・横浜)」

夕方、国際交流ワークショップの面々と、先週のスタジオのスタンさん、アートフロントギャラリーの担当者でみかんぐみや西堀さんを見てくれていた前廣さんがみかんぐみの事務所にやってくる。簡単に事務所のことを紹介して、夜は飲みに。ほぼ毎晩飲んでいるような気がするが、話題が尽きないのが不思議。二次会に行くと店を仕切っているのが卒業生(別研究室だけれど)。


8月2日(木)
「国際交流ワークショップ論文発表会@神奈川大学」

朝一で本八幡。ラッシュを避けて7時半過ぎには到着して駅前で朝食。ドトールに行くことが多かったんだけれど、今回はガスト。いつもの本八幡とは異なるタイプの、ちょっとディープな地域社会が垣間見られる。午前中にあった、国際交流ワークショップ関連のレクチャーは残念ながら欠席。午後からは国際交流ワークショップ論文発表会。みんな独自の視点。


8月1日(水)
「防火帯建築の廊下@福富町(横浜)」

国際交流ワークショップ@神奈川大学の開始。今年は日本の順番。いつもの、ハルピン工業大学、台湾科技大学、成均館大学に加え、バンコクのキング・モンコク大学も加わり、見たことのない大所帯。課題は福富町の防火帯建築エリア。午後は暑い中、敷地を回る。夕方、大学に戻ってオープニングセレモニー。この日も、話の流れで3次会まで。。。


7月31日(火)
「各国語対応@横浜駅からのタクシー」

朝一便で徳島から戻る。暑いので、ついタクシー。横浜駅から乗ったタクシーには外国語対応の案内。電話で話すということらしいが、種類が豊富。これだけあればなんとかなりそう?。


「訓練タンク@横浜市消防訓練センター(戸塚・横浜)」

午後は、消防訓練センターの見学。普通に見ていても暑いのに、防火用の着衣で走り回る様子には感服するほかない。写真をアップして良いのかどうか怪しいので、大丈夫そうな部分写真一点のみ。夜は横浜で、明日からの国際交流ワークショップに備えて来日している面々と懇親会。3次会まで、、、


7月30日(月)
「危機搬入トラック@永晴邸(美波町・徳島)」

この日は快晴。市役所で打ち合わせをしたり、永晴邸の現場を見たり。ちょうど厨房機器が搬入される日で、想像を遙かにこえる重量の製麺機などが届く。手伝おうとして現場監督にたしなめられたり。夜は久しぶりの地域ワークショップを行い、翌日に備えて終電で徳島へ移動。

2018年7月23日~7月29日

2018-08-02 | 日記
7月29日(日)
「台風一過の日和佐港@日和佐(徳島)」

結局、この日のワークショップは台風のために中止。頑張ってたどり着いておいたのに、と思いつつ、気を取り直してホテル缶詰仕事モード。夕方まで食事も外出もせず効率アップ?。


7月28日(土)
「欠航の表示が増える@羽田」

台風対応のため、朝一便に前倒しをして徳島へ。天気予報などを確認していると、翌朝の汽車も怪しいので、この日のうちに日和佐まで行くことに。永晴邸の改修現場をのぞき、まめぼんでホタテのレモンクリームパスタ。早めに宿へいって作業。夜は学生と。


7月27日(金)
「ワークショップ講評会@研究室(神奈川大学・横浜)」

スタン・ラッセルさんを迎えて行ったスタジオ最終日。研究室で打ち上げ。肉3キロは多いかなあ、と思ったけれど気がついたら痕跡すらなし。


7月26日(木)
「アイビーの棚に朝顔@豊洲駅近く」

朝一で豊洲。都内での打ち合わせがチェーンで続く。フォレシア前のパーゴラはアイビーに覆われているのだけれど、その上に朝顔。悪くない。シーズン過ぎたらどうするんだろう。事後対応が面倒かも。


7月25日(水)
「入口看板@廃材標本(住吉町新井ビル・関内)」

スタンさんを交えたシンポジウムをオープン記念として位置づけ、住吉町新井ビルにできた建築学科デザインコースの新拠点である「KUアーキラボ・廃材標本」にてお披露目の会。屋上で飲む。この先、どう活用するか。


7月24日(火)
「左官のテストピース@研究室(神奈川大学・横浜)」

スタン・ラッセルさんによるスタジオの初日。とても暑いのだけれど、学生たちを連れて公園に樹木のスケッチに向かった(こちらは見送るだけ)。その後、吉岡さんが8月に熊本で行う子供ワークショップの準備で、左官職人の高橋さんが研究室へ。土が変容する様子が興味深い。


7月23日(月)
「船@中村川(西の橋・石川町)」

KUアーキラボ・廃材標本にて、美波町のプロジェクトに関連して、東京大学の加藤孝明さんに話を伺う。移動途中、西の橋を通りがかると、中村川に浮かぶ船が沈みかけているように見える。時間の問題か。。。


「窓台の部分が使いやすい@廃材標本(住吉町新井ビル・関内)」

KUアーキラボ・廃材標本のエアコンは、それなりに大きなものが入っているはずなんだけれど、あまり効かない。人数はそれほど多くないから、人間の負荷では無いと思うが。。。
到着したばかりの、南フロリダ大学のスタン・ラッセルさんと、事前ミーティングを兼ねて飲みに行く。