曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

2022年2月21日〜2月27日

2022-02-28 | 日記
2月27日(日)
「max37.5」

副反応対応で、何も予定を入れていない1日。2度目の時はうっかりいろいろと予定を入れていて、大変だった。2度目ほどではないけれど、なにもしなくてもいいかな、という気分。こういうのを倦怠感というのだろうか。。腕もそれなりに痛い。大学後輩の芥川賞候補を読んだり、ほぼ一人で作ったアニメをみたり、Dreamでしょうもない絵をつくったり。こういう日向けのメニューをこなす。


2月26日(土)
「ガンプラの枠でできたガンダム@クイーンズスクエア(みなとみらい)」

ワクチン接種3回目。モモフが最強らしいけれど、モモモ。駐輪場から接種会場のあるランドマークタワーまでに通るクイーンズスクエアがとても混んでいる。点在しているガンダム関連企画もその理由?。
神奈川県立図書館は前川國男館に改名するらしい。


2月25日(金)
「日本大通り@KU ArchiLab廃材標本(関内)

ついに4大学で準備してきた日本大通りの模型が仮に合体。都市デザイン展の会期も迫る。細かな仕上げはこれから。武蔵美の学生が担当してるストリートファニチャーの制度がすごい。右手はまだ着手前で、もっと増えるらしい。神奈川大学がつくった三井の建物は左奥。こちらも見れば見るほど、こだわりがわかる


2月24日(木)
「階段の人びと@アーツ千代田3331」

小池一子展@3331。佐賀町があったのが83年〜2000年。大学入学が82年だから、建築の周辺に目が向いたころに佐賀町があったということか。幸運だったというしかない。年に数回行くだけだったけれど。それにしても、あらためてすごい人だ。もう10年くらいお会いしていないが。
ウクライナ侵攻のニュース。それにしても、どうしてこの状態でこういうスタイルの戦争をする方を選ぶかなあ。。


2月23日(水)
「終わっていなかったスティックセニョール」

虫に食われ続け、観賞用と割り切り、冬になって水も切って放置していたスティックセニョール。小さく実ができはじめている。温かくなり始めたら水やり開始しよう。


2月22日(火)
「工房の大きさ@神奈川大学」

午後大学に行くと、研究室内には下階での解体工事の音が響く。先日、地鎮祭を行った工房では表面のアスファルトを剥がしている。結構、大きい。


2月21日(月)
「照明の色温度は建物単位@新高島周辺」

久しぶりに横浜市役所での打ち合わせ。某プロジェクトは一端完了。
帰り道、信号待ちの時に気がついたけれど、照明の色温度が建物単位で統一されているようにみえる。部屋の用途によって変えたくなりそうだけれど、メンテのしやすさ優先とうことか。

2022年2月14日〜2月20日

2022-02-21 | 日記
2月20日(日)
「小学校低学年の頃に使っていたナイフ」

実家から、小学校に入ったばかりの頃に使っていたナイフを持って帰り、包丁と一緒に研いだ。柄にも鞘にも裏表に名前が書いてある。当時使っていたナイフは、その後、肥後守になり、高学年のころには短く四角い刃が付いたプラスチックの柄の物が流行していた。今見ると凶器にしかみえないけれど、当時は鉛筆を削るのに必要だったのか、みんないつも何かしらを持っていた気がする。

2月19日(土)
「パイナップルたち」

午前は某シンポを視聴。途中、みなとみらいは、これまで都市建設の局面にあったが、都市稼働の局面に移ったという話があった。シンポジウム全体として目指している事へは共通した意識が持てるのだけれど、少し違和感も。確かに、ようやくキング軸が開通して、女神橋ができ水際線沿いに新港地区と繫がったわけだが。。
午後はパイナップルの植え替え。3年目に入った。時期的に植え替えに適しているかどうか不明だけれど、こういうことに時間を割こうという気持ちになれるという意味では適している。


2月18日(金)
「甲州小梅@実家」

朝一で実家対応。そういえば去年もこの時期に実家の小梅の写真を撮ったと思って確認したら、今年は撮影日が二日遅くて、開花は去年よりも遅れている。今年は去年よりも寒さが明けるのが遅い?
午後は大学へ。製図室改修工事でコンクリートハンマーの音が鳴り響く。山下達郎のBOMBERを思い出すとか悠長なことは言っていられなくて、別の部屋に退避。ややこしい諸手続もこの日で完了。


2月17日(木)
「工房地鎮祭@神奈川大学」

建築学部で必要となる工房。既存建物内に余裕もなく、新築することになり、その地鎮祭。コロナでいろいろ中止になっているからか、ネクタイを締めるのが久しぶりすぎて締め方がよくわからない。。。


2月16日(水)
「階数表示を書くのはボタンの位置を避けて@エレベータ内の養生(神奈川大学)」

前日までの発表を踏まえて、学部&修士の学科での判定会議。2年連続して、この日の夜に行う学科懇談会(非常勤の先生方もみなさん集まる日)は中止。例年、この日になると春が近いと感じる。気温は低いままなのだけれど、木々の様子が違ってきているからか。


2月15日(火)
「工事中の製図室@神奈川大学」

修士論文発表会。朝から夜まで。これで、続いていた種々の年度末発表イベントは終わり。
途中、学部化に向けて行われている工事の様子を覗いてみる。瓦礫の積まれた様子も絶妙にいいかんじ。元の教壇部分はまるごと普通のコンクリートを打ってあるみたい。作業は大変そう。


2月14日(月)
「ミナミヌマエビの親子」

2月は教授会などがイレギュラー。今日が会議日。ずっと会議。工学部教授会にでるのもあと少しと思うと感慨深い。
滅多に姿をあらわさないエビの子どもが親子で出てきていた。




2022年2月7日〜2月13日

2022-02-14 | 日記
2月13日(日)
「Westin & KU@みなとみらい大通り×いちょう通り(横浜)」

雨に降られる前に、と思い朝早く馬車道へ。みなとみらいのWestinはほぼ竣工。大通りからセットバックした高層棟、というのが神奈川大学みなとみらいキャンパスと共通した建ち方。色合いは対比的だけれど。結局、帰り道には雨に降られて、ホームセンターに行く予定は中止。


2月12日(土)
「卒業設計優秀作品講評会@製図室(神奈川大学)」

来年度からの学部化で着任予定の野村和宣氏、高橋寿太郎氏、鈴木信弘氏と、非常勤講師として建築生活メディア論を担当いただく予定の中村謙太郎氏をゲストで迎えて、優秀作品講評会。いつもと少し違った広がりのある議論は、学部化での対象とする分野の広がりを感じさせたりもした。いよいよ。


2月11日(金)
「粗大ゴミと遠くに臨む神奈川大学国際寮@実家付近」

朝、実家の粗大ゴミ対応へ。暮らしを1階に集約して、いろいろな対応を可能にしたら、ブレーカーが落ちやすくなったらしい。2階から延長コードか。。。
その後、大学に行って修論発表練習など。いろいろな水準で悩ましい。


2月10日(木)
「雪」

午後から雪になった。とはいえ、それほどではない。次の日の予定を考えると、路面が凍らないことを祈る。


2月9日(水)
「学会誌の封筒@研究室(神奈川大学)」

昨日までで一般入試がひと段落。1週間ぶりに研究室でハイブリッド打ち合わせ、というか実質オンライン打ち合わせ。研究室には学会誌が届いていた。この間まで、なぜかビニール袋に入っているものの多い建築関連の封筒を破りながら、対応遅めな業界であることを、ここでも、と感じていた。ようやく学会誌の封筒が紙に。まるごとせんだいメディアテーク特集。
中国ではビン・ドゥンドゥンで日本人アナウンサーが有名になっているらしい。


2月8日(火)
「大高正人が描いた前川国男自邸@国立近現代建築資料館(湯島)」

都内での用事のついでに住まいの構想展へ。時間的にはどっちがついでだか。。どの図面もものすごく緻密。その背後にある思考も緻密だったんだろうと思えてくる。その緻密さはCADの普及の前に、シャープペンシルの普及で一度喪失したかも。
神奈川大学OBの今年の芥川賞受賞作を読み終えて、どういう評価だったのかを検索していたら、苦役列車の西村氏逝去という数日前のニュース。残念すぎる。


2月7日(月)
「Touch IDとテンキー付きMAGICキーボード」

Macのキーボードを交換して、元のを大きい方のiPad用に。より使いやすい環境に近づいた。iPadで、地球儀キーを入力切り替えで使うのが習慣化している。これがdeleteの隣というのがちょっと厄介。テンキー付きの宿命か。右下のoptionと controlあたりに追加で配置してもよさそうなのに。。
ニュースによると、神奈川県での重病患者の病床使用率が圧倒的なトップなのだが、どうして騒ぎになっていない?


2022年1月31日〜2月6日

2022-02-07 | 日記
2月6日(日)
「新たな芽@凍結したクワズイモ」

締切が近づいてきた大学の作業に着手。ちょっと棚上げしすぎていて、少々焦りつつ。
少し前に凍結してしまったクワズイモから、早くも新しい芽が。タフ。

2月5日(土)
「東側からみる山梨文化会館@甲府駅北側」

朝、駅の北側へ。古さを感じさせない山梨文化会館。実は初めて。印象が違うなあと思ったら、丹下事務所のHPにもあるよく見るアングルは裏側だった。しかも、段階的に相当な変貌を遂げている。写真の右上3層分、左上1層分は当初の写真にはない。形だけではないメタボリズム建築の実践。朝早すぎて内部はシャッター越し。またの機会に。それにしても、民間だからこその保存活用への理解と実践、と思ったけれど、丹下建築はどれも長寿か。


「甲府の建築は正面から見たくなる?@藤村記念館(甲府駅)」

ホテルに戻り、みんなと帰路に。駅で時間があったのだけれど、気になっていたキモ可愛いだるまを売っている店の開店は発車時間の後。。。駅の周りを散策したり。
駅前にある藤村記念館は旧睦沢学校校舎の移築。藤村式と呼ばれるタイプの擬洋風建築が甲府にはいくつか残されているらしい。


2月4日(金)
謝恩塔と鉄門@甲府城跡」

立春。終日、甲府でお仕事。順調に済んで良かった。夕方ホテルのロビーで解散。暗くなるまでの僅かな時間で甲府城跡へ。ダイナミックな石垣の奥にある謝恩碑は、天皇家より恩賜林を賜った記念に、伊東忠太+大江新太郎がデザインしたオベリスクだとか。


2月3日(木)
甲府法人会館@甲府駅から南南東に1km」

節分。甲府へ。甲府駅を下りるのははじめてかも。駅の南側に古くからの市街が広がり、駅前の官庁街を挟んでその南に往時を偲ばせる繁華街がある。その南東のはずれに甲府法人会館はある。1926年にできた山梨県最古のRC造。1977年、清家清監修で改修されたらしい。


山梨県議会議事堂@甲府駅前」

仕事を終えて街に出たのは夜8時をまわってから。風情のある建物がライトアップされている。調べたら、隣にある県庁旧館とともに、佐野利器監修の建物だった。駅の北には丹下さんもあるし、伊東さんも山梨学院大学をやっていた。建築への関心が高い地域性?


2月2日(水)
「学部化が近づいてきた@改修準備の学科会議室(神奈川大学)」

今年度3年生のゼミ最終日。2月まで続けたのは初めてかも。成果は当初想像していたものよりも大きかったと思う。さらに展開をしていく模様。楽しみ。
大学では、各所で改修工事の準備が進められている。


2月1日(火)
「福の字@研究室(神奈川大学)」

春節。5人いる修士2年の中国からの留学生達も、この日ばかりは修論よりもお祝い?。夜、研究室に残っていたのは5人中1人。福の字は上下逆さまにしなくてもいいのか聞いてみたのだけれど、よくわからないけれどいいらしい。。


1月31日(月)
「卒業設計本審査@製図室(神奈川大学)」

コロナ禍での卒業設計本審査会。通常時は大きな部屋でのポスターセッションなのだけれど、発表学生が1人ずつ入室し全員を講評。発表学生も模型もオンラインだった一年前よりも、ずっと把握しやすくなった。4年生には感染者はいないものの、濃厚接触者となりオンライン発表となった学生が数名。