横浜の景観に関する署名活動を早めに伝えたいので、いつもと違って3日でアップ(まあ、普段からそんなに厳密じゃないんですけど)。
5月30日(水)
「窓@カフェ・ドウドウ(だっけ。白楽)」
![0530simooka 0530simooka](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/32/3c38ee971f93e9ea6c21a79e063f0c90.jpg)
朝からもろもろ経て、夜、研究室の4年生が個展をやってるカフェ(っていっても夜12時までやってるらしい)へ。壁にトレペに描いた窓が追加されてる。トレペの扱い方もいいけど、何より手の抜き方加減がいい。スケールっていうか密度感も悪くない。ちょっと感心。ほんのちょっとだけ手を入れる側に寄っても良いかも、って思ったけど、こういうの、手を入れるのは簡単。
5月29日(火)
「高橋てい一さん@レストラン・ヴォワ・ラクテ(神谷町)」
![0529 0529](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/ae/f63511318ec9ecabef05aa30375daade.jpg)
高橋さんの米寿のお祝い。そうそうたる建築家が集まってる。本人は何も変わらない。最初にお会いしたのは、八代の博物館の竣工直後。いろいろと突っ込まれつつも随分ほめてもらって、とてもうれしかった。20年以上前なんだけれど、今でも忘れられない。そういったセンスを含めて、今も、現役。ちょっと、感動。
5月28日(月)
「コウヤマキ@自宅」
![0528 0528](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/a7/789c6a8cb1a86d11fbca4d9f6638f0af.jpg)
去年の5月15日のブログで、コウヤマキの高さチェック用記録写真をアップしておいた。で、比較。50センチくらいは伸びだか。風呂の窓から見えるまでは、5年以上かかるかなあ。
さて、で、みなとみらいの海辺にできる結婚式場の計画について。
このブログをどういう人が見てるのか判りませんが、横浜のみなとみらいの重要な港湾エリアに、ローマ風(?)ハリボテの結婚式場ができようとしています。先人達が頑張って保存を実現した汽車道からの主要な景観のほとんどを締める場所だし、デザイン都市のシンボルの一つ赤レンガ倉庫の隣接エリアでもあります。みんな頑張ってるのに。
詳細について気になる方は、いろいろなサイトを参照してください。
これとか、
これとか。
ぼくが特に問題に思うのは2点。
一つ目は、都市景観をチェックするための市長の諮問機関のはずの「横浜都市美対策審議会」がNGって言い続けているのに、半ば時間切れでなし崩し的に市が容認する方向にあること(よく見ると微妙な調整はしてるけど、ほぼ無視。しかも、一部の委員がNGっていってるんじゃなくて、委員全員がNGと言っている)。いつの時代だ!?。
二つ目は、横浜市が売り出せる限られた高価値の資産(土地利用)を、ものすごく安売りしていること。短期的な税収が上がるかも知れないけど。ヘンリー・ムーアの彫刻を鉄屑として売るみたいなもんだ(リチャード・セラのもあったな)。
で、ですね、
山本理顕さんが会の代表となって、市に要望書を出しました。
われわれは反対だし、それに反するなら理由をしめしてくれ、ってものですね。
ということで、署名を集めています。
これは、横浜市民に限定された問題ではありません。この先の日本の都市が、もともと持っている都市的資産に対してどのようなスタンスを持てるのか。この問題は、一つの大きな試金石となるかもしれません。「そりゃ問題だ!」って思われる方は署名を是非。
署名用紙はこちらから。
署名をたくさん集めた用紙を送るぞ、っていう方は、大学の住所(横浜市神奈川区六角橋3-27-1。神奈川大学建築学科。曽我部)まで。お手数かけます。
よろしくお願いします。
5月30日(水)
「窓@カフェ・ドウドウ(だっけ。白楽)」
![0530simooka 0530simooka](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/32/3c38ee971f93e9ea6c21a79e063f0c90.jpg)
朝からもろもろ経て、夜、研究室の4年生が個展をやってるカフェ(っていっても夜12時までやってるらしい)へ。壁にトレペに描いた窓が追加されてる。トレペの扱い方もいいけど、何より手の抜き方加減がいい。スケールっていうか密度感も悪くない。ちょっと感心。ほんのちょっとだけ手を入れる側に寄っても良いかも、って思ったけど、こういうの、手を入れるのは簡単。
5月29日(火)
「高橋てい一さん@レストラン・ヴォワ・ラクテ(神谷町)」
![0529 0529](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/ae/f63511318ec9ecabef05aa30375daade.jpg)
高橋さんの米寿のお祝い。そうそうたる建築家が集まってる。本人は何も変わらない。最初にお会いしたのは、八代の博物館の竣工直後。いろいろと突っ込まれつつも随分ほめてもらって、とてもうれしかった。20年以上前なんだけれど、今でも忘れられない。そういったセンスを含めて、今も、現役。ちょっと、感動。
5月28日(月)
「コウヤマキ@自宅」
![0528 0528](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/a7/789c6a8cb1a86d11fbca4d9f6638f0af.jpg)
去年の5月15日のブログで、コウヤマキの高さチェック用記録写真をアップしておいた。で、比較。50センチくらいは伸びだか。風呂の窓から見えるまでは、5年以上かかるかなあ。
さて、で、みなとみらいの海辺にできる結婚式場の計画について。
このブログをどういう人が見てるのか判りませんが、横浜のみなとみらいの重要な港湾エリアに、ローマ風(?)ハリボテの結婚式場ができようとしています。先人達が頑張って保存を実現した汽車道からの主要な景観のほとんどを締める場所だし、デザイン都市のシンボルの一つ赤レンガ倉庫の隣接エリアでもあります。みんな頑張ってるのに。
詳細について気になる方は、いろいろなサイトを参照してください。
これとか、
これとか。
ぼくが特に問題に思うのは2点。
一つ目は、都市景観をチェックするための市長の諮問機関のはずの「横浜都市美対策審議会」がNGって言い続けているのに、半ば時間切れでなし崩し的に市が容認する方向にあること(よく見ると微妙な調整はしてるけど、ほぼ無視。しかも、一部の委員がNGっていってるんじゃなくて、委員全員がNGと言っている)。いつの時代だ!?。
二つ目は、横浜市が売り出せる限られた高価値の資産(土地利用)を、ものすごく安売りしていること。短期的な税収が上がるかも知れないけど。ヘンリー・ムーアの彫刻を鉄屑として売るみたいなもんだ(リチャード・セラのもあったな)。
で、ですね、
山本理顕さんが会の代表となって、市に要望書を出しました。
われわれは反対だし、それに反するなら理由をしめしてくれ、ってものですね。
ということで、署名を集めています。
これは、横浜市民に限定された問題ではありません。この先の日本の都市が、もともと持っている都市的資産に対してどのようなスタンスを持てるのか。この問題は、一つの大きな試金石となるかもしれません。「そりゃ問題だ!」って思われる方は署名を是非。
署名用紙はこちらから。
署名をたくさん集めた用紙を送るぞ、っていう方は、大学の住所(横浜市神奈川区六角橋3-27-1。神奈川大学建築学科。曽我部)まで。お手数かけます。
よろしくお願いします。