Sunday Song Book #1541

2022年04月24日 | Sunday Song Book

2022年04月24日プレイリスト「山下達郎ライブでリクエスト特集」
1. SPARKLE (LIVE) / 山下達郎 "19/06/14 岩手県民会館"
2. 土曜日の恋人(LIVE) / 山下達郎 "16/03/04 金沢歌劇座"
3. 君は天然色 (LIVE) / 山下達郎 "19/09/24 名古屋国際会議場 センチュリーホール"
4. プラスティック・ラブ (LIVE) / 山下達郎 "86/07/30 中野サンプラザ"
5. BLUE VELVET (LIVE) / 山下達郎 "18/10/04 大阪フェスティバルホール"
6. THE WAR SONG (LIVE) / 山下達郎 "17/08/31 長野・ホクト文化ホール"
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■内容の一部を抜粋
・近況
6月22日に発売される11年ぶりのオリジナル・アルバム『SOFTLY』の取材がはじまり、現在は新聞、雑誌などの活字メディアを毎日やってるとのこと。5月には全国ホール・ツアーのリハーサルがはじまる。

・山下達郎ライヴでリクエスト特集
番組はずっとリクエスト特集が続いているが、いよいよスケジュールが詰まってきて、更に今週は恐怖の聴取率週間。こんなときはライヴ・ソースをオンエアするのだけれど、リクエスト特集をやってきたので、今週は「山下達郎ライヴでリクエスト特集」。先週、うっかりと口を滑らせたら、リクエストが番組29年半の歴史の中で最も多かったという。番組の聴取者が増えたことを実感しているそうで、うれしい悲鳴をあげているとか。とても一週間では間に合わないので今週来週の二週間使って「山下達郎ライヴでリクエスト特集」。こうした突然決まったライヴ特集ではソースが全てP.A.OUT。

・SPARKLE(LIVE)
いちばん多かったリクエストは「SPARKLE」。2019年6月14日に岩手県民会館で行われたライヴから。

・土曜日の恋人(LIVE)
「土曜日の恋人」は1985年のシングルだが、ようやく2010年代になってライヴで再現できるようになったそうだ。2016年3月4日に金沢歌舞伎座で行われたライヴから。



・君は天然色(LIVE)
2番目に多かったリクエストは大滝詠一さんのカヴァーで「君は天然色」。今回オンエアするソースは以前番組でオンエアしたもので、2019年9月24日に名古屋国際会議場センチュリーホールで行われたライヴから。
曲をかけ終えて。
「これアコギ(アコースティック・ギター)を自分で弾きながら歌うのが、結構難しんです。タイムをキープしながらなんですけど。歌をわりと粘らないと大滝さんの感じにならないんで、結構(笑)、ギターのタイムをキープしながら少し歌を(笑)、こう粘るというのが結構難しい(笑)、記憶がありますが。また機会があればライヴでやってみたいと思います。次のライヴ・アルバム作るときにはどうしようかなと思っていて。カヴァーはカヴァーでまとめようかなとか、いろんなこと考えておりますが、『JOY 2』作るときに。え〜、もう前のアルバム、ライヴ・アルバム『JOY』作ってから30年以上経ってしまいましたので。また早いとこやんないといけませんがですね。なんといってもオリジナル・アルバム11年後(笑)。何をやってるんだ! スイマセン。自分でつっこんで自分で謝ってる。自虐ネタ。でも大瀧詠一さんお亡くなりになって来年で10年ですから。早いものであります。え〜、感慨無量」と達郎さん。



・プラスティック・ラヴ(LIVE)
「プラスティック・ラヴ」もリクエストが多い。達郎さんがやってる「プラスティック・ラヴ」にたくさんのリクエストが来ているけれど、ライヴの意見がまとまってないため、誰も望んでいない古い音源を今週はオンエア。青山純さんが存命のときの80年代のソース。銀組がはじまった90年代の初期に『JOY』が出たばかりだったので『JOY』じゃないやつというご所望が多かった。そのときによくかけていたソース。ライヴ・アルバム『JOY』に収録されているのは1986年7月31日の中野サンプラザホール。その1日前、1986年7月30日に中野サンプラザで行われたライヴから。シングアロングの段取りがきれいな31日のテイクを採用したが、グルーヴは同じ。達郎さんはまだ33歳で、青純は20代なのでイケイケ。



・山下達郎ライヴでリクエスト特集
来週も「山下達郎ライヴでリクエスト特集」。でも来週からはじまるツアーのリハーサルの準備があるので、今週分とまとめ録りしていることから、今からのリクエストは来週には反映されないとのこと。
いよいよライヴの準備のため、この二年間続けてきたメールでの受け付けを一旦停止するそうだ。ツアーがはじまったら、物理的にスケジュールが詰まってきて、メールのチェックができないのでハガキ・オンリーに戻るとのこと。11月にツアーが終われば、またメールでの受け付けを再開する予定。とりあえずハガキは続行している。ハガキが続く限りはハガキでと粘っていくとか。

・ニュー・アルバム『SOFTLY』
ニュー・アルバム『SOFTLY』が6月22日に発売。11年ぶりのオリジナル・アルバムで通算14枚目のオリジナル・アルバム。シングル「RECIPE」、「ミライのテーマ」、「REBORN」、「CHEER UP! THE SUMMER」、「光と君へのレクイエム」、全て入っていてニュー・ミックス。オーディオのスペックを上げる目的で、聴感や印象はそんなに変わらないそうで音質向上している。初回盤のCDは二枚組、通常盤のCD、アナログ・レコード(15曲入りなので二枚組)、カセットテープという4形態で発売する。なぜかカセットテープが好評なのだとか。初回盤のみボーナス・ディスクが付いていて、2021年12月3日にTOKYO FMホールで行われた番組1500回記念のアコースティック・ライヴの音源を7曲収録。
詳しくはアルバム特設サイトにて。
https://tatsurosoftly.com

・全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」
3年ぶりの全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」は6月から11月までの24都市47公演。6月19日(土)のJ:COMホール八王子(八王子市民会館)から11月22日(火)の那覇文化芸術劇場なはーとまでの全47公演。6月公演のチケットの一般発売日は5月6日(金)からはじまる。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・BLUE VELVET(LIVE)
神奈川県藤沢市のリスナーから2018年に大阪のフェスティバルホールで行われたライヴの「BLUE VELVET」にリクエスト。歌が終わった後の水を打ったような静寂、その後のどどどどという喝采の嵐をもう一度聴いてみたいとのこと。「P.A.OUTでどこまで伝わるかわかりません(笑)。遠くにお客さんの拍手が聴こえます」と達郎さん。2018年10月4日に大阪のフェスティバルホールで行われたライヴから、ひとりアカペラの「BLUE VELVET」。



時間がなくなり本当は「PAPER DOLL」をかけたかったが入らなかった。この続きは来週とのこと。

・THE WAR SONG(LIVE)
「世界中がひじょうに不安な時代であります。戦争が長引きつつありまして犠牲も増えております。いろんなところで、いろんな方々が、いろんなことを仰っておりますけれども、そう簡単に今の情報社会、本当のことがこっちのほうに伝わってくるとは思えませので、あくまで冷静に物事を見ていかねばならないという。世界中のニュース・ソースからいろんなことを学んで行かなければなんないような、そういう感じがいたしますが。いずれにしろ平和を願う気持ちは世界の人々みんな同じであります。今、取材をする中で1986年の『POCKET MUSIC』というアルバムに入っておりますTHE WAR SONGの話題をしますと、若い新聞の記者の方とかはTHE WAR SONGをご存知ないという、そういう方もいらっしゃいますので。今日はそれをかけたいと思います。時節柄たくさんリクエストいただきました」と達郎さん。
2017年8月31日に長野のホクト文化ホールで行われたライヴから。この年のツアーの千穐楽の演奏で、このライヴ・ソースは初出になるとか。



■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2022年05月01日は、引き続き「山下達郎ライブでリクエスト特集」
http://www.tatsuro.co.jp
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