津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■私の高額書籍の入手法

2022-08-21 13:03:36 | 書籍・読書

            

 この書籍の左手は、熊本県立図書館から借りたもの、右はこの内容を確認したうえで購入したものである。
前者は返却時期が迫っているので、返しに出かけなければならない。
「熊本藩からみた日本の近世」は吉川弘文館の発行、値段は11,000円(外税)という高価なものだから、内容を確認できなければ少々躊躇してしまう。
このコロナが留まるところを知らない時期、本屋さん迄出かける気に成らない。
そこでまずは熊本県立図書館で内容を確認し、どうしても手元に置きたいときは中古書を探して購入するのが私の手法である。
現在7,744円(税込み・郵送料無料)というものが一番安いようだが、私は随分安く手に入れることが出来てラッキーだった。
それぞれの論考が興味深いが、高祖父・上田久兵衛も登場する「肥後藩きょうと留守居の役割変遷」は座右しておかないとまずいだろうという思いである。
宮地正人氏(当時・東大史料編纂所教授)編の「幕末京都の政局と朝廷ー肥後藩留守居役の書状・日記から見たー」と並べて本棚に入れた。

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■自民党統一教会派

2022-08-21 09:03:36 | 徒然

 安倍元首相銃撃死事件以来クローズアップされた旧統一教会の支援を受けた議員が数多くいることに驚愕しているが、これらの方々は派閥の名を冠せずに自民党統一教会派とされることを提案したい。

 事件は一転、弔い選挙となり自民党は大勝利した。しかし結果として安倍元首相の父祖三代にわたる統一教会との関りがクローズアップされ、また多くの安倍派の議員がこのオカルト集団との関係が明らかになってきた。
どうやらこの集団は安倍派の集票マシンであったらしい。
夫れと共に集団の理念を日本の保守派の手を借りて定着させようとしている。このオカルトに日本がコントロールされようとしていたと思うと、まことに寒気立ちおぞましいことではある。
国会は休会中だが、岸田首相は参院選の大勝利の結果が思わぬ方向に進展したが、自民党統一教会派にたいする指導力も発揮することが出来ず支持率も低下してきた。
国会が開催されると、観桜会や森友事件などを凌駕する攻撃を受けることになるだろう。

 安倍氏の強引な手法は危なっかしくも見えたが、しかし長期政権となりその死により多くの疑惑も真実を知り得なくなった。
岸田氏は国葬を早々に決定したが、明恵夫人にとっては迷惑なことかもしれないが、ビッグマザーであるお母上からしたら大きな喜びであろう。
しかし国民の半分が反対だというその数は、このオカルトとの関りが白日の下になり、ますます反対の数が増えるだろう。
かって小泉氏は「自民党をぶっ壊す」といって、結果としてブルドーザー田中派にダメージを与え弱小化させた。
今回の自民党統一教会派は、なにやかや言い逃れをするのだろうが、国民は次の選挙では賢明な判断をするであろう。
自民党の勢力地図がかわるのではないかと密かに思っている。

 それにしても野党の体たらくや、弱小政党の萌芽が今後どうなっていくのかも興味深い。

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