津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

珍事

2009-07-15 21:12:06 | 熊本
 お昼過ぎ突然の大雨そして大風、五分ばかりで前の道は冠水してしまった。あわてて窓を閉めまわし、ほっとしていると物凄い音、何事かと走り出すと家具が一つ転倒している。後ろに小さなマド(50センチ角ほど)があり、これを閉め忘れていた。しばし呆然、そうこうしているうちに風は収まり雨もやみ、お日様さえ顔を出す変な天候。ほんの十分ばかりの出来事である。

 熊本城内の藤崎台球場では夏の甲子園出場をかけて、予選の真っ最中。TV報道によると、ここで竜巻が起こり仕合が中断したと報じている。我が家の家具転倒事件とまったく同じ時間だ。
      (1時間後気温が8.3℃下がったと熊本地方気象台が発表している)7/16追記

 今年の梅雨は、例年とは様子が異なり、いやに風が吹く。風速10~15メートルの風が吹き荒れることが、七・八回はあったろう。それにしても家具を吹き倒すエネルギーに吃驚してしまった。梅雨明けもそろそろだろうが、あと二ヶ月熊本特有のむし暑い夏が続く・・・たまらん。
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見つからぬ本・・そして雑感

2009-07-15 15:08:19 | 書籍・読書
 「細川」とあれば、とにかくなんでも読もうと心がけているが、稀少本は図書館でも貸し出してくれないから、「日本の古本屋」さんのお世話になって買い込む事に成る。それでも見つからない本が有る。忠興の長女「長」を主人公にした、渋谷美枝子著「細川ガラシャの娘お長」である。但馬文学会が1994年に発行している。数ヶ月追いかけているが、・・・・未だ手に入らない。

 ブログ「細川藩MUDA智蔵」の眠庵さんの読書量は並ではなく大変驚かされる。「このブログの大概」に書いて居られるように、どうもしっくりこない作品が多過ぎる。眠庵さんは「しからば」と自ら筆を取られるが、私には思いもつかぬことである。四年も五年も「細川狂い」をして、かなりの資料を読み込んだから、何か書きたいという思いは大いにあるのだが、まだ調べ事の方が面白い。というよりもまるで才能がない。時折心臓が悲鳴を上げると、私の財産「資料の山が単なる廃棄物」に成るのではとの思いが一瞬脳裏をよぎるが、まあそれでもよいではないかと考えている。

まだ見ぬ本を追いかけて何とか手に入れて、面白くも無ければ噴飯ものだが、それでもよしその作家の力量を確かめて、そんな本は本棚の隅にごみをかぶることになる。

 
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熊本県立美術館では

2009-07-15 10:19:46 | 熊本
 熊本県立美術館の細川コレクション永青文庫展示室では、今日から10月15日まで
「肥後の鳳凰-藩政の改革者・重賢-」展が始まった。

 又「講座 細川コレクション3」も開催される。
       「永青文庫に現存する細川重賢関係資料」
        7月25日(土)本館講堂 【時間】13:30~15:00
              川口恭子氏(熊本大学客員教授)

 そして次回の展示は
        2009年10月9日(金)~12月25日(金)
       「華ひらくルネサンス-芸術の庇護者・斉茲-」


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