津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

御知行高参百石

2009-07-13 21:54:59 | 歴史
 光尚の側室・清高院の懐妊(綱利)がわかった直後の覚書である。

一、御知行高参百石者 廣橋大納言様御息女
      但四ッ成之御物成ニ而御座候由申渡候間御蔵米二
      而成とも御知行高ニ而成とも可被仰付候
   右之御賄之儀ハ人数有次第可被仰付旨御自身内衆迄之御
   切米之儀者右三百石ニ而相済候事

 その他清高院に仕える、おせん・おたん・おなつ・おせん等の御扶持方
 が定められている。日付けは寛永十九年九月十一日、署名は岩間六兵衛
 他二名で、長岡監物宛になっている

 ちなみに、綱利の誕生は寛永二十年正月八日である。
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